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邦ちゃんのやまだかつてないテレビ
〜メインコント編〜

1989.10〜92.3
フジテレビ系

■ここでは、『やまだかつてないテレビ』の主要コントに登場するバラエティヒーローキャラを取り上げます。


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サインは2V

※ドラマ『サインはV』(TBS)のパロディコント。

朝丘ユミ(西田ひかる)
・必殺技=イナズマサーブ, Y攻撃
主人公。立木大和バレーボール部に所属するヒロイン。
実業団女子バレーボール日本選手権の2連覇を目指す。
鉛入りのブーツやリボン、棍棒などでトレーニングさせられる。
ポパイのママの法則により、ジュンとの合体必殺技《Y攻撃》を編み出した。
ジュン・サンダー杉山清貴(山田邦子)
・必殺技=Y攻撃
立木大和バレーボール部の一員で、ハーフである。
いつも自分を見失ってばかりいる。よく肩に激痛が走る。
山崎キャプテン(山崎浩子)
立木大和バレーボール部キャプテンで、新体操を取り入れた技を使う。
中山仁(関根勤)
俳優と同名のコーチ。背中のゼッケンの“仁”の字でジュンに遊ばれる。
かなりの鬼コーチで、鉛入りトレーニンググッズで鍛えさせる。
小杉市太郎(本木雅弘)
・必殺技=陽炎サーブ
伝説のバレーボーラーで、演歌歌手の衣装を着ている。
陽炎サーブでユミとジュンをしごいた。

初代・朝丘ユミ(岡田可愛)
本家『サインはV』の主人公。ユミに新必殺技のヒントとなるレコードを与えた。

森末慎子(森末慎二)
・必殺技=空中クロスサーブ, イナズマ返し, X攻撃
強豪チーム・佐藤企画のキャプテン。様々な必殺シュートを披露する。
負けると監督にプロレス技でお仕置きされる。
コーナー最終回では3-2で立木大和に勝利したが、カツラで女装していたことがバレて、優勝取り消しに。
木村信代(木村信夫)
佐藤企画の選手で、慎子と息が合っている。
松原桃子(松原桃太郎〈cha-cha〉)
・必殺技=ニッポンチャチャサーブ
佐藤企画の選手。
佐藤企画・監督(藤波辰爾)
スパルタな監督。

池田ラキ子(ラッキィ池田)
奇襲戦法を使う梅津ガラス店のキャプテン。イカの動きを取り入れた技を使う。
ずるがしこく、妹・サシ子や取り巻きの選手と共に立木大和体育館でスパイ活動を行う。
立木大和の準決勝戦の相手だったが、実家の仕事の都合で不戦敗にされてしまった。
池田サシ子(サッシィ池田)
ラキ子の妹。体臭がかなり臭い。

リボン産業(ribbon他)
立木大和の日本選手権での最初の対戦チーム。
欧陽[オーヤン]バナナ(倉田プロモーション)
佐藤企画の準決勝の相手チーム。猿の全身タイツがユニフォーム。

その他の出場チーム
平成3年度実業団女子バレーボール日本選手権に参加したその他のチーム。
コントのモデルになった芸能人の名前や芸能事務所が元ネタ。
実在企業も混ざっている。

中山仁面魚 {#6、8}
中山コーチの服から出てきた銀色の人面魚。

ナレーション(納谷悟朗)
最終回の強引なオチに嘆いていた。


ガコちゃん

※番組末期のコント。他にゴルフ企画やなぞなぞコーナーも。

人生学子(山田邦子)
’91年11月から登場。人生について深く考えている女の子。そばかすがいっぱいあり、ドンくさい性格。
おバカキャラだが、ギャグが寒いと冷めた口調になる。悪知恵も働くこともある。
イタズラ大全集で迷惑ばかりかけているが、ロケの最中でもどこからともなくバケツが飛んでくる。
にぎりっ屁で顔面を真っ黄色にしてしまう。
人生勝利(東幹久)
ガコちゃんの頼れる兄。サラリーマン。
人生遊子(小田茜)
ガコちゃんの姉で、兄・勝利や妹・ガコちゃんとの年齢の差が激しい。
大成金之助(関根勤)
大金持ちの成金悪ガキ。野太い声でいばってばかりいる。
ガコちゃんといろんな対決をする。黄色い粉の出るオナラが必殺技。

すぅじぃ君(ラッキィ池田, 間寛平, 中山秀征, 関根勤, デンジャラス) {91.12/11〜92}
91年12/11放送からガコちゃんのなぞなぞ大冒険コーナーに登場。5と2と0のトリオ。
丸い球体の着ぐるみを着て、どちらが強いかを争う。
5は五本の棒が飛び出てパーになり、2は二本の棒が飛び出てチョキになる。

マッチくん(間寛平)
91年12/11放送に登場。マッチ棒の被り物に茶色の全身タイツ姿。
マッチ棒に関するいじわるなぞなぞで、ガコちゃんに何度もマッチ箱で頭を何度もこすられる。
最後は火花が飛び散ってしまう。
マッチデース(ノッチ〈デンジャラス〉)
91年12/18放送に登場。ガコ問題の3問目に登場。マッチくんと同じ格好。
マッチに関係する有名人に関するなぞなぞで、簡単な内容だった。
答えとなる近藤真彦さんの他に、いろいろな芸能人のものまねをした。
長音の棒はテロップによると携帯電話の絵文字“長音記号2”の表記が正しい。

シャケ(ラッキィ池田)アシカ(中山秀征)
92年1/15放送のなぞなぞに登場。それぞれすうじぃ君の着ぐるみの腹に動物の絵を貼ってある。
シャケはサーモンピンク色のお腹である。
ちなみになぞなぞはこの2つの生き物に関するアーティストを当てる内容だった。


奥様はコメディアン

※91年秋のメインコーナーのひとつ。SFコメディ。

佐藤邦子(山田邦子)
コメディアンを本職とする主婦。桃田プロの売れっ子である。
10年間結婚せず、仕事に専念するという契約をしたため、
結婚していることが桃田社長にバレると、10年間タダ働きにされてしまう。
エンドロールでは蜂の着ぐるみを着ていたり、やまかつWinkの翔子ちゃんに変化したりしている。
最終回では勇が海外へ行く前に飛行場で会ったことをフォーカスされバレてしまった。
佐藤勇(江口洋介)
邦子の夫で教師。実は冷蔵庫のような形状のタイムマシンを発明している。
最初の実験で失敗してしまうが、のちにタイムマシンで大騒動になってしまう。
最終回でアメリカへ転勤した。
桃田さくら(小田茜)
勇のクラスの生徒で、桃田社長の娘。
偶然タイムマシンに入り込んでタイムスリップしたことがある。
桃田耕造(高橋英樹)
大手芸能プロダクション・桃田プロの社長。
さくらがタイムマシンでワープしたときに倒れてしまったことも。
田中ゆり(深津絵里)
邦子にしつこくつきまとう桃田プロのマネージャー。
ノートパソコンなどに邦ちゃんシールを貼っている。

邦子の息子(江口洋介)
ひょんなことから未来からやってきた邦子と勇の間に生まれた息子。
最終回では歴史が変わったことを伝えて怯えた後、未来へ戻っていった。
50年後の邦子(山田邦子)
最終回で未来からタイムワープして、1991年の過去の姿を見つめていた。
銀ピカの衣装にヘッドバンドをしている。
50年後の勇(江口洋介)
最終回で未来からタイムワープして、1991年の過去の姿を見つめていた。
さらに改良したタイムマシンで来た。