超級バラエティ研究所 > バラエティ番組のヒーローたち

夢で逢えたら
〜A SWEET NIGHTMARE〜

1988.10〜1991.11
フジテレビ系

■ウッチャンメインやダウンタウンのコントバラエティ番組です。


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うしろの百太郎

うしろの百太郎(浜田雅功〈ダウンタウン〉)
つのだじろう先生原作の同名の漫画キャラがモデルの、白髪白塗りで平安風の黄色か黄緑色の着物の妖怪。
色んな所に現われては、しつこく抱っこをせがむ。
だが、抱っこした人は、百太郎と同じような格好・ビジュアルの妖怪になってしまう。
うしろの千太郎(内村光良〈ウッチャンナンチャン〉)
百太郎のしつこい抱っこのせがみに家から出てってくれるのならと抱っこを許してしまったウッちゃんが変貌した妖怪。薄いピンク色の着物。
百太郎を兄さんと呼ぶ。
うしろの万太郎(南原清隆〈ウッチャンナンチャン〉)
百太郎によくつきまとわれていたナンちゃん(途中から千太郎も増えた)。水色の着物。
最終的に百太郎・千太郎の二人がかりで強引に抱っこされてしまった。
その後ついてないとぼやいていた松ちゃんの元に、百太郎・千太郎とともに万太郎となって現れた。
うしろの億太郎(松本人志〈ダウンタウン〉)
百太郎・千太郎・万太郎の3兄弟に付きまとわれ、家を引っ越した松本君。
だが引っ越し先にも3兄弟はいつの間にかいて、3人がかりで抱っこされてしまった。
その後彼氏の松本君を待っていた松本君の彼女(演:野沢直子さん)の元に、百太郎・千太郎・万太郎とともにうしろの億太郎となって現れた。
だが彼女は最初こそ驚いて逃げたものの、このうしろカルテット(万太郎の発言で命名)をいいようにこき使いだっこさせることはなかった…。
ちなみに、紫色の着物を着ていた。


いまどき下町物語

ガララニョロロ(松本人志)
シチュエーションコント『いまどき下町物語』に登場。
鱗模様付きの白いメイクが特徴の警官。よく拳銃を持ち出して発砲する(一回畑野プチトマトに逆に銃で威嚇されたことも)。
『下町物語』最終回で、正体が扇屋の使用人・村さんに呪いをかけられた扇屋のおじいさん・畑野ごぼう左衛門であることが判明。がその後さらに正体がボブ(別のコントキャラで黒人)になり、最後には演者本人の実名を言って、全員に突っ込まれた。
他局の『ガキの使い』の罰ゲームで『ズームイン!!朝!』に出たり、後の『ごっつええ感じ』のゴレンジャイにも登場。
畑野プチトマト(浜田雅功)
扇屋一家の父親で、婿養子。
ガララニョロロの行動にキレて、銃で威嚇していたこともある。
村三吉(内村光良)
通称:村さん。シチュエーションコント『熱血記者・南原一郎事件ファイル』・『熱血宅配ボーイ・南原二郎トラブルファイル』・『いまどき下町物語』に登場。
新聞記者(『熱血記者』)・コーヒー宅配店店員(『熱血宅配ボーイ』)・扇屋の下働き(『下町物語』)と職を転々としてきた。
結構いい加減な性格で周囲から白い目で見られている。『熱血宅配ボーイ』ではナンちゃんを息子だと言って付きまとっていたが、実は息子はボブ(松ちゃん)だった。『下町物語』最終回で他界した時、ガララニョロロに呪いをかけていたこと、扇屋の息子・畑野いも助の格好を呪いで全身タイツにしたことを明かした。
村二吉(内村宏幸)
『いまどき下町物語』に少しだけ登場した村さんの先祖。村さんそっくりだが神主の格好をしている。『下町物語』最終回では村さんをあの世へ迎えに来た。演じているのはウッチャンの従兄弟でこの番組の放送作家。


その他

ヤマタノオロチ合唱団(ウッチャンナンチャン, ダウンタウン, 清水ミチコ)
着ぐるみキャラのドロチ, レロチ, ミロチ, ファロチ, ソロチと飾りキャラのラロチ, シロチ, 上のドロチの8匹。
犬のサービス(松本人志)
“たかが…”のコントに登場する、ナンチャン家の犬。


・情報提供: 大崎千尋さん