■ここでは1986年10/3放送のスペシャルに登場したキャラを紹介します。
▼たけし城元城主(ビートたけし)
・出身地=緑山国北野藩 / 成績=5勝3敗3パス
1ヶ月前に谷隊長率いる2万5千人の攻撃軍の大攻勢で城を乗っ取られて、たけし戦車に乗って逃げ出した。
実は元忍者で、今回は袴の柄と同じ模様の忍者装束を着て谷城となったたけし城に進軍することに。
悪魔の館や人喰い穴で軍団を一斉に送り込んだり、“すもうでポン”ではすがぬまさんに当たるように赤いボールでインチキしようとしたり、“コリントでポン!”のピンボールの中に入って軍団にゴール地点まで押してもらうなど卑怯な手段を使って難関を突破していくが、失敗も多い。
都合が悪いとゲームに参加しない。ジブラルタル海峡の金の球砲撃手になって軍団の足を引っ張っていた。
戦車戦では敗北すると来週も谷城に攻め込まなければならなくなるので必死になり、いつもの戦車に乗って勝利し、たけし城を奪還することに成功した。
▼石倉三太夫(石倉三郎)
・成績=2勝7敗3パス
金色の忍者装束を身にまとい、ゲームに挑戦する。たけし城を占領された殿を心配している。
“キノコでポン!”ではうまく未確認飛行キノコに乗れずに何度も池に落ちた。
ゲームに失敗続きで谷城主と柳沢家老に笑われてばかり。
▼たけし戦車
たけし城型戦車。今回は白く塗装されている。無敵の強さを誇った。
※スペシャルでは誰か一人クリアすると、次の難関に進めるという特別ルール。
▼たけし軍団
今回の衣装は忍者装束になっている。殿は、軍団の誰かが一人でもクリアできれば次に進めるルールを設定した。
【赤】そのまんま東
殿の一番弟子で、のちの三太夫Jr。第一砦ではウォーターガンの餌食にされてしまった。
“悪魔の館”では悪魔の声に怯えてスタート地点に逃げ出したりし、顔に墨を塗られた。
【緑】大森うたえもん
そのまんま東さんの相方。“竜神池”ではビニールのおもりを両脚に付けて移動したが池のもくずに…。
“すもうでポン”で桂Pと対戦するが、塩に頭から突っ込んでしまい敗北した。
【桃】松尾伴内
軍団一の根暗な性格で純情派。失敗ばかりで殿に怒られてばかりいる。
【黄】ダンカン
かつては立川談志師匠の弟子だった。“戦場にかける橋”でクリアしたが10万円はもらえなかった。
最後の戦車戦で谷城主の戦車を撃破した。
【緑】柳ユーレイ
“すもうでポン”では魔神に秒殺されてしまった。
【赤】ラッシャー板前
天国と地獄に挑戦したときに下半身に着けていた着ぐるみが取れてしまい、見事な3段オチを披露した。
【ベージュ】ガダルカナル・タカ
元調理師。“すもうでポン”ですがぬまさんにバックブリーカーを決めた。
【青】つまみ枝豆
悪魔の館では殿と同行し、ズルして突破しようとしたが失敗。
今回の“跳んでおめでとう!”を唯一クリアした。
【橙】グレート義太夫
元ハードロックバンドのドラマーで、殿が歌うときにバックバンドをしている。
“ジブラルタル海峡”では殿の金の球連発を喰らって橋から墜落した。
【桃】井手らっきょ
人喰い穴ではトカちゃん原始人の穴に引っかかり、のしかかり攻撃を喰らってしまった。
【緑】おぼつちやま
漫画家・水島新司先生の息子で、軍団の野球チームでは左腕での押さえ役。
【紫】サード長嶋
悪魔の館では顔に墨を塗られた。
【水色/赤】キドカラー大道
元電器屋で、性格は謎。忍者装束の上半身が水色で、下半身が赤になっている。
竜神池のゴール寸前で池に落ちてしまった。“まわってコマネチ”ではスピーディーに進んだ。
●谷城城主(谷隼人)
今まで敗北続きだったが、全国から2万5千人の軍勢を率いてたけし城を占領した。態度が大きい。
最後のカート戦で城隊員の戦車とぶつかって逆転され、一日天下で終わってしまった。
●柳沢家老(柳沢慎吾)
戦場レポーターから谷城の家老に大出世した。第一砦では、たけし城保存会を率いてたけし軍を攻撃した。
●悪魔(ストロング金剛, 丹古母鬼馬二)
殿を裏切って、谷城主側に着いた。谷城主のたけし城占領に最も貢献した。悪魔の館を担当。
金剛さんはジブラルタル海峡の砲撃も担当、丹古母さんは谷城主の戦車に乗り込んだ。
●城隊員(城みちる)
隊長から隊員に格下げになってしまった。“コリントでポン!”の番人。
すもうでポンでは通常通り黄土俵を守る。
●忍竜(忍竜)
通常通りすもうでポンの紫土俵を守る最強の力士。勝つと10万円が殿からもらえる。
●すがぬま伸(すがぬま伸)
通常通りすもうでポンの赤土俵を守る。カモなので、殿や軍団には負け続きだった。
●魔神(上田馬之助)
谷隼軍の強力な助っ人。すもうでポンの青土俵を守る。かなり強い方。
ジブラルタル海峡の砲撃手でもある。
●桂プロデューサー(桂邦彦)
TBSテレビ本部制作局演出部副部長で、谷隼軍の強力な助っ人。すもうでポンの緑土俵を守る。
結構強い。
●海坊主(岡田正典)
“戦場にかける橋”の番人。通常と違い、顔の真ん中が青黒い色になっている。
海坊主の沼は煮えたぎっている。カート戦では一人でカート車を操縦した。
●よろい注(不明)
通常通り、人喰い穴の番人を務める。黒い面付。
殿はよろい注を怒らせてしまい逃げ出してしまったが、軍団の総攻撃で倒されてしまい、奇っ怪な悲鳴を上げていた。
●谷隼軍の兵士
冒頭に登場した谷隼軍2万5千人の兵士。戦国時代の武士の鎧を身にまとっている。
●たけし城保存会
第一砦で初めて姿を現した謎の構成作家集団。軍団が通常着ているコスチュームを着て第一砦を守る。
●インディアン(大念寺誠)&原始人(渡嘉敷勝男)
彼らも叛乱で谷隊長側につき、穴の中で殿&家老&軍団員をボコボコにしようとした。
原始人は密かに谷城をトカちゃん城にしようと企む。悪魔の館終了後にも原始人が映っていた。
インディアンの穴にはキドカラーさんとおぼつちやまさん, 原始人の穴にはらっきょさんとダンカンさんが引っかかった。
・情報提供: 丹野元氣さん