超級バラエティ研究所 > バラエティ番組のヒーローたち

バミリオン・プレジャー・ナイト

2000.7〜12
テレビ東京系

■ここではコント等に登場したヒーロー・怪人を取り上げます。

※吉本興業が製作した石橋義正総監督による新感覚バラエティ番組。
番組メインだったマネキン人形劇“フーコン・ファミリー”は、後に同局で『オー!マイキー』というレギュラー番組として独立しました。
この番組の企画には、『ひょうきん族』のプロデューサーだった横澤彪さんが担当。
放送終了後、傑作選『カラー・オブ・ライフ』として劇場公開されました。


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スターシップレジデンス

トシオ・ザ・スターマン(不明)
このコントの主人公である宇宙人。頭は赤く、Yの字のようになっていて、目玉がかなり大きい。
気が弱く、子供の頃から体が弱い。かなりの不運の持ち主で、いつも散々な目に遭わされている。
エイリアン3姉妹
凶暴なエイリアン3姉妹(?)。頭部は映画『コーンヘッズ』の影響が強い。セクシーな衣装を着用。
トシオの宇宙船のクルーである。いきり立つと吸血鬼のような牙が生えてくる。
いつも姉妹ゲンカをしていて、レーザーガンの撃ち合いをしている。
宇宙船の前を通り過ぎていく宇宙旅客船を、ビームバズーカで破壊するのがストレス解消方法である。

トシオらの宇宙船
UFOタイプになっていて、頂上部は2階建ての家型になっている。
1階は3人娘の正統派SF部屋、2階はトシオのオンボロな和室になっている。

アンギッシュ・コンサルタント(片桐華子) {#10}
宇宙悩みの相談室”を経営している女性宇宙人。福耳が特徴。
トシオの悩み相談をいたずら電話で4回も対処したが、素早くトシオの部屋へ侵入した。
かなりイヤミで、映画チケットや食事券を高額で買わせるうえに、わざと破いて高額の賠償金をぼったくる。
相談料は12万8千マッコイと破格の料金のうえに、払わないとレーザーショットガンを撃つ。
アメーバ {#11}
・出身地=M171星雲
伝染性のウイルスを持つ赤いアメーバで、M171星雲で急速に繁殖している。
しかも隕石に付着し、他の惑星にも広がっている。
このアメーバに触れると、腹痛と吐き気に襲われるうえに、体中の全ての関節が外れてしまい、
水分80%が蒸発してしまう。トシオはアメーバにまみれてパニック状態になった。
が、3人娘は免疫があるらしく、そのアメーバ風呂に入浴して、アメーバまみれになって陶酔していた。
クッ月 {#11}
すごい引力を持つ月型の衛星。近隣の惑星にくっつく。
宇宙漫才師 {#11}
トシオが旧型TVで見ていたお笑い番組に出演していた宇宙の芸人コンビ。
バニラ(不明) {#11}
宇宙のアイドル歌手。トシオと同じタイプの宇宙人(頭部は赤)。
持ち歌は『渚のがけっぷち』。トシオは彼女のファンである。
トシオの母(不明) {#12}
高熱で寝込んでいるトシオをTVを通じて激怒した。怒ると顔が膨れる。
ドラッグストア(片桐華子) {#12}
宇宙の薬物密売人。悪の女王のようないでたちをしている。相手が喋ろうとすると怒る。
本来はダブルAらが薬物を買おうと呼び寄せたが、間違えて風邪を引いたトシオの部屋に来て、トシオは2億3千万マッコイの薬物を風邪薬と勘違いして買ってしまい、体がマヒするのだった。
最期は彼女の宇宙船が隕石と激突して、事故死してしまうのだった。
連邦警備隊(不明) {#13}
コーナー最終回に登場した宇宙警察。銀色のコスチュームが特徴。
宇宙旅客機爆破事件の犯人がいるトシオらの宇宙船に侵入し、トシオは無実の罪を着せられて、逮捕されてしまうのだった。


ザ・グレートアニマル

肉食ロバ {#5}
・出身地=南米
肉食と知らずに近づいた生物をあっという間に呑み込んでしまう。
毒チワワ {#5}
毒々しいカラーリングのチワワ。毒の牙で噛みつく。
毒オオム&青毒オオム {#5}
毒舌でしゃべるオウム。なぜ《オオム》なのかは謎。
青毒オオムはこんにちはと言うと、センスが無いという理由でオウム返しをしてくる。
吸血象 {#8}
長い鼻で獲物を縛り付け、鼻の穴で血を吸う。吸われると痕跡が残ってしまう。
電気ニホンザル {#8}
人間が入浴している温泉に入り、お湯に電気を伝導させ感電死させる。
ベジタリアン・ライオン {#8}
草食性のライオン。おとなしい。
フルーツ・ジャガー {#8}
名前の通り果物しか食わない。桃が大好物。
断食ブタ {#8}
何も食わない豚。食べることに飽きている。
毛ガニ {#8}
人間の髪の毛と同化できるものすごく毛深い蟹。


ゾンビな人々

つね子(片桐華子)
・享年=48歳
母親で未亡人。腐り具合もトップクラス。関西弁で喋り、怒ると斧で娘2人の頭をグサリ!
よし子(桐子とうこ)
・享年=24歳
ゾンビファミリーの長女。生前は食品製造メーカーのOLだった。衣服はとても臭い。
みさ子(藤田佳代子)
・享年=17歳
ゾンビファミリーの次女。生前は女子高生だった。斧で頭を叩かれてもゾンビなので不死身。


その他

名称不明(石橋義正)
スペシャルゲストコーナーの司会者。番組の総監督が扮している。
ピンクのかぶりものにピンポン目の特殊メイクが特徴。
サバオくん(明和電機) {#11他}
13週目の胎児の腹話術人形という恐ろしいキャラ。明和電機副社長が腹話術でキテレツな声を出す。
最初は明和電機自家製の楽器(しかもピストルになっていて、引き金を引くと顎が動くようになっている)だったが、のちに明和電機の副社長がポリゴンぽい仮面をかぶってなりきり、歌うようになった。

食用女ロビンチャン(片桐華子) {#5}
・出身地=箕面の山奥
ミッドナイトクッキング”で、番組スタッフが捕獲してきた食用女。ヤマンバメイクのコギャル風。
司会者をおもいっきりコケにしていた。殺意を覚えた司会者は刺し身にしようとしたが返り討ちに…。