■『ぴったしカン・カン』のリメイクであるクイズ番組に登場するバラエティヒーロー一覧です。
●ぴったんこガエル(阿部龍二郎)
・別名=カエル様
番組マスコットである蛙の怪獣。ぬいぐるみキャラ。王冠をかぶっている。
正体は『うたばん』『中居正広の金曜日のスマたちへ』なども手掛ける、番組のチーフプロデューサー。
よく番組オープニングで安住紳一郎アナや久本雅美さんと舞台裏でトークをしている。
2003年12/9放送分ではカエル様の頭がとれて中の人が丸見え状態になったことがあり、顔はカエル様のイラストを合成して隠していた。
’05年12/29放送の『超豪華!歌謡史決定版〜ザ・ヒットメーカー〜作詞家・阿久悠40年記念特別企画』ではブーブ(TBSのマスコット)、ホッシー(横浜ベイスターズのマスコット)、ウルトラマンゼアスと共に『ピンポンパン体操』を踊り、その2日後に放送の『第47回輝く!日本レコード大賞』では特別賞受賞の“まえけん♂トランス.pj”に混じって踊っていた(もちろん中の人は阿部Pでないと思われるが)。
’06年10月からバージョンアップし、股間から大量の煙を噴出できるようになった。
阿部Pは’08年5月に異動となったが、現在もたまに担当している。
通常のカエル様は襟が緑色だが、襟が黄色い2匹目も存在する。
▽’08年11/25放送『笑っていいとも!』(フジ系)の“テレフォンショッキング”にて、安住アナ(同コーナーに他局のアナウンサーが出演したのは83年に徳光和夫アナ、小林完吾アナ〈ともに当時NTV〉以来25年ぶりである)とともに他局進出を果たした。
編成局編成部長の立場でタモリさんにTBSのレギュラー番組出演をお願いしていた。
●ぴったん子(泉ピン子)
修学旅行生の安住君を引き連れ珍道中を繰り広げる“カン・カン観光”のガイド。
単発の予定だったが、好評につきシリーズ化された。
毎回さまざまな芸人を観光へ引き連れることが多い。
●泉川ピンク(泉ピン子)
お見合い企画によく登場する秋田県会議員夫人。ピンクの衣装が特徴。
安住アナのお嫁さんを見つけるため、番組内容を変更して全編お見合い企画にしたことも。
●ぺったん子(泉ピン子)
ハワイ編に登場したぴったん子さんの叔母さん。ぴったん子さん同様強烈な個性を持ち、安住さんに写真を迫る。
◆駕籠屋(テツandトモ)
ぴったん子さんと安住君が金比羅参りをしているとき、かご屋の格好をして待っていたが、
ぴったん子さんはホンジャマカと勘違いしていた。ネタの途中でカツラが飛ぶなどのアクシデントの後、ぴったん子さんを運ぼうとしたが、重すぎて断念し、二人に置いてけぼりにされた。
◆巡礼僧(ダンディ坂野)
二人が金比羅様までの石段を登っているとき、段の上から「ゲッツ!」「お久しブリーフ!」などお馴染みのネタを披露していた。
安住アナからは疲れているときにちょうどいいと絶賛を受け、「スーパーゲッツ!」で二人に気合いを送った。
◆浪人(猫ひろし)
帰り道のぴったん子さんを襲ったが、返り討ちに遭った。
実は頂上で出演する予定が、寝坊して間に合わなかったと土下座し、罰としてほぼ全てのネタをやらされた。
その後ぴったん子さんと一緒に「ラッセーラー、ラッセーラー!」や「ポーツマス、ポーツマス!」とネタをやりながら帰った。
◆カエル座頭市(不明)
中村玉緒さんがゲストの回、勝新太郎さんの代表作にちなんで登場し、オープニングで浪人たちを斬り倒していた。
目が白く塗られ、背中には“嫁がゲスト”と書かれている。
●荒川うるさい(泉ピン子)
安住アナのお見合いの旅〜神戸編〜に登場。
荒川静香選手のパロディで、イナバウアーをイメージした足のついた衣装。「イナババー!」と叫んでいた。
衣装をはずすと泉川ピンク先生になる。本人曰く、このロケで一番費用がかかっているらしい。
●マリー=アントワネット(泉ピン子)
パリ編に登場。ぴったん子さんがパリの高級ホテルで変身した姿。安住アナはオスカルに扮していた。
音楽も自分で用意してきたらしい。
しかし、ベルばらコスプレがベルサイユ宮殿ではNGだとかで元のバスガイド&詰襟になっていた。
●オスカル(安住紳一郎)
’06年新春スペシャルのカンカン観光パリ編に登場。ぴったん子さんと2人で『ベルばら』を熱演した。
●東北弁親子:紳ちゃん(安住紳一郎)と母ちゃん(泉ピン子)
パリ編に登場。共にどてら姿で、巾着にエルメスとシャネルのロゴが刺繍していて、2人とも座布団を手にセーヌ河クルーズをしていた。
おまけにギャルソンに扮したヒロシさんまで登場。BGMが『おしん』。
他の番組でヒロシさんと共演し、芸人の心意気を教えていたのが初登場。
◆大阪城(山里亮太〈南海キャンディーズ〉)
“南海キャンディーズと行く大阪食べ歩きの旅”で登場。安住アナウンサーが大阪城の解説をしている間、この格好で待っていたが長すぎたので、しずちゃんからゴジラの尻尾攻撃を食らっていた。
●アンコ王女(泉ピン子)
ローマ編で登場したぴったん子さんのバリエーション。元ネタは映画『ローマの休日』のアン王女。
新聞記者に扮した安住さんとともに、真実の口を始めとする名所をまわったり、
いつもどおりタダで店のものをもらったりしていた。
●バレブー(不明) {06.10/31}
TBS世界バレーのマスコット。
’06年10/31放送のオープニングにも登場したが、カエル様の怒りを買い、バレーボールを叩きつけられていた。
●大山のおばちゃん(泉ピン子)
同局ドラマ『笑える恋はしたくない』からの登場。
同ドラマの主演、南海キャンディースのしずちゃんと次長課長の河本さんが出演したことがきっかけ。
横浜中華街でいきなり踊り出したり、河本さんのギャグを勝手に使ったり、足つぼマッサージ師に扮したりとやりたい放題で安住さんを困らせていた。
●あんみつ姫(泉ピン子) {’06.12/26}
“特別編inベネチア”に登場。赤い着物にかんざしが特徴。
●バカ殿(安住紳一郎) {’06.12/26}
“特別編inベネチア”に登場。あんみつ姫のお供で、白塗りメイクの殿様スタイル。
●ジュリエット(泉ピン子)
ヴェローナ編で登場したぴったん子さんの変装。
『ロミオとジュリエット』のモデルになったジュリエットの家で、安住さんと寸劇を繰り広げる。ロミオが服毒して死ぬシーンのドサクサに紛れ安住さんにキスをしていた。
●ロミオ(安住紳一郎)
ヴェローナ編で登場。ぴったん子さんの乗りと比べ棒読み感が漂う。金髪のカツラを使用。
▼ティボルト(村田雄浩)
ヴェローナ編で登場。ロミオの恋敵。金髪ヅラと付けっ鼻を使用。
縄梯子を使ってロミオがジュリエットのもとへ行こうとしたときに突如現れ、棒で格闘し、逃走した。
その後ロミオの実家であるレストランにも登場し、安住さんのパスポートと鞄を持ち逃走した。
▼西洋武者(村田雄浩)
ベネチア編で登場。広場で演奏されていた音楽が急に『渡鬼』のテーマに変わり、仮装行列風の衣装で現れた。
仮面で顔を隠しつつ、安住さんのバカ殿と殺陣を演じた。
●なにわのヒョウ子さん(泉ピン子) {’07.2/20}
ベネチア編で紳ちゃんが休憩していたところに突如現れた。
豹柄の衣装にたくさんの紙袋、片手に持ったヒョウのぬいぐるみが特徴。
ベネチアであるがなぜか通天閣へ行こうとしており、紳ちゃんに鋭くからむ。
コテコテの大阪のおばちゃんからは久本さんから好評だった。
◆ロベルト(村田雄浩) {’07.2/20}
母ちゃんと分かれ一時休憩していた紳ちゃんのもとに、カフェの店員として登場。
付けっ鼻を使用し、イタリア語と日本語交じりで話す。
村田さんであることを否定するが、『渡鬼』の演技を評価されるとつい本性が出てしまう。
●闘牛(泉ピン子) {’07.6/5}
スペイン編に登場。サグラダ・ファミリアの前で待つ安住さんの前に牛のマスク姿で登場し突進した。
また、この旅では橋田壽賀子先生らしき人物も登場。
●ウシガエル(不明) {’07.6/19}
スペイン編にちなみ、スタジオで赤マントを持った安住さんに突っ込んできた猛牛。
その中身はカエル様で、ぬいぐるみの上にぬいぐるみを重ねることを突っ込まれた上、角が両方折れてしまった。
●新人バスガイド畑山(仲間由紀恵) {’07.10}
ソウル編に登場。ピン子さんとともに同局ドラマ『ジョシデカ!―女子刑事―』の
宣伝をするはずが、ぴったん子さんの指示で同じ格好をさせられる羽目に。
本人は相当恥ずかしがっていたが、安住さんは大喜びだった。役名は同ドラマから。
●焼多加あじ(泉ピン子) {’08.1/2}
橋田先生による安住さんのお見合い企画で登場。
老舗の干物屋さんのお嬢さんの実家でお手伝いさんとして現れ、安住さんの悪口や家の方々への諫言など、やりたい放題だった。外見は紳ちゃんの母ちゃんに似ており、山形弁で話す。
また、ミス熱海と共に登場した際は《熱海海子》と名乗っていた。
中華料理屋さんでは梅宮辰夫さんとともに『渡鬼』の五月として登場。
洋食屋さんではなにわのヒョウ子さんが再登場した。
◆ナオケンコ(研ナオコ) {’08.5/13}
古井戸の中で50年も眠っていたという伝説的女子アナ。
安住さんをアナウンサー修行させるためにやってきた。
映画『デスノート』のキャラクターのようなメイクをしていて、服に羽根が付いている。
また現世ではおかっぱ頭に黒の上下のパンツスーツという出で立ち。
●貝柱あさり(泉ピン子) {’08.11/18}
映画『私は貝になりたい』の宣伝で、静岡県焼津の魚市場にやってきた中居正広さんと安住さんの前に現れた貝の怪人。
青の長袖ハイネックシャツとバレエ練習着の上下(『白鳥の湖』のスカート付)に、巻き貝のかぶり物をかぶっている。かぶり物を脱いだ髪も巻き貝状になっており、それを掴まれると動きが止まる。
●東大好子[とうだい=すきこ](泉 ピン子)
・出没地=巣鴨周辺
旦那が東大購買部に勤めているらしい和服女性。一昔前の教育ママみたいな姿。
息子の行三を東大に行かせたいと思っている。
道行く人や立ち寄った店の人に『となりの芝生』の宣伝をしていた。
●東大行三[とうだい=いくぞう](大倉 孝二)
・出没地=巣鴨周辺
好子に呼ばれて現れた安住アナよりもかなり背が高い幼稚園児。
眉毛が薄いせいで余計強面に見えた。
自称四歳。と言いながらも最後に立ち寄った店でアルコールを注文し、しっかり呑んでいた。
好子が店の奥まで行った隙での愚痴によれば『となりの芝生』収録中に「出ろ」と言われ、
こういう設定にされたらしい(実際のドラマの中でも親子関係)。
●泉ブリトニー(泉 ピン子)
・出没地=渋谷周辺
当時渋谷周辺に出没する若者姿になったぴったん子さん。
しゃべりかたも平成版『ヤッターマン』のネエトンみたいな感じ。
道行く人に『となりの芝生』の宣伝をしていた。
●西郷大盛(石塚英彦〈ホンジャマカ〉)
鹿児島編に登場。西郷さんのような格好で登場したが、安住さんからはバカボン呼ばわりされていた。
犬の人形をしたがえ、腹話術(?)で話す。最初は引っ張っていたが、途中で肩に乗るほど小さくなっていた。
●鬼(石塚英彦)
宮崎編に登場。鬼の洗濯板と呼ばれる地名にちなみオープニングで登場。
外見はタイツを着ていないブーさんの雷様のようだった。
潮溜まりで洗濯をしていたが安住さんに押されて海に入り、カツラがとれてしまった。
●エアロ(石塚英彦)
ゲストで参加した浅田真央選手の愛犬の着ぐるみで、犬の後頭部から顔が出ている。
「こんなもんでエアロ?」という駄洒落を披露した。
●独眼竜はとむね(石塚英彦)
仙台篇で伊達政宗像の横に立ち安住さんを待っていた。
正宗そっくりの眼帯と兜をつけ、右手にジャンボフランスパンを持つ。このパンは普通に市販されているものらしい。
●あつあつぱんだ(石塚英彦)
パンダのメイクと耳、右手にパンダの人形をはめている。
企画名“あつあつパン大作戦”の前半部分のみを見て勘違いしてしまったらしい。
かわいいというよりも怖さを感じさせるメイク。
●キャプテン・ジャック=すっぱいだろう(石塚英彦)
愛媛編で登場。漁船での美味しいもの探しに、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウ船長の格好で登場した。
演者のジョニー・デップさんの駄洒落で、ジョニー・でぶとも名乗る。
●肉汁マン(石塚英彦)
埼玉編に登場。額に“肉汁”と書かれたキン肉マンのパロディ。
唇が似ていることからオバQの真似もしていた。
●メロン(高田純次) {’09.8/14}
夕張編に登場。メロンになって首から下は垂直に埋まっていた。
情報提供 : こしけんさん, JIROさん, スーパーももちゃんさん, どどこ@独身さん, ZAP01533さん