■ここでは、『やまだかつてないテレビ』のミニコント・単発コントに登場するバラエティヒーローキャラを取り上げます。
●ハチ・ハチ・ハチ(山田邦子) {#3(89.11/1)}
1989年11/1放送の冒頭に登場した蜂の着ぐるみ。
緑のタイツに白い手袋をしている。フジテレビの旧マークの“8”の字を出す。
のちに『奥様はコメディアン』のオープニング映像に登場した。
●スイカ(山田邦子, 大江千里) {#7}
CMコントで胴体にスイカの着ぐるみをかぶった2人。サングラスを掛けていて、鼻がとんがっている。
剣道などをしていた。
●アイーダ(山田邦子) {#9}
ミュージカルパロディコントで扮したエジプトの女王。召使い多数がかつぐ椅子に載ってやってくる。
●シンバル坊や(不明)
’91年春頃の『やまだかつてないCD』告知など、JR東日本のCMパロディコントに登場。
「ジャーン」とシンバルを鳴らすのが役目。
▼忍者(不明)
黒装束の忍者で、キョンキョンのものまねの邦ちゃんを斬ろうとする。
しかし真剣白羽取り阻止されて「ジャーンねんでした」というオチ。
▼バックテリア博士(渡辺徹) {#1}
バクテリアを研究しているマッドサイエンチスト。ドラキュラの牙が生えている。
テリア(犬の種類)が怖く、テリアにバックするよう命令する。
●左門豊作(渡辺徹)とその兄妹(横山知枝ほか) {夏休みSP1}
『見よ!これが腐乱死体』に登場。
妹・弟3人を引き連れピクニックに出かけるが迷ってしまう。
腐乱死体ならぬ「フランスたい!」とフランスに着いてしまう。
※91年秋のコント。前述の“恐怖の百物語”同様、ホラー仕立てのコント。
▼血ィ吸うたろ蚊(間寛平) {#1(91.10/16)}
秋に出没する蚊の妖怪。
▼かいたろか〜(間寛平) {#2(91.11/6)}
孫の手のかぶりもの姿の妖怪。
背中には無数の孫の手が後光のように並んでいる。
●白牡丹お志麻(山田邦子)
極道の女で、岩下組の女組長。
色白すぎて、白い背景の中に入ると白い顔が目立ってしまう。
▼カタカナトリオ
岩下組と敵対しているラッキィ組の3人組。お志麻に対抗して用心棒を送り込む。
▼ラビット関根 / カマキリ男(関根勤)
ラッキィ組の刺客。着がえて白塗りのカマキリの着ぐるみ怪人になり、カマキリ拳法を使う。
元ネタは演者が過去に演じた『カックラキン大放送!!』の蟷螂男。
最後は白い空間に入ってわからなくなる。
●鈴木亜久里(明石家さんま) {90.11/7}
・必殺技=結婚前のさんまキック
『さんまのまんま』のパロディに登場した同名F1レーサーのパロディ。
チバちゃん司会のトーク番組『チバちゃんのまんま』に出演した。
●イカイカちゃん(ラッキィ池田)
・必殺技=イカキック
チバちゃんのまんまのマスコットキャラ。まんまちゃんの犬に対抗してイカになっている。
ひょんなことから頭部が取れてしまい、イカキック合戦になった。
●ウェンディー(小田茜)
同名ミュージカルで主役を演じたアイドルが扮するピーターパンの仲間の妖精。
ゴリラの着ぐるみを着せられるなど、ピーターパンのバラエティー特訓を施される。
ピーターパンと共にフック船長らとパイ投げ合戦を展開し勝利したが、最後は邦ちゃんによってパイを顔にぶつけられてしまった。
●ピーターパン(山田邦子)
ピーターパンのパロディ。
▼フック船長(関根勤)
『ピーターパン』のパロディに登場。パイ投げ合戦で敗北。
・情報提供: 昔っ子さん, JBDXさん