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オレたちひょうきん族
〜ひょうきんベストテン〜

フジテレビ系

■ここでは、『オレたちひょうきん族』のひょうきんベストテンなど歌系企画を取り上げます。


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ひょうきんベストテン

フラワー・ダンシングチーム(コント赤信号, ヒップアップ) {’83.8/13〜}
工事用ヘルメットに海水パンツという怪しいいでたちのダンスユニット。
ひょうきんベストテンで、特に本物の歌手が歌う場合に多く出演するが、初期はものまねしている芸人をおどかしたりしていた。
最後は回転ベッド(?)の《フラワールーム》に乗るのりおさんの「ばかぁ」でキメる。
すもうダンサーズ(コント赤信号, ヒップアップ)
関取姿のダンスユニット。ひょうきんベストテンで、特に本物の歌手が歌う場合に多く出演。
フラワー・ダンシングチームよりも悪役度アップ。
じじばばダンサーズ(片岡鶴太郎, 山田邦子他)
老人姿のダンスユニット。ひょうきんベストテンで、特に本物の歌手が歌う場合に多く出演。
ちょうちんブルマーズ(コント赤信号, ヒップアップ)
上半身裸にブルマー姿の男性ダンスユニット。ひょうきんベストテンで、特に本物の歌手が歌う場合に多く出演。
西川のりおとミュージカルバレエ団(西川のりお, コント赤信号, ヒップアップ) {’85.10/12〜}
バレエ衣装で踊るダンスユニット。
のりおちゃんが箱の中に入ってゲストのアイドルに箱の中に入っているキャラを当てさせ、脅かす。
’85年11/9放送“オレたちひょうきん族に何かが起こる!”ではミュージカルバレエ団のメンバー3人が、『ひょうきん族』が打ち切りの危機に瀕していた噂を聞いて、番組乗っ取りを企んでいた。
3週連続バレーボールワールドカップ中継のバレーを“バレエ”と勘違いし、出場しようとしていた。
ひょうきん人形ダンサーズ(ウガンダ・トラ, コント赤信号, ヒップアップ) {’87.1/17〜}
紳士服姿で貴婦人の人形を抱いて踊る。これも本物の歌手が歌う場合に出現。
体格にあったデザインになっている。

のりおのフラワールーム(西川のりお) {’83.8/13〜}
回転ベッド(?)に乗って着ぐるみ姿で登場するベストテンのオチ要員。
当初は「ばかぁ」などの一発ギャグのみだったが、のちに“さて私は誰でしょう”などのクイズを出す。
さらにその後、“フーズフー”になり答えの後に「大きなお世話だ!」でシメる。
Qちゃん/オバQ, ダッコチャン, テツワンアトム(西川のりお)
“ひょうきんベストテン”や“テレビゲームのりおにらめっこ”のコーナーに登場した。
ベストテンでは、ひたすらゲストの本物歌手が歌うのを邪魔するのに徹する。にらめっこではのりおさんがこの3人のいずれかに扮し、TVの前の視聴者とにらめっこ対決をする。しかし、勝敗は決まっている。
ダッコチャンは’87年6月からの企画“ラブラブ対談”で、ゲストと玩具のポカポンゲームで対決する。
ダッコチャンは佐野量子さんゲストの回(’87年8/8)で初勝利した。
ツッタカ坊や(西川のりお)
’85年頃登場。ベストテンで、「♪ツッタカタ〜」と歌いながら登場する。
『サンタルチア』の歌を歌いながら行進する。
最終回“タケちゃんマン忠臣蔵”では、オバQの格好で登場。
ケンタウルス(西川のりお)
’86年頃のCMに登場した竹中直人さんが扮したケンタウロスが元ネタ。
実力派ギタリスト・高中正義さんのライブに乱入してきた時は、高中さんのギターを倒してしまったことで懺悔室送りとなり、報復されるような形で高中さんに水を浴びせられた上、桶をぶつけられた。
アホの兄弟(西川のりお, ぼんちおさむ)
’86年頃登場。フォークシンガー兄弟“狩人”のパロディ。
8時など“8”に関するものや『あずさ2号』のBGMに反応し、怒鳴るような声で歌う。
’86年秋頃から軍隊やサンタクロースなどに変装するようになった。
’87年度からビリーバンバンのバージョンに。
のりピーマン(西川のりお)
ベストテン末期に登場したバラエティヒーロー。ピンクのメイクにマントが特徴。
元ネタは酒井法子さんがアイドル歌手時代に生み出したキャラ。

