■ここでは、『決定!土曜特集』内のパイロット版全8話に登場したヒーローキャラを取り上げます。
【ド】……ひょうきんドラマ
※タケちゃんマンのパイロット版。
●パイロット版タケちゃんマン / 東野武(ビートたけし)
{#7(81.7/18)『【ド】2001年THE・TV』, #8(81.8/29)『想い出しましょうあの場面を』}
初登場はひょうきんドラマ『2001年THE・TV』の世界TVの今日の番組みどころ内の予告編。
万年超低視聴率の世界TVが一発逆転を望んで製作したヒーローものドラマという設定。タケちゃんマン役は新人俳優・東野武が起用された。
この頃はダメヒーローで、誘拐犯に怯えていた。
レギュラー版と同様、ジュリーの『TOKIO』コスチュームを身にまとっていて、BGMもレギュラー版初期同様、『ガッチャマンの歌』のオーケストラ版になっている。
レギュラー版との最大の違いは、帽子が綿帽子で、ちょうちんブルマーが緑色である。
●ユキオ君(不明)#7(81.7/18)『【ド】2001年THE・TV』, #8}
ブラックデビルとその子分によって人質にされた大金持ちの少年。
レギュラー版のサチオ君ポジション。
▼パイロット版ブラックデビル(不明) {#7『【ド】2001年THE・TV』, #8}
パイロット版では誘拐犯であるヤクザという設定。
予告編のため、悪魔の姿にはならなかったのが大きな違い。
▼ブラックデビルの子分(不明) {#7『【ド】2001年THE・TV』, #8}
大金持ちの子供をブラデビと共に誘拐したヤクザ。
※ひょうきんドラマシリーズ第2弾。視聴者参加クイズも導入されている。
●ゴルゴ17[セブンティーン](島田紳助) {#2(81.5/30)『【ド】ゴルゴ17』}
自称・変装のホームラン王である殺し屋。
『アルバイトニュース』に擬装した変装百科を持参している。
ボスの依頼で松倉健三という男の暗殺を7万円のギャラで引き受けることになったが、失敗続き。
最後の手段で、ワラ人形に釘を打ち込んで呪殺に成功した。
ゴルゴ17が、本編で変装したキャラは以下の通り。
他に、ゴルゴ17変装百科に記載されていた変装(本編では合成写真で表現)は次の通り。
●謎の男X(島田洋七〈B＆B〉) {#2『【ド】ゴルゴ17』}
ゴルゴ17に暗殺指令を出すボス。失敗ばかりのゴルゴ17は言い訳をしている。
▼松倉健三(松本竜介) {#2『【ド】ゴルゴ17』}
ゴルゴ17のターゲットである総理大臣。小学校しか出ていないことに誇りを持つ。
悪運が強かったが、ゴルゴ17の最後の手段である呪いのワラ人形の呪いで謎の死を遂げた。
▼ジェロニモ {#2『【ド】ゴルゴ17』}
何者かが暗殺したと『毎朝新聞』に記事にされていたアメリカ先住民の首長。
腹部に重傷を負っていた。
▼石川五衛門 {#2『【ド】ゴルゴ17』}
何者かが暗殺したと『毎朝新聞』に記事にされていた大泥棒。写真は歌舞伎メイクの役者。
蒸し風呂の入浴中に襲撃され、腸損傷出血多量死になった。
▼バルタン星人 {#2『【ド】ゴルゴ17』}
『毎朝新聞』の暗殺記事三段オチのオチ担当。写真は『ウルトラファイト』のもの。
若い防衛軍隊員が乗った車からレーザー銃で腹部を打たれ死亡してしまった。