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ジョン・ヒューズ
題名=フェリスはある朝突然に 1986年(アメリカ)
出演:マシュー・ブロデリック/ジェフリー・ジョーンズ/ジェニファー・グレイetc...

珍しく、邦題の方がセンス良いかも・・・
原題「FERRIS BUELLER’S DAY OFF」(フェリス・ビューラーの休日)

このテンポ、このセリフ、この間の取り方!

絶妙です!最高です!!全てが私にとってはパーフェクト!!!

管理人は、この映画を観たせいで、すっかりマシュー・ブロデリック(以下マシュー・ブー)の大ファンになってしまいました!
それくらい『はまり役』だったんですよ〜〜〜
未だに、マシュー・ブーに関して言えば、この映画の主人公フェリスを演じた時が、
一番輝いていたと思うのですが・・・ん〜〜〜でも、トーチソングの時のアランも捨てがたいなぁ〜・・・でも、やっぱりこっち!

キアヌ・リーブスに対しても同じことを思ってしまうんですが、、
やっぱり、初期、若造の時にやっていたコメディタッチのものが良いんですよね〜〜〜
「ビルとテッドの大冒険」まるで、お笑いコンビみたいで、最高だったな〜
でも、もしかしたら本人は抹消したい過去だと思ってたりして・・・いや、意外と気に入ってるような気がする!
なんて、ここはフェリスの感想でした☆戻します(^▽^;)

「人生は、瞬く間に過ぎて行く、ときには歩みを止めて、あたりを見まわさなくては、楽しむチャンスを逃がしてしまう!人生は大いに楽しむべし!」

これが、主人公の主張する人生哲学です。

ストーリー的には、ハンサムで、頭が良くて、超美人の彼女もいる主人公が、
どこまでも暗〜〜〜い親友キャメロンをサボリに巻き込んで、あっちこっちへと連れ回し、最終的には彼の人生観まで変えてしまうという痛快コメディなんですが、
実は「人生どう生きるべきか」という人間の普遍的テーマを扱った、意外と深い映画だったりして・・・

やるべき事を、ちゃんとやった上で、楽しむべき時は楽しもうという、理想的にバランスのとれた人間!それが、フェリス・ビューラーなのです。

中途半端に古いですが、絶対に面白いので、興味を持った方は是非一度観てみて下さい!
この感覚は文章では表現できません!取りあえず観て!(^^;)


使われている音楽もサイコーに合ってました!
ちなみに、これは本当に私事なんですが、美術館のシーンでBGMとして使われていた曲が、スミスの『Please Please Please Let Me Get What I Want』のカヴァーだったというのもポイント高かったですね〜
あと、ダンケシェ〜ン♪も好き!・・・・・って、観てないと分らないですよね・・・(^^;)

2006年01/18UP