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プロフィール

我が家は夫:慎一と妻:純子(私)と犬のチャッピー・猫のミカンとチロ、
それと私の母(認知症))が暮らしています。

山口慎一:S26.10.27生  青森県で生まれ、小学校に上がる年から函館の伯母のもとで育てら
                  れ、 中学・高校を卒業、就職して22歳で結婚、二人の娘が出来ま                        したが S.63に離婚。H.3私と再婚。

山口純子:S28.1.23生   函館で生まれ、小・中・高校とも地元で卒業。就職して25歳で結婚し
                  ましたが離婚。その後も勤めていましたが、H.3.8に夫よ再婚。
                  その年の11月に大腿骨を骨折して市立病院へ入院。

                    


H4.1.8   夫が交通事故で同じ病院の脳外科に入院。
         当日付で警察に提出された診断書には、
           帰宅に為、運転中、安全地帯に激突
           顔面骨粉砕骨折、全治1ヶ月    と記載されていた。
           (動脈が切れていた為、輸血しても出血は止まらない状態だが意識は在り、会社
           へ行くと言って暴れる為、抑制帯で縛られていた)

H4.1.10   午後10時45分頃、呼吸停止。
         蘇生し人工呼吸器を付けたが、低酸素脳症となり植物状態。         
         (翌日に午後から、動脈を結ぶ手術の予定だった)

        医師からは、意識の戻る見込み無しと言われた。

H4.1.17   自発呼吸が人工呼吸器と合わなくなり、呼吸器をはずし酸素吸入になった。

H4.1.24   左の足がわずかだが動いた。(少しの反応でも判るように、ベットサイドに車椅子
        で寄り添い、夫の手をずっと握っていた)

H4.2.3    経管栄養が始まった。(マーゲンチューブは鼻の骨が陥没骨折しているので、口から
        胃に入れられている) 

H4.3.29   私は4ヶ月ぶりに退院。(11/28〜3/29)

          その後も夫はたまに首を動かす以外、四肢機能不全で意識も回復せず、3年半を
          病院で過ごし、病院からの肩たたきもあって、自宅を改築し家に帰ることに
           なった。

H7.6.16   退院。在宅介護始まる。


          事故の後、みるみる痩せて骨と皮(関節の骨の形までわかるほど)になっていた。
          目は開けたり閉じたりするが、瞳孔は広がったままで見えてはいない。(眼球に砕
           けた骨が刺さったまま)
          
          鼻は骨が陥没骨折したままなので、直径4cm位の穴が開いている。
          のどは気管切開しているので穴があいた状態。

H8.3     介護している私の子宮筋腫(大腿骨骨折のMRI撮影時に見つかった)が大きくなり、
        摘出手術の為3週間の入院となり、夫はいつも往診してもらっている病院に入院
        させてもらい、退院のその日の午後自宅へ連れて帰った。

H12.4    11月から通信教育でホームヘルパーの勉強を始め、実習・施設実習を終えてホーム
        ヘルパー2級を取得。(この4月から介護保険制度が開始)

H14.9.7   中途重度身障者の会 With Youの5周年行事として初めて一泊二日旅行(グリンピア
        大沼)に夫と共に、仲間たちと行ってきた。
        (初めての旅行で心配でしたが、夫は体調を崩す事もなく、私の方が緊張や疲れの
        為か翌日から体調を崩し、熱が出て肝機能の異常をきたし12日間点滴に通うこと
        となった)

H15.9.6   前年に続き一泊二日旅行で洞爺湖へ行ってきた。

H15..9.16  胃ろうの手術を受けるため11日間入院。(口からマゲンチューブで入れていた経管
        栄養を、胃に穴を開けて入れる為の手術で、手術自体は問題なかったのだが、病院
        に一人で置かれたストレスか、胃から出血して嘔吐が続き、その後私が夜も泊まり
        込む事になった)

H16.10.15  高熱が続き69日間入院。(昨年作った胃ろうの横に、新たにもう一つ穴を作り、
  〜12.22  空腸までチュ−ブを入れて経管栄養を入れ、逆流による誤嚥を防ぐ為の手術を
         受けた)
H18.5.1    高熱・痙攣や吐き気が続く為、様々な検査や治療をして炎症反応が安定するまで
  〜6.21   52日間の入院。

H19.12.13  左足が硬縮の為、血行不良で親指と小指の付け根側甲に潰瘍性壊疽が出来、
 〜20.1.23 高熱が出て敗血症の疑いで大腿骨から切断手術を受け入院生活。

H21.1.29   介護している私が、卵巣腫瘍(悪性の疑い)で、左の卵巣とリンパ節・大網膜を
         5時間の手術で切除、5日後に病理検査の結果早期卵巣癌1aと判明、転移は無く
         退院後、一か月ごとに経過観察で通院検査を受ける事に。(夫はいつもの掛かり
         付けの病院に入院させてもらった)

      7月、術後半年のCT・腫瘍マーカー検査にも異常なく、その後2か月おきの通院検査に
      なった。