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入院していた4人部屋で、私を含めて3人が卵巣癌でした。私より2日前にに手術を受けた51才のTさんは、入院時すでに左首のリンパが腫れ声も出にくくなっており、腹部のリンパ節や全身に転移していて、手術自体も1時間半程度で終わり、卵巣だけ切除し、他の部分には手をつけなかったそうです。 初診当所から余命3カ月から1年と診断されていましたが、彼女は負けずにX腺照射と抗癌剤治療を受け頑張っていましたが、10/3に亡くなりました。 もう一人の先輩患者Mさん64才は一昨年秋に卵巣癌を切除しましたが、その後大腸に転移して、昨年手術し、抗癌剤治療5コース目で入院していたのですが、今回から薬が変わって副作用がひどく、嘔吐や下痢で見ているのも辛い程でした。それでも彼女は希望を捨てず治療を続けていますが、すでに全身に広がっているのです。 私のように、症状が出て早期に見つかるのは稀で、Dr達にも「大変ラッキーでしたね・・・」と言われた程、早期発見が難しいのが現実です。二人とも更年期になってから2・3度出血があったものの、すぐに治まってしまい、診察には行かなかったそうです。そういう私も腫れてなかったら、受診していなかったと思います。痛んだりする事もないので、つい後回しにしてしまいがちですが、早めに診察を受ける事が大切だと実感しました。 在宅介護していた夫は、掛かりつけの病院に、私の入院の前日から術後21日目まで預かって入院させてもらい、認知症のある母を一人自宅へは置けないため、妹が泊まりこんでくれ、夫の病院にも通って、毎日の状態を知らせてくれていました。 現在も夫は、体温が1日の内に36.5度〜38.0度位の間で変化はあるものの、体調自体は安定しています。母は、認知症は少しづつ進んでいるものの、週2回はデイサービスに行き、私は日々介護と家事に追われながらも、犬と猫に癒され依然と変わらぬ時間をすごしています。 人生とは何時何が起こるか分らないものですね、自分自身を過信していた事を実感しました。 そして、平凡な日常を、今過ごせる事に幸せを感じています。 |
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