聖子ちゃん(松金よね子)
’83年頃登場した松田聖子さんのパロディキャラ。
視線で相手を文字通りイチコロにしてしまう。
マイトガイ(片岡鶴太郎) {’85.10/12〜}
歌謡ドラマ『水たまり』などに登場する小林旭さんのパロディキャラ。
毎回恋人のルリ子を賭けて、エースのジョーと対決する。
浅岡ルリ子(山田邦子)
マイトガイの恋人で、同名の女優のパロディ。実は坊主頭。
エースのジョー(松尾伴内)
マイトガイの宿命のライバル。日活映画における宍戸錠さんのパロディ。
部下を引き連れマイトガイと勝負するが、いつも水浸しにされたり粉まみれにされる。

スポーティー島崎(島崎俊郎)
’85年ごろ登場。人体芸術専門のクレージーな芸術家。ハデハデなヘアスタイルが特徴。
西城秀樹さんに扮した稲川淳二さんを人拓にするのが生き甲斐。
島崎筆ノ進(島崎俊郎)
ひょうきんベストテンの新春特別企画に登場。書道の先生。
助手の南と共に坂田利夫師匠を人間書き初めにする。
(ウガンダ・トラ)
スポーティー島崎画伯の助手で、毎回派手なコスチュームで登場する。
ヒデキこと稲川さんに絵の具を塗りたくって、派手にキャンバスに押す。
他に島崎画伯のアシスタントで白い黒子や金ピカ服の男性がいる。

ブタ(ウガンダ・トラ)
86年秋に活躍。豚の全身タイツ姿で、豚の鳴き声が効果音になっている。
ピヨコ隊(片岡鶴太郎, コント赤信号, ヒップアップ, ウガンダ・トラ)
はげヅラと黄色いタイツと下半身着ぐるみが特徴の5〜7人組。
87年12/26の第8回ひょうきん歌謡大賞が初登場。
鶴ちゃんがリーダー。ハゲヅラが基本だが、一人だけヒヨコの被り物をかぶっている。
ピヨ松くん』という彼らが主役のコントドラマも作られた。
元ネタは漫才コンビ・てんやわんやの故・瀬戸わんや師匠のギャグ。
ピヨコ姫(イリア)
元ジューシィフルーツのメンバーが扮するピヨコ隊のマドンナ。

ミレーヌ(キャロリーヌ・リンダレアー)
フラワールームより愛をこめて』の歌開始前の寸劇に登場するのりおちゃんの憧れのフランス人。
のりおちゃんはいつも愛の告白をするが、いつもフラレてしまう運命にある。
子連れリポーター(くず哲也)
息子と共に、妻のイネ子を探して日夜さまよっているリポーター。
派手なつぎはぎを付けた衣装を着ている。
俵星玄蕃(ラサール石井)
三波春夫さんの浪曲の衣装で登場。槍を構えている。
汚い明菜ちゃん(渡辺信子)
風呂に入る暇がないので、いつも汚い身なりをしている。
2度目の登場時は鼻にハエが付いていた。
毎回パイ投げのクリームのような泡にまみれてしまう。
2度目のラストでは別人とすり替わり、金太郎のこしみのと焦げ茶色の全身タイツとなった。
モウ牛山(片岡鶴太郎)
汚い明菜ちゃんを新開発のマシンで強引にキレイにしてしまう美容研究家。

スーダラおやじ(島崎俊郎)
ベストテンのオチネタで登場する『シャボン玉ホリデー』のパロディキャラ。
ピョン吉くん(西川のりお)
87年10月から登場。緑のカエルのかぶりものにフェイスペイント。
筑波山麓合唱団に参加している。カエルのギャグを披露してピアニストをどつく。

光ゲンジ(ぼんちおさむ, 西川のりお)
『源氏物語』の光源氏のコスプレで光GENJIの曲をローラースケートで滑りながら歌う。

ジョイナー(島崎俊郎)
島崎さんのアダモステに代わる持ちキャラで、88年頃登場した。
ソウル五輪に出場した同名の短距離走選手のパロディキャラ。


ひょうきん芸能フラッシュ

村西(片岡鶴太郎)
有名な監督らしい。いつもビデオカメラを抱えていてシャツとパンツ一丁である。
村西軍団(松尾伴内, ジミー大西他)
ひょうきん芸能フラッシュに登場。
村西監督のアシスタント集団で、全員シャツとパンツの姿といったいでたちである。
『365日のマーチ』の替え歌で、村西軍団のメンバーを続々と増やしていく。
ホワイトタイガー(西川のりお)
’89年のひょうきん芸能フラッシュに登場。ツムライリュージョンの白いトラのパロディキャラ。
スケベでよく女性を襲う。弟がいる。
シークフリード(ぼんちおさむ)ロイ(太平シロー)
ホワイトタイガーを引っさげて登場する猛獣使い兼マジシャンのコンビ。