■ここでは、『おかげです』のその他のバラエティヒーローを紹介します。
※映画『ウルトラマンゼアス』のパロディ(円谷プロ監修)。オリジナルキャストも多数出演している。
●ウルトラマンゼアス / 朝日勝人(木梨憲武)
とんねるずも映画に出演したウルトラシリーズ『ウルトラマンゼアス』のパロディヒーロー。
オリジナルと異なり、頭は顔が出るものになっている。
植物を愛する。超潔癖性で汚れることを恐れている。
変身前、喫茶アミーゴのおやっさんのもとへ向かうと木梨猛(仮面ノリダー)と勘違いされてしまう。
港(のセット)で、怪獣コッテンポッペと闘うが、何度倒しても倒れてくれない怪獣にピンチになる。
助けに来たはずのウルトラマンに攻撃されて、俯せで水に浮いている。
他の兄弟とともにコッテンポッペに反撃して買った。
●ウルトラ兄弟
ゼアスがコッテンポッペにピンチになり助けを呼んだとき出現。ゾフィーだけは来なかった。
一斉に必殺光線を放つが、4回もミスしてしまう。
その後ゼアスと一緒にウルトラリンチでコッテンポッペをボコボコにし、やっと必殺光線を出した。
●里見透隊員(高口由香)
MYDOの隊員で、オリジナルキャストが扮している。
ベンゼン星人に誘拐され泥まみれにされそうになるが、勝人に救われる。
●大河内神平隊長(関口正晴)
MYDOの隊長。ちなみにオリジナルで朝日勝人役だったとんねるずの元マネージャーが扮する。
●立花藤兵衛(小林昭二)
喫茶アミーゴのマスターで友情出演。勝人を木梨猛と勘違いした。
◆ノリ美(木梨憲武)
ベンゼン星人に誘拐された女性(?)。泥レスで顔面泥まみれになってしまった。
▼ベンゼン星人(石橋貴明)
ゼアスを倒す強力な泥に強い怪獣を作るために、豊満な女性を誘拐する。
誘拐した女性を泥レスで泥まみれにさせて楽しむ。
▼コッテンポッペ(石橋貴明)
・必殺技=お姉ちゃん攻撃
ベンゼン星人が変身した姿である怪獣。
ゼアスがピンチになったときにウルトラ兄弟が助けに来るも光線が4回も不発に終わるが、その後のウルトラ兄弟の反撃でボコボコにされた。
最期はウルトラ兄弟がやっと出せた光線で爆死した。
●ホモマン / 保毛尾田保毛男[ほもおだほもお](石橋貴明)
保毛尾田保毛男は『おかげです』の人気キャラで、名前の通り同性愛者。オカマ言葉で喋る。
その彼が変身した映画『バットマン』のパロディヒーローがホモマンである。
『バットダンス』のプロモーションビデオのパロディは秀逸。
バットマンマークを‘ホ’の字にアレンジしたトレードマークを胸の辺りにつけている。
▼ジョーカー(木梨憲武)
ホモマンが最初に戦った悪人。
▼ペンギン(木梨憲武)
『バットマンリターンズ』のパロディ〈ホモマンリターンズ〉に登場。
かなり太っている怪人。
●保毛太郎侍(石橋貴明)
保毛男の先祖らしいホモの浪人。『桃太郎侍』(1972年・NTV)のパロディヒーローだが、登場の際、お面が般若ではなくおかめだったり、
テーマ曲がなぜか『遠山の金さん捕物帳』(’70年・テレ朝)のものをベースにしてたり、エンディングは『伝七捕物帳』(’73年・NTV)より、親指と人差し指で三本締めを行う「よよよい、よよよい、よよよい、よい!」を「ほもよい、ほもよい…」に変えて拝借したりなどと、さまざまな時代劇のパロディを披露している。
一応ホモだが、なぜかだんご屋の看板娘・おまりがお気に入り。
●憲兵衛(木梨憲武)
保毛太郎侍のお供。
●おまり(渡辺満里奈)
だんご屋の娘で人気者。
●幸兵衛(荒井注)
おまりの父親で、だんご屋の主人。
保毛太郎侍と一緒にカメラ目線で「な〜に見てんだよ」のギャグを言った。
●居眠狂四郎(高見沢俊彦〈THE ALFEE〉)
普段はギター職人だが、悪は断じて許さない侍。
◆熱帯魚売りの商人(坂崎幸之助〈THE ALFEE〉)
熱帯魚を売っている善意ある商人。
南蛮悪徳商人に付け狙われてさらわれた上、催眠術にかかってしまった。
◆熱帯魚売りの商人の娘(木梨憲武)
熱帯魚を売っている商人の娘。
南蛮悪徳商人にさらわれた父を救うため居眠狂四郎に協力する。
▼悪代官桜井(桜井賢〈THE ALFEE〉)
名前の通り悪い代官で、白塗りメイクをしている。
一度は宴に居眠狂四郎を誘ったが、最終的に彼に成敗された。
▼南蛮の悪徳商人(石橋貴明)
悪代官桜井と密輸をしていた外国の商人。
熱帯魚売りの商人を脅しており、挙句の果てには催眠術という卑怯な手口を使う。
▼ハイレグギャル(不明)
名前の通り、ピンクのハイレグレオタードを着たお姉さん達。
悪代官桜井が居眠狂四郎を誘惑させるために宴に呼んだ。
●ゲロゲロの鬼太郎(木梨憲武)
『ゲゲゲの鬼太郎』のパロディヒーロー。妖怪退治の専門家。
●ねずみ男(石橋貴明)&猫娘(渡辺満里奈)
ゲロゲロの鬼太郎の仲間の妖怪。
▼墓嵐(ベンガル)
ゲロゲロの鬼太郎が最初に戦った悪の妖怪。
◆ブリブリ博士(木梨憲武)
“ゴウゴウガール”に登場するうんち型の怪人。『ウゴウゴルーガ』のCGキャラ“プリプリはかせ”が元ネタ。
トイレから出現し、一言話た後にトイレに帰る。
●バブルス(石橋貴明)&バブルス2号(小泉今日子)
マイケルのペットである猿2匹。よく顔面パイの餌食になっている。
●マイケル(木梨憲武)
バブルス&バブルス2号の飼い主。自らも猿の着ぐるみを着ていることも。
●バクハツのりちゃん(木梨憲武)
・年齢=4歳
アニメ『クレヨンしんちゃん』のパロディキャラ。たった1回のみ登場のレアキャラ。
野原しんのすけに似せたヅラに幼児服が特徴。
●博士(木梨憲武)と助手(石橋貴明)
良き科学者コンビ。悩み相談を受け、様々な珍発明をするが、シリーズ後半は発明そっちのけでTHE ALFEEとの卓球対決に明け暮れていた。
『おかげでした』で再登場した。
▼マルガリータブラザーズ(とんねるず)
ラテン系の格好をした兄弟。
視聴者にストップウォッチを見ないで指定された秒数を内輪で測る勝負を挑み、
誤差が小さければ賞金を贈呈、大きければバリカンで坊主頭にする。
●仮面の忍者ノリ影(木梨憲武) 〔没キャラ〕
第2期に企画されながらも、不幸にも幻の企画となってしまった。
・情報提供: こしけんさん, MEETSさん, 衒学鬼さん