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ウッチャンナンチャンの誰かがやらねば!
〜トラブルコップ〜

フジテレビ系

■『誰かがやらねば!』のメインコントに登場するキャラです。


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メインキャラ

チャーリー(内村光良)
・本名=南青山洋夫
主人公コンビの一人。立場上では新米的である。
『ナン魔くん』ではナン魔くんと一緒に事件を捜査し、人々の安全を確保する事を優先してナン魔くんにマモーを追うよう薦めた。
ブルさん(南原清隆)
・本名=南大門運慶
主人公コンビの一人でベテラン。
女装して捜査した回では、後に登場する原始ギャル誕生のルーツになった。

峰知世(原田知世)
私立探偵で、毎回必ず最終的に犯人を逮捕する。

ニク刑事(名古屋章){#15、17〜}
終盤で登場した署長の息子で、チャーリーとブルさんの後輩。
ロングヘアーにノッポさん調のチューリップハットを被っている。
犯人グループとの決闘にも参加し、犯人にシバかれると激怒して全力で犯人をシバきまくる。
派遣された刑事が殉職した事を知らさせると、父親の真似をするも失敗ばかりである。

峰知世の秘書(高橋兄弟)
知世と一緒にいる双子の兄弟。

俺じゃねぇ男(直江喜一)
『3年B組金八先生』で加藤優役だった俳優が扮する。
後半に登場し、事件が起こる度にチャーリーとブルさんらに疑いの目をかけられては無実を叫ぶ決め台詞とポーズで逃げる。


派遣された刑事達

※第3話から登場する、警視庁から派遣された刑事だが、必ず撃たれる等して殉職してしまう。
そして最後を遂げるシーンではアニメ『聖闘士星矢』の悲哀系BGMが流れる。

命影郎(内村光良){#3}
捜査一係から応援で派遣された刑事で、『やるやら!』の“影郎日記”に登場する同名とは別人。
不気味で体が弱い。
数ある刑事の中で、唯一目や口を開いたまま殉職するという凄惨的な最期を遂げる。
歌舞伎刑事(内村光良){#4}
その名の通り隈取に歌舞伎調のノリの刑事。
ブルさんに対し最も好意を持っていた。
阿蘇山燃太郎(内村光良){#5}
阿蘇山モチーフの刑事で、後に『やるやら!』の“九州男児”の原点になったキャラ。
ブルさんを3人がかりで追い詰め、殺そうとする犯人グループの卑劣なやり方に怒り、頭の阿蘇山が噴火している。
数ある刑事の中ではかなり強く、一発の銃弾では倒れないために最終的に数発撃たれて殉職した。
段取踏男(内村光良){#6}
その名の通り段取りな刑事。自分が撃たれて死ぬところも段取り通りだった。
死後、チャーリーが掛けつけた時にブルさんによって顔に白い布を被せられていた。
くいしんぼう刑事(内村光良){#7}
後の『やるやら!』の“食いしん坊が行く”に登場する満腹ふとるの原点になったキャラ。
和泉雅子さんとは別人であり、間違えないようにわざわざ言う。デブといわれると怒る。
ハンバーガーを食べようとしたら撃たれて殉職してしまった。
地団太踏夫(内村光良){#8}
その名の通り地団太を踏む刑事。
短気でせっかち、空気を読まない事が災いし、犯人に後ろから狙撃されて殉職した。
しかもブルさんと一緒に人質にされた人達もその一部始終を目撃しては悲鳴をあげていた。
そして死後、チャーリーが駆けつけた時には前述の段取踏男同様にブルさんによって顔に白い布を被せられていて、解放された人達もすすり泣いていた。
満腹刑事(内村光良){#9}
くいしんぼう刑事の弟で、知世に嫌われている。
彼もまたデブと言われると怒り、ハンバーガーを食べようとしたら撃たれて殉職してしまった。
ちなみにこの回から、ブルさんに送別の言葉を述べられた後で一瞬だけ生き返り、自分が気にしている事やギャグ、ダジャレ、豆知識、今後の伏線とも取れるような台詞を言った後で完全に死亡する展開になった。

おっちょこちょい刑事(内村光良){#10}
加藤茶さんのオマージュキャラ。
勤務中に酒を飲む等、とにかくその名の通りおっちょこちょい。
死に際の台詞はカネボウ化粧品のあまりにも有名なフレーズだった。
命わずか(内村光良){#11}
命影郎の妹で、不気味な雰囲気を持つ。
ブルさんのせいで兄は死んだと、ブルさんを憎んでいる。
最後までブルさんを許すことなく殉職した。
そして死ぬ前に弟の無蔵の存在を語った。
ガイジン刑事(内村光良){#12}
ニューヨーク市警から来た刑事。
来日して3日目で殉職してしまった。
桜島土漢(内村光良){#13}
阿蘇山燃太郎のいとこで、桜島モチーフの刑事。薩摩弁で話す。
お土産として桜島大根を持ってきた。
燃太郎とは違って、一発の銃弾で倒れて殉職した。
死ぬ前に原田知世さんのトリビアを語った。
裏表ある造(内村光良){#14}
二重人格の刑事。
一つはブルさんに親しい人格で、もう一つは性格が悪い人格である。
食べ過ぎ刑事(内村光良){#15}
くいしんぼう刑事と満腹刑事の弟。
やはりデブと言われると怒り、ハンバーガーを食べようとしたら撃たれて殉職してしまった。
博多どんたく刑事(内村光良){#16}
阿蘇山燃太郎や桜島土漢と並ぶ九州3大バカ力の一人で、ブルさんやチャーリーを助けるために江戸時代にタイムスリップした、福岡県福岡市博多区の都市モチーフの刑事。
博多名物の辛子明太子をお土産に持ってきた。
火縄銃一発で倒れて殉職してしまった。
命無蔵(内村光良){#17}
命影郎と命わずかの弟で、不気味な雰囲気を持っているもののわずかとは逆に、
ブルさんを恨まず、むしろ自分がしっかりしようとしているが体が弱い。
しかも悲運にも自分の命の灯が消えかかっており、自分が咳き込んで命の灯を消してしまい自滅してしまった。


悪役

犯人M(不破万作)
犯人グループの一人で中年男性風。
実際に#8にて地団太踏夫を後ろから狙撃して射殺している。
犯人Y(石原良純)
犯人グループの一人で、青年風。
実際に#5にて3人掛かりで阿蘇山燃太郎を射殺している。

マモー(内村光良){#18・19}
犯人グループを裏で操っていた黒幕。
最終決戦時に脱出し、後に『やるやら』のコント『ナン魔くん』へと続く。
俺じゃねぇ騎士(直江喜一){#18・19}
マモーの手下の一人で、一応俺じゃねぇ男とは別人。


原始ギャル対テルース・リー

※『トラブルコップ』からのスピンオフコントで、東宝の特撮映画『ゴジラ対モスラ』及び『キングコング対ゴジラ』のパロディである。

巨大原始ギャル(南原清隆)
元々はとある島の守り神としてテルース・リーと共に祭られていた石像だったが、
何者かに盗まれては捨てられ、犬におしっこをかけられた事で巨人となる。
最初、自分に仕打ちを与えた人類を許すことができずに街をあちこち壊しまく点では初期及び近年のゴジラのオマージュであるが、テルース・リーが暴走するとチャーリー&ブルさん、峰知世の激励で正義に目覚める点では人類の味方だった頃のゴジラのオマージュである。
最終的にテルース・リーを道連れにして元の石像に戻った。

テルース・リー(内村光良)
元はとある島の守り神として祭られていた石像。
小美男の手で復活し、原始ギャルと戦う点ではモスラのオマージュだったが、力が余ったため暴走してしまう点ではキングコングのオマージュである。

小美男(高橋兄弟)
映画『モスラ』においてザ・ピーナッツが演じた小美人のパロディキャラで、とある島の神子。
悪徳芸能プロダクション社長によってアイドルとして売り飛ばされていたが、チャーリー&ブルさん、峰知世と会う事で3人を導く。
しかもテルース・リーを復活させる呪文は明らかに『モスラの歌』である。

芸能プロダクション社長(不破万作)
金儲けの為に小美男をアイドルとして売り飛ばそうとした悪徳芸能プロダクション社長。
小美男を連れたチャーリー&ブルさん、峰知世を追おうとしては酷い目にあわされる。

人食い花(声:不明)
とある島に生えている植物。
悪徳芸能プロダクションを食べようとするもまずいと言い張る。
島民達(不明)
原始ギャルやテルース・リーを神として崇めているとある島の人々。
恐らく元ネタは映画『キングコング対ゴジラ』である。


・情報提供: JBDXさん