■ここではTBS系バラエティに登場したバラエティヒーローをまとめます。
●たのきんマン(たのきんトリオ)
たのきんトリオの3人が扮するバラエティヒーロー。
▼バズーマカン(不明)
“クリームバズーカ”に登場するヒーロー。
たのきんトリオと視聴者の女性3人が回転イスに座り、運が悪いと顔面クリームまみれになる内容だった。
※ヒロインものコント番組。鈴木ヒロミツさん, 江藤博敏さん, 山田邦子さん, 志賀勝さん, 