■ここでは志村けんさんの舞台演劇のキャラを取り上げます。
●バカ殿様(志村けん)
・必殺技=水ヴァー
舞台第1幕の一番最初に登場。登場の時の太鼓を自分で鳴らしていた。
“うれしい踊り”や“怒ったときの奇っ怪な擬音”、「じい、布団を敷け!」など、テレビでもおなじみのギャグを次々に披露。
暗殺を狙う忍者団に襲われ、『8時だョ!全員集合』でもお馴染みの暗闇コント状態になり、最後は白ふんどし一丁になってしまった。
●杖の老人(志村けん)
・必殺技=居合い抜き
時代劇風のコントで登場した。辻斬りに何度も斬られるが全く動じず、逆に彼が隙を見せたところで座頭市のように杖から刀を抜いて見事な居合い抜きをみせた。
●変なおじさん(志村けん)
舞台の最後に登場し、刑事役の寺門さんに犯人役の上島さんが連行されていく途中で駆け寄っていく奥さんのもとにいきなり現れ抱きついた。肥後さんに「何だチミは?」と聞かれて、いつものパターンになり変なおじさん踊りを披露した。
●家老(地井武男)
『バカ殿様』のコントで登場。クワマンさんのじいと比べて笑い上戸。
テレビ同様、厳しい財政状況を殿に訴えるが殿はまったく聞いておらず、文句を言って逆上させてしまう。
殿や他の家臣、腰元ら全員で“うれしい踊り”を踊る場面もあった。
●家来トリオ(ダチョウ倶楽部)
舞台の一番最初に、殿を探して客席に話を聞きつつ、お客さん全員で「ヤー」などのギャグをやって盛り上げていた。
その後、肥後さんと殿が「殿と家来はツーと言ったらカーだ!」や、上島さんと殿が「お前は隙が多すぎる!」などテレビでもお馴染みのギャグを演じていた。
暗闇コントでは忍者団を相手に活躍したが、殿に叩かれてしまうこともあった。
●腰元(山口もえ, くまきりあさ美, 及川奈央他)
テレビシリーズと同様だが、新顔として及川奈央さんが加わった。
山口さん演じる腰元は暗闇の中、忍者団に水をかけ撃退する活躍を見せたが、殿の水ヴァー攻撃を食らっていた。
・情報提供: JIROさん