■ここでは、『火曜ワイドスペシャル』時代に登場したバラエティヒーローを紹介します。
メインの火曜アニメ実写版劇場では、邦ちゃんが1人で全キャラクターを演じたほどです。
●岡ひろみ(山田邦子)
・必殺技=消える魔球スマッシュ, Aのフォーカード
全日本ジュニア代表を目指している女子テニス選手。感動したとき、少女漫画目になる。
お蝶夫人との対決ではマダムバタフライスマッシュに対抗して消える魔球スマッシュを打った。
巨大トランプを使った必殺技“Aのフォーカード”を出して勝利したが、コーチに頭上からテニスボールを大量にぶつけられるおしおきを喰らった。
●エースのジョー(山田邦子)
ひろみとコーチのトレーニングで、ひろみがエースを狙うことと誓ったとき、一瞬で変身。
有名な日活映画俳優のパロディ。
●宗方仁(山田邦子)
ひろみのコーチ。テニスボールでお手玉を披露し、ひろみはテニスボールを頭突きした。
●藤堂貴之(山田邦子)
ひろみの彼氏。ハートの枠からひろみを応援する。
▼お蝶夫人 / 竜崎麗華(山田邦子)
・必殺技=マダムバタフライスマッシュ
ひろみの宿命のライバルで金髪がピカピカ光る。登場時にはバックの蝶々の棒付き絵が動いていた。
ひろみとの対決に負けた後、ブタ鼻になって悔しがる。
●アッコちゃん(山田邦子)
鼻毛の数を調べるために手鏡を大切にしている少女。ひょんなことから手鏡が割れてしまい、お墓を作った。
それがきっかけでかがみの精からテクマクマヤコンコンパクト(アニメ2作目前半のコンパクト)をもらい、“テクマクマヤコン”の呪文を唱えることで変身でき、“ラミパスラミパス・ルルルルル…”で元に戻る能力を得た。
●中森明菜(山田邦子)
アッコちゃんが最初に変身した姿。『TATTOO』を歌唱した。
●シッポナ(山田邦子)
アッコちゃんがドラを懲らしめるためにコンパクトで変身。猫の着ぐるみ姿。
実際に飼っているのはアニメ2作目のもの(ぬいぐるみ)だったが、変身したものはアニメ1作目のものだった。
◆鏡の中のアッコちゃん(山田邦子)
アッコちゃんの割れた手鏡に映った姿。顔に黒いテープを貼っている。
◆かがみの精モレちゃん(山田邦子)
カガミの墓から咲いた鏡の花から出てきた鏡の精霊で、高貴な中年女性の姿。
アッコちゃんにコンパクトを与え変身呪文を教えた後、現実世界に出てきてそのまま去っていった。
●モコちゃん(山田邦子)
アッコちゃんの親友でダミ声。30年後の鼻毛を一気に出したアッコちゃんを見て驚いた。
▼チカちゃん(山田邦子)
アッコちゃんが明菜ちゃんに変身したところを見てしまった近所の少女。口うるさい。
いつも黒縁メガネを上げたり下げたりしている。
▼ドラ(山田邦子)
太った黄色いドラ猫の着ぐるみ。猫のショッカーを引き連れてイタズラばかりしている。
アッコちゃんが変身したシッポナにキスされ、『メモリー』を披露した。
▼猫のショッカー(山田邦子)
ドラの子分である猫の着ぐるみで、赤色ブチ付きの猫と焦げ茶ブチに眼帯、ギザギザのツギハギ付きの猫の2匹。
「ニャー」と掛け声をあげる。
●鉄腕アトム(山田邦子)
・必殺技=アトムオナラ / 馬力=10万馬力
お茶の水博士によって作られた科学の子で、少年ロボット。肌タイツに黒い短パンが特徴。
普段は私服で、「アー・トー・ムー!」の掛け声で本来の姿に変身する。
敵の顔に誘導するオナラが必殺技で、これは英語“ATOM”がオナラを意味するスラングに由来しているらしい。
「そうだ、マグマ大使を呼ぼう!」という同じ原作者のコラボネタもあった。
●ウランちゃん(山田邦子)
アトムの妹ロボット。少女漫画目になることも。
●お茶の水博士(山田邦子)
アトムの生みの親。大きな付け鼻にハゲヅラが特徴。
●ヒゲオヤジ(山田邦子)
お茶の水研究所によくやって来る。芸能人が宇宙に集団逃亡する事件を聞いてかけつけた。
▼FFロボ・撮っちゃえ書いちゃえ(山田邦子)
宇宙の帝王とされる邪悪なロボット。芸能人のスキャンダルを書きまくり、写真週刊誌に載せまくる。
地球から全ての芸能人を追放し、地球を暗黒の時代にしようと企む。
頭部には執筆用のペン、胴体は写真週刊誌の着ぐるみになっている。
芸能人の写真を見せて相手を動揺させる精神攻撃が得意。
最期はアトムによって太陽に投げ捨てられてしまった。
◆ヒョウタンツギ
手塚治虫先生の漫画によく登場するキャラを完全実写化した。ズッコケサウンドと共に現われる。
猪のような茶色い体毛が特徴。
◆解説者(楠田枝理子)
冒頭で今回の作品を解説。本編終了後、アニメのアトム風キャラ(ピンク髪)になっていた。
●魔法使いサリー(山田邦子)
ベストテンの5〜7位辺りの常連。有名なアニメの魔法使い。
ヨッちゃんやすみれちゃんとの別れの時、スカートを見られたことも。
●ヨッちゃん(山田邦子)&すみれちゃん(山田邦子)
サリーちゃんの親友。ヨッちゃんとシーソーに乗ったとき、サリーちゃんは尻餅をついてしまった。
●サリーちゃんのパパ(山田邦子) {#3}
サリーちゃんを見守っている魔法の国の大王。独特のヘアースタイルも再現している。
●ノリダーになり損ねた木梨憲武 / 仮面のりちゃん(山田邦子) {#3}
あの仮面ノリダー=木梨猛のパロディで、テーマBGMや変身BGMもオリジナルを使用している。
秘密結社ショツカーによって改造人間にされたノリさんで、喫茶店“Amega”の常連客。
ショツカーによってマリナとオヤジがさらわれ、変身しようとするが何度も変身の呪文を唱えなければならず、
何分かかかってやっと変身したら、淡谷のり子さんそっくりな《仮面のりちゃん》になってしまった。
※初回は果肉が黄色いスイカ、2回目以降は具にスイカが使われているものを当てたらしっぺマンズのしっぺを喰らう。
●ナベおさみ(山田邦子) {#2}
頭にかぶったステンレス鍋やセーターにキノコや野菜が生えている。
◆バイオテクノロジーで育った新種のカッパ(所ジョージ) {#2}
なべ対談のときに着たもので、頭に本物の土鍋の皿、胴体に発泡スチロール製の鍋の着ぐるみ。
日本最強の食いしん坊男のおなべしっぺゲームで邦ちゃんと対決したが負けて、しっぺの刑を喰らった。
●おにぎり山邦子(山田邦子) {#3}
黄色いレインコートにおにぎりをイメージした飾り、額のおにぎりの絵が特徴のおにぎり評論家。
島倉千代子さんをゲストに迎えておにぎりしっぺシャルにチャレンジするが、最初にスイカ入りおにぎり、2度目にチョコレート入りおにぎりを当てて、しっぺの罰ゲームを喰らってしまった。
◆名称不明(所ジョージ) {#3}
顔にこそ泥メイク、胴体に寿司皿の着ぐるみ。今回は完全勝利だった。
▼しっぺマンズ
しっぺゲームの敗者にしっぺするためだけに筋肉を鍛えている罰ゲーム執行集団。
初回(黄色スイカ)はマッチョマン1人だけ、2回目(スイカ鍋)はマッチョマンと黄金ビキニギャルのコンビ、3回目(スイカおにぎり)は男性マッチョマン3人組。
敗者の腕を持ち上げ全員同時に強烈なしっぺをかます。
●テレビちゃん {#2}
テレビ型ロボット。顔の表情がアニメで変化する。
邦ちゃんの見たい番組が画面に表示される。
●名称不明 {#2}
ピンクの冷蔵庫型ロボットで置物。邦ちゃんの部屋に置かれている。
◆満月(笑福亭鶴瓶) {#2}
スペシャルゲストで、ユニチャームのCM('85)でかぶった満月のかぶりものを再現したもの。
発泡スチロール製でかぶるのに5分もかかり、CMでは8時間もかぶったままだった。
●三日月(山田邦子) {#2}
スペシャルゲストのつるべさんに合わせて三日月のかぶりものをかぶった邦ちゃん。
最初は上手くかぶれず、ケッタイな風貌になっていた。
●名称不明 {#3}
プテラノドン型ロボットで、動くプテラノドン模型玩具を合成したもの。
●Wアツノ(泉アツノ, 山田邦子) {#3}
いつも邦ちゃんがものまねを披露している有名占い師と邦ちゃんによる限定ユニット。
喫茶店にいた明石家さんまさんに占いをしていた。
●名称不明 {#3}
“くにとん紅鯨団”のコーナーで子供SLの先頭に乗っているキリン型ロボット。