■ここでは、ウッチャンナンチャンの番組の中で長寿番組のひとつだったバラエティ番組のヒーローを紹介します。
電撃イライラ棒や100問連続正解で百万円などの人気ゲーム企画が登場しました。
●ヒャックマン(不明)
・マシン＝ヒャックサイクロン / 弱点＝素顔を見られると力を失う、借金取り
百万円の守護神で、歴代バラエティ番組史上最強のヒーローだと思われる。
「ヒャーック!」という雄叫びが決め台詞である。
水上スキーからスカイダイビングまで何でもこなす万能選手。
特定のスポーツを訓練した人間がヒャックマンに扮装しているため、スーツアクターは毎回異なる。
普段は一般人として暮らしているため、スタッフですら素顔を見たことがない。
彼は誘拐された妹を捜しているが、なぜか警察に頼めないのは悪人の借金取りに追われていて、居場所がバレるのを警戒している為である。
1998年秋のテレ朝系番組対抗特番でウンナンとダーツ対決をしてウンナンの“泣きの3本目”で敗北。
ちなみにナンチャンはヒャックの弱点を知っている。
◆ヒャックサイクロン
ヒャックマン専用バイク。このときのヒャックマンのスーツアクターはバイクスタントマンと思われる。
●ヒャックマンの妹(有島モユ)
＜工事中＞。
●コミカルヒャックマン
銀河の果てからやって来た7人がヒャックマン模様の全身タイツ姿で小学校に潜入。
一発ギャグを披露して、クラス全員が笑わなかったら、その小学校には100万円がもらえる。
●大将(志村けん〈ザ・ドリフターズ〉)
隊長。笑いを失った日本を救うため、コミカルヒャックマンを引き連れ、1年生から6年生までのクラスでギャグを披露させる。
コミカルヒャックマンに“お笑いパワー”を与える。
◆プロフェッサー内村(内村光良〈ウッチャンナンチャン〉)
’96年のSPのスーパー肝試しに登場した人物。
古い研究所に住む心霊研究の権威であったが闇の世界を開く呪文「ナンバラバランバ」を唱えてしまったため、闇の世界に魂を吸い取られてしまった。この回では彼を復活させるのが目的。
途中、墓石に変装して子供たちを驚かすがバランスを崩してこけたり子供にバカにされたりといいところがなかった。
その後、地下室にて幽霊の姿(テレビでの中継)で子供たちの前に現れ時計の問題を出す(内容は1:15になっている時計を6時間45分後にセットする)。
正解すれば本人が眠る棺桶の鍵と呪文がかかれた鍵が手に入る。
◆怪しげな夫婦(ドロンズ)
スーパー肝試しの派生企画である“炎チャレ恐怖の館、泣かずに朝日を見られたら100万円”(内容はいわゆるスーパー肝試しの宿泊版で、5組のチャレンジャーがさまざまな恐怖イベントを乗り越えながら朝を迎え館を脱出できればクリアというもの)の進行役。
怪しげなメイクをしているが、別に脅かしはおこなわず、子供の世話を担当する。
▼妖怪マチャミ(久本雅美)
・必殺技＝オッパイタイフーン
ある洋館に住む美女が呪いを受けてこの姿に変えられた妖怪。
最初マネキンがいっぱいいる部屋にまぎれて子供たちを脅かそうとしたが、逆にバカにされまくるため若干本気で子供たちを脅かしていた。
その後、最後の難関としてチャレンジャーの前に立ちはだかり自分の名前“MACHAMI”のパネルを正しく並べさせるパズルを出す。
失敗した子供には容赦なく胸から煙と風を浴びせ、成功したらもう片方を開放した後股から最後の鍵を出す。
なお、レギュラー放送で行われたスーパー肝試しでは柴田理恵さんと二人で妖怪を演じた。
▼妖怪ワハハ(久本雅美, 柴田理恵) {’0.1/2}
復活スペシャルに登場。
とある山奥の和風の屋敷に住んでいた美人双子が邪悪な力を浴びてブサイクな妖怪へ変貌した姿。
名前の由来は2人の所属事務所であるワハハ本舗から。
今回は古寺が舞台ということで和テイストな仕掛けが多い。
最初の関門として地蔵の姿《妖怪ワハハ地蔵》に化けており近くにおいてある3つの地蔵(赤、青、黄色の前掛けをつけている)の内1つを選び首を正しい方向に移動させるもの。
正解の黄色を戻せば道をあけてくれるが、間違えた場合その地蔵の首が飛ぶチャンスは2回)。
その後、第4エリアである“龍の間”で《双頭龍》に変身しチャレンジャーとかるた勝負を挑む。
その後最後のエリア“竜神池”で酔っ払い風の妖怪《のんべぇ》に変身しチャレンジャーにモノマネを要求してくる。
▼ハクチョン大魔王(志村けん)
・必殺技＝ションベンタイフーン
ある病院の院長が妖怪になった姿。
病院のコントでお馴染みの院長のカツラとメイクに、股間が白鳥になっているバレリーナ衣装を着用。
片方を閉じ込めたあともう片方の子供と輪投げで勝負し(3投以内に白鳥の首に輪を入れればクリア)、失敗すると「だっふんだ!」の後、白鳥から煙を噴射する。
また途中のエレベーター内ではおばあさんの格好になって時間切れを狙い子供たちをほのぼのさせ足止めしてくる。
●セーラーマーキュリー(桃井はるこ)
'98年8/11放送の“SUPERアニメ100問連続正解できたら100万円”に登場。
『セーラームーン』のセーラーマーキュリーのコスプレで参加。
『ゲッターロボ』のゲッター2を“ゲッター2号”と答えて失格してしまった。
●綾波レイ(平地レイ)
'98年8/11放送の“SUPERアニメ100問連続正解できたら100万円”に登場。
『エヴァンゲリオン』の綾波レイの制服の格好で参加。
●セーラーマーズ(川崎ヒヂリ〈現:井上ヒヂリ〉)
'98年8/11放送の“SUPERアニメ100問連続正解できたら100万円”に登場。
『セーラームーン』のセーラーマーズのコスプレで参加。
▼珍獣エガちゃん(江頭2:50)
“謎の珍獣エガちゃんを捕まえたら100万円”に登場。島の住民に迷惑をかけまくっていたらしい。
チャレンジャーの食料を奪ったり、偽の隠れ家や放送で混乱させたが、最後には取り押さえられ、檻に入れられて東京のマンションに送り返された。
・情報提供: ブベンボーさん