■ここでは1990年代後半に開始されたテレビ朝日系バラエティに登場したバラエティヒーローをまとめます。
●原田大明神(原田泰造〈ネプチューン〉)
・必殺技=不死鳥[フェニックス]投げ, エックス投げ, バックボイン投げ
『ネプい!』時代の1998年10/9から“祈願成就!出張ネプ投げ”を開始し、後継番組の『おネプ!』にも引き続き登場した。
巴投げ十段で、今までに投げたギャルは1000人以上。会社繁栄の祈願成就のために生け贄たちを投げまくる。
投げる女性はミニスカート着用者に限るそうだ。
彼は“ネプ投げ”のおかげで買い物に行っては主婦たちに白い目で見られたり、学校を通れば先生に怒られたり…と、かなりの苦労を強いられてきた。
MICOの破魔矢でエネルギーが注入されると「愛の、めざめェ〜!」というが、これは『ゼンダマン』のゼンダライオンのパロディネタである。
2000年10月に“引退宣言”をしながら、即座に撤回し、強引に乗り切ったが、後に持病のひどい腰痛(MCブルー曰く、「あと15人投げるのが限界」)とMICOとの結婚の為、’00年12/25に“ネプ投げ”を封印することに。
ネプ投げ封印式当日、断パンツ式で封印を宣言し、普通の30歳の男性に戻ると同時に、MICOとの結婚を発表し、アントニオ猪木選手本人による「1、2、3、ダーッ!!」で世紀のセレモニーを締め、大明神の最後のセリフ「女の子を投げちゃダメだよー!」と言い残して去り、“ネプ投げ”コーナーは幕を閉じた。
その後、大明神はネプ投げ封印と同時に無職になってしまったのだった…。
実は、放送と青少年に関する委員会が「ネプ投げが“のぞき”をイメージさせ、子供に悪影響を与える」という理由で、『めちゃイケ』の《しりとり侍》(こちらは野武士襲撃シーンが集団いじめを連想)とともにクレームをつけられ、コーナー打ち切りになってしまった。
●堀内MICO一番(堀内健〈ネプチューン〉)
・必殺技=MICOフラッシュ, パコーンフラッシュ
露払い。原田大明神の相棒で愛人。強敵との戦いで苦戦する大明神を救うため、変身カプセルを使用するが、なぜか当の大明神はパワーダウンしてしまう。
大明神がエネルギー切れになると、ハートマークの巨大な破魔矢でお尻をグサリと刺してエネルギーを注入する。
結果が出た後、「出ました!○○○○○でございます」と言う。
のちに大明神との念願の結婚を果たすこととなった。
●MCブルー(名倉潤〈ネプチューン〉)
ネプ投げのMC担当。
●捜査官T(原田泰造)&J(名倉潤)
宇宙人ハンター《N・I・B[ネプ・イン・ブラック]》の捜査官。地球に潜伏する宇宙人を見つけ出し、退治する特殊任務を与えられ、宇宙人の潜んでいそうな企業を訪問し、服装・持ち物などを強制捜査する
●ホリラッシュ(堀内健)
T&Jの相棒であるちょっとエッチな名犬で、宇宙人かどうかを調べるためにおしっこをひっかける。
●お蛾夫人(堀内健)
・身長165cm、B86W86H86
浮気男におしおきをする女子レスラーたちのプロモーター。男達をこらしめるのが生きがい。
元ネタは『エースをねらえ!』のお蝶夫人。
●懺悔段平(原田泰造)
懺悔ジムのトレーナー。元ネタは『あしたのジョー』の丹下段平。
●妖精ホーリーくん(堀内健)
女の子の胸を揉むのが生きがいの妖精。両手には初心者マークがついている。
●松 もと(仮)(松本人志)
・必殺技=ゲラチョップ, ニヤリづき, 考えオチビーム
地球上の“おもろないギャグ”を無くするため、謎のおもろない集団・サブサブ軍団と日夜戦い続ける
黄金の戦士で、パンツを脱ぐ笑いの救世主。甘いものが好き。
《今》との合体技“考えオチビーム”は強力だが効く時間が磯井。なぜかF1層にはちょっと弱い。
●今 だ(仮)(今田耕司)
・必殺技=天丼投げ, 三段落とし
《松》の相棒で微妙な関係にある銀の戦士。打倒スベールに燃える。バナナが大好物で“スベる”ことを嫌う。
▼総統スベール(不明)
お笑いの敵。サブサブ軍団を率いて、頼んでもいないのに面白くないことをする。
▼フトン・ガ・フットンダー(不明)
サブサブ軍団の怪人。ゲラチョップで倒される。
▼ヒューヒュー(不明)
サブサブ軍団の戦闘員。3人いて、頭が氷の形をしていて、スーツには“さぶい”と書かれている。
名前の由来は桃の天然水CMのセリフと思われる。企画段階での名前では《さぶい》だった。
・情報提供 : こしけんさん, 魔竜剣士さん, バンジョーさん, ZAP01533さん, あるふさん, 久美ちゃんさん, ラルフさん, 小林万希さん, ブベンボーさん, hamagucheさん, どどこ@独身さん, 小川@月の輪さん, スーパーももちゃんさん, おえへいほ(?)さん, 夕日恵さん, nekosさん, MEETSさん, 小春一番さん