超級バラエティ研究所>バラエティ番組のヒーローたち

世界まる見え!テレビ特捜部

1991.4〜放送中
日本テレビ系

■世界中の映像を紹介する長寿番組です。目玉はビートたけしさんのかぶりもの姿です。
たけしさんがカブリモノをやるきっかけが、ミスターこと長嶋茂雄さんに無視された説が流れています。


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宮本たけし(ビートたけし)
所小次郎の下に舟を漕いで現れ、見事打ち倒す。刀をしまおうとした時に自分を突いてしまっていた。
ゲストのにしおかすみこさんに「茶番」と怒られていた。
ひょうきん族』のザ・タケちゃんマン7時代のコント『宮本武』とは関係がないと思われる。
所小次郎(不明)
剣客に扮した所さんマスクのキャラ。宮本たけしと対決し、ふんどし一丁にされ退却した。

透明人間(ビートたけし)
黒い背景とコート姿で現れたたけしさんが一瞬で消える…ように見えるが、実は全身黒タイツで背景と同化しているだけ。
本人はご満悦で、ピンクレディーの『透明人間』にのせ、ノリノリで踊っていた。
カメラマン(ビートたけし)
銀色の近未来的衣装でカメの甲羅を背負い登場。
甲羅と股間にカメラ状の部品が装着され、甲羅のカメラから正面のモニターに映像が写る仕組み。
亀とカメラマンの駄洒落なのだが、本人も気づかずに着ていたようである。

たけしスーパーマン(ビートたけし)
映画同様のナレーションの後、コート姿のたけしさんが一瞬でスーパーマン衣装に早着替えし、ビルの夜景をバックに飛行する。実際はズボンに足が付いている。
自称スーパーマン歴48年、年収約480万円というヒーロー。

ピコハンライダー(ビートたけし)
腹巻姿のたけしさんが「変身!」と叫ぶと、仮面ライダー風のボディにたけしベルト、頭部と肩にピコピコハンマーが装着された
ヒーローに変身。専用のバイクに乗ってスタジオに登場し、ショッカー戦闘員風の悪者を退治する。
しかし本人は「俺のほうが悪者みたいじゃないか?」と言っていた。

たけしさんマン(ビートたけし)
巨大なたけしさんの顔がバックに映った後、巨大な手が壁を突き破りその中から登場した。
お馴染みの坊ちゃんかつらに‘T’の文字が入った黄色いシャツ、タケちゃんジャージズボンに赤マント、本家タケちゃんマン同様赤い頬で登場。
楠田さんや所さんからは“タケちゃんマン”として紹介されたが、局の壁があるため本人はこの名を名乗っていた。
たけし海賊船(ビートたけし)
巨大な海賊船に乗った船長のいでたちで登場。たけしさんがかけ声をあげるたび所さんの船員人形が吹き飛び、最後は客席に向かって大砲部分から大量の金銀テープを発射していた。
もみじマン(ビートたけし)
紅葉コスチューム。葉が色とりどりに茂った木の着ぐるみに、極彩色のメイクで登場。
所さんから名前を呼ばれた後、B&Bのギャグ「もみじまんじゅう!」を披露していた。

たけしドラキュラ(ビートたけし)
コウモリを天井からぶらさげて登場。ドラキュラの衣装と首が落ちるだけのネタで、
たけしさんも早く止めてもらいたがっていた。
BGMに映画『オペラ座の怪人』が使用されているのも、粋な(?)演出。
ジャンケンマン(ビートたけし)
パーデンネンのような手のひらのかぶりもので、グー・チョキ・パーに動かせる。会場のお客さんとジャンケンをして、勝った10人にオリジナルTシャツとおこづかい入り祝儀袋をプレゼントした。

タケシロウ(ビートたけし)
『北斗の拳』の主人公ケンシロウのパロディである顔出しの着ぐるみ。
所さんの人形の悪漢に対し、原作そっくりの拳法で胸に穴を開ける。
楠田さん人形演ずるヒロインを助け出したが、彼女も退治され、胸から大量の煙を出した。
しかし煙に一番驚いていたのはタケシロウ本人だった。
人間大砲ビート・キャノン(ビートたけし)
“人間大砲”と書かれた派手な衣装を着用。たけしさんが大砲の中に入って高らかに笑いながら登場。
その後人形が発射され壁を突き破り、奥からたけしさんが何食わぬ顔で出てくる。この道48年。
たけしガンマン(ビートたけし)
ガンマンルックスとヒゲ面で登場。悪役ガンマンの所さんの人形を早撃ちで次々と吹き飛ばす。
所さん本人や楠田さんにも銃を向け、追いかけ回していた。

ワニハンター(藤井隆、キングコング)
“まる見え!ザ・ベスト”のコーナーでワニ捕獲の番組を紹介した後、巨大ワニが登場したため、
楠田さんから捕獲を任命された。“セクシーハンター”と名乗る。
ガムテープやシャツを使って踊りながら、楽しそうにワニを捕獲していた。
子供の日の武者(ビートたけし)
子供の日にちなみ、武者人形姿で登場。傍らのこいのぼりから客席に向かい空気砲を連射する。
“コマネチ!”の新バージョンのギャグ「前方後円墳!」を披露したが、恥ずかしがっていた。
風船王子(ビートたけし)
金髪の長髪ヅラと、トランプのマークがついた王子様の衣装で登場。
剣を抜くと大きな風船が割れ、小さな色とりどりの風船が出てきた。
所さんから名前を聞かれ、「アルフィーの高見沢です!」と名乗っていた。
超ジャンボ所(ビートたけし)
実物の3倍ほどの大きさの所さんの着ぐるみ。鼻から煙を吐き、たけしさんは股間に入って操作する。
後のトークでこれからの目標について聞かれた所さんが「大きな存在になりたい」と答えたとき、
楠田さんはこの着ぐるみを勧めていた。
洗車をする戦車(ビートたけし)
戦車の大砲部分が水鉄砲になっており、スタジオを水浸しにしたり、逃げ遅れたお客さんに集中して水をかけていた。
後にたけしさんと紳助さんが久々に共演した同局の『行列のできる法律相談所』の特番で田中さんやラサールさんに
この回の行動が訴えられていた。

スモーモービル(ビートたけし)
お相撲さんの格好で、スノーモービル風のマシンに乗って登場した。マシンの側面からは煙が吹き出す。
しかし、たけしさん自身がどこから煙が出るのかを知らなかったため、自分自身が一番驚いていた。
バカ殿様(ビートたけし)
志村けんさんがゲストの回に、バカ殿様のかぶりもので太鼓を叩きながら登場した。
たけしさんの乗っている櫓の下ではバカ殿様のメイクをしたエキストラが『東村山音頭』を踊っている。
ちょんまげから花火が出る予定だったらしいが、失敗した。
また、この回には志村さんがひとみ婆さんの芸を披露した。
たけしくん軍団(不明)
時間内に本物のタケちゃんを当てるクイズで登場した、数人のたけしくん人形。
ハンマーをくわえていたり、ジャージ姿のものもいる。ゲストが次々と人形の頭をとっていくが見つからず、巨大風船が割れた後に本人がカメラマンに化けて登場したのだった。

ターザン(ビートたけし)
たけしさんに似たターザン人形がセットに突っ込んだあと、本人が登場。
黒い長髪のカツラとマジックで描いたヒゲ、上半身はターザン衣装で下半身は象。象の鼻からゲストや客席に向かって水を噴射する。転ぶと起きあがれない。
また、いつもの坊ちゃんカツラとタケちゃんジャージに着替えた後もヒゲはそのままで、遠くから見ると少し鬼瓦権造のようだった。
白い巨峰(ビートたけし)
巨峰のかぶりものに医者服。ドラマ『白い巨塔』からのダジャレ。
ぶどう男(ビートたけし)
“まる見え!ぶどう会”で、ぶどうのかぶり物で、楠田さんの人形と踊りながら登場。楠田さんの人形を蹴飛ばした後、華原朋美さんをエスコートして踊ったが、股間のぶどうを触られてひるんでいた。

ハンドパワー(ビートたけし)
パーデンネン風の手のひらの着ぐるみで、ヒモで開閉の操作を行う。たけしさんが「ハンドパワー!」と叫ぶとスタジオに花が現れ、所さんに煙噴射、青木さやかさんの椅子が移動したりと超常現象が起こる。
が、フットボールアワー・後藤さんに突っ込まれてヘソを曲げていた。
まる見え列車運転手(ビートたけし)
スタジオに列車に乗って登場。後部に所さんや三船さん、アンガールズを乗せ、大量の煙を後部と客席に噴射した。
自らが考案したという自信のこもった衣装らしく、鬼瓦権造風のメイクは所さんから好評だった。

アメママン最強じじい(間寛平)
ゲストとして登場とき、楠田さんが紹介した後、用意されたかつらと衣装によって、アメママンや最強じじい(吉本新喜劇で杖を振り回してから「がんばっとるか〜?」のギャグを言う)に変身。
また、赤ちゃんっぽい格好でMEGUMIさんらと「いくつになっても甘えん坊」やチャチャマンボ等のギャグを披露。


・情報提供: JIROさん, あるふさん, おかまさん, 一八さん