バラエティヒーローについて
※“タケちゃんマン”や“仮面ノリダー”等国民的人気を獲得したキャラは多数いますが、
未だにジャンルとして認知されないバラエティヒーローについての解説を紹介します。
〈バラエティヒーロー史〉などコラム関連は、【超バラ研別館】を参照してください。
【2011.9/11 採用条件改訂】
- 『ファイテンション☆シリーズ』や『FNS地球特捜隊ダイバスター』等、実写+アニメによるアニメコンプレックス・バラエティーは、別館HP内の【アニメ・漫画・ゲーム関連コスプレ系バラエティヒーロー】で取り上げる。但し、採用対象は原則的に実写パートのみとする。
- アニメ・漫画・ゲームと密接な関連性を持つコスプレ系バラエティヒーローも別館HP内の【アニメ・漫画・ゲーム関連コスプレ系バラエティヒーロー】と【ゲーム系CMヒーロー】の対象とする。
・バラエティヒーローの定義
【バラエティヒーロー/バラエティヒロイン[variety hero / variety heroine]】
- バラエティ番組のヒーローパロディコントや企画もので活躍するヒーローのコスプレをしたキャラクター。
- TVCMや雑誌広告に登場する実写ヒーロー。
- TVドラマ、映画やVシネマに登場するコメディヒーロー。
- コスプレ衣装をウリとするタレントやアーティストなどの芸能人。
- キャラクターショーで活躍している実在のローカルヒーロー。
【ヒーローコント[hero conte]】
- 『ひょうきん族』の“タケちゃんマン”や『みなさんのおかげです』の“仮面ノリダー”など、
基本的に特撮ヒーローもののパロディ形式の連続コントドラマ。
- 【例】タケちゃんマン(ひょうきん族), 仮面ノリダー(みなさんのおかげです), ナン魔くん(やるやら), 結婚前提戦士ラブラブファイヤー(ごっつえぇ感じ), ウリナリ星人ナリナリ(ウリナリ!), 行け!レインボー仮面(パンドレッタ)。
- ヒーローや怪獣怪人のコスプレをしたタレントが演じるショートコント。
- <例>世紀末戦隊ゴレンジャイ(ごっつえぇ感じ), デビールマン(スマスマ), ミニモニ。ぴょ〜ん星人(ハロモニ), 黄金ナット(笑う犬の発見)。
※細かい区分のジャンルは、《ギャグ系》と《アイドル系》、《パロディ系》、《企画系》などに大別される。
- 【ギャグ系】:タケちゃんマンやデンセンマンなど完全にオリジナル(?)のバラエティヒーロー。
- 【パロディ系】:仮面ノリダーやオジンガーZなど漫画・アニメ・特撮のパロディヒーロー。90年代の主流。
- 【アイドル系】:少年頭脳カトリや少年オカダなどアイドルタレントが演じるヒーロー。
- 【企画系】:エキセントリック少年ボウイなど企画ものから生まれたヒーロー。1回限りのものが多い。
- 【その他】:せがた三四郎などシリアスぽくギャグが少ないバラエティヒーローなど。
【採用条件】
- 最低限の条件として、特撮ヒーロー・アニメヒーロー風のコスプレをしているキャラクターであること。
- 基本的に実写作品であること。
- 役者の顔が出ている着ぐるみは、原則的に固有名詞の付いているキャラならOK。
- 人体着用ぬいぐるみ(『ポンキッキ』のガチャピン等、役者の顔を出さないスーツ)系は、ヒーロー性の薄い内容のものは対象外とする。アニメ作品のキャラクターショーは基本的に対象外。普通の動物ぽいものは一部を除き対象外です。
- 天使や神々、妖精・妖怪などヒーローに準ずるものは、OK (例:『ドリフ大爆笑』の雷様, 『ひょうきん族』の懺悔の神様)。又、ヒーローぽい設定の普通の人間キャラは、場合によっては採用する。
- 特撮ヒーロー番組の場合、基本的にお笑いorコメディ系ヒーローを採用する。怪獣・怪人はギャグ系及びそれに類するものを採用する。
- CMヒーローものの場合、基本的にヒーローキャラや怪獣・怪人の採用とする。
- TVドラマやコメディ映画の場合、ヒーローキャラや怪獣・怪人のみの採用とする。
- ヒーロー・怪人以外の脇役の場合は、レギュラー・準レギュラーのみ採用する。
- 人形劇の場合、原則的に『飛べ!孫悟空』等のギャグ作品のみ採用する。
- 覆面レスラーの場合、原則的に他メディアのタイアップ系、ギャグ系を採用する。シリアス・メジャー系は基本的に対象外とする。
- 演劇・ミュージカルの場合、原則的にコメディものを採用する。シリアス系は基本的に対象外とするが、ヒーローネタがあれば採用する場合あり。
【備考】
- 引用する場合は著作権法の範囲ならOKですが、歌詞の引用はどこからどこまでがOKなのか不明瞭なので、現在、歌詞引用はNGとなっております。出典元も書き込んでください。
- 掲載済み項目の場合は基本的に追加しませんが、抜けている項目を採用する場合があります。
- 条件に合わないと思われるものは、削除する場合があります。
- 雑誌キャラの場合、原則的に正式な発売日まで追加しません。
- 特撮の怪獣の身長・体重データなどは他サイトにも多数載っているので、採用が難しい場合があります(バラエティ系は可)。
- 『体重=秘密/年齢不詳/特技=なし/生年月日=?』など判明していないもの或いはあいまい表示なものは、採用しません。
- TVCMにおいて普通の動物ぽいキャラクターは、採用しない場合があります(CGと実写の区別が付かないキャラクターが多いため)。
※申し訳ありませんが、例外となっているジャンルは――
- 【非実写系】:アクション仮面(クレヨンしんちゃん), 釣りバカ仮面(釣りバカ日誌), コナミマン(コナミワイワイワールド), ゲキ・ガンガー3(機動戦艦ナデシコ)などアニメ・漫画・小説・ゲームに登場するパロディヒーローや劇中劇ヒーロー、ペプシマン(ペプシ), リリモニ(ティンティンTOWN!), 恐怖のキョーちゃん(ごっつえぇ感じ)等
アニメ・CGキャラや、エノトラマン(ジャンプ放送局)等のイラストのみの雑誌ヒーロー、『恐竜惑星』(天才てれびくん), 『うちゅう人田中太郎』(おはスタ)等完全な番組・CM内アニメもこの範疇に含みます。
『ハウス/オーザック』のポテトチップス着ぐるみや『チロル/チロルチョコきなこもち』のもちの着ぐるみ等、実はCGでごまかしている例は原則的にNGです。
特撮ヒーロー番組や映画, CMに登場するCG怪獣・怪人, メカ(但し実写キャラが乗る乗り物系限定)は、場合によっては可とする。
- 【ラジオドラマ系】:『Oh!デカナイト』のゼンラマンなど番組内ラジオドラマのカテゴリのキャラ。例外として、実写の姿を確認できるキャラは採用する。
- 【人形劇系】:数が多すぎるため基本的に『飛べ!孫悟空』等ギャグものは採用する。
- 【有名人ものまね系】『ものまね王座』や『ひょうきん族』の“ベストテン”などの一部実在の人物ものまね系。これを全て列挙するのは大変ですので。
『ものまねバトル大賞』でコロッケさんが扮する“志村ロボ”などは、正式なパロディヒーローとしてバラエティヒーローとして認定します。
- 【非ヒーロー系】:『ごっつえぇ感じ』の兄貴, Mr.ベーターや『鉄腕!DASH!!』のケチケチおかん茂子, 『笑う犬』のパタヤビーチ, ひろむちゃんなどヒーローではない普通の人間キャラ。
一般人脇役は原則的に対象外です(一部除く)。
但し、『おかげです』の“仮面ノリダー”のマリナさんなどヒーローコントのレギュラー脇役は例外です。
ヒーローぽさが出てきた場合(『めちゃイケ』の矢部口宏など必殺技を持っていることや『ワンナイ』のゴリエなどヒーロー/ヒロインに変身する内容のコントがあることが判明した場合など)は格上げで採用することがあります。
又、司会者など実名の出演者(ヒーロー/怪人のコスプレをしていれば別)や、『電波少年』、『あいのり』や『ガチンコ!』など企画に登場する実在の人物も対象外です(基本的にバラエティヒーローはフィクションです)。
- 【アダルト系】:説明不要です。『Superボキャブラ天国』の“ピンクのボキャ天”の一部ネタなど、一般作品でもアダルト性の強そうな内容は諸事情で不可、あるいは一部を修正する場合があります。
投稿するときはこれらのルールを守ってください。お願いします。
できれば同一番組に登場する複数キャラは1つの番組につき1つの項目にまとめてくれると、
管理人は助かります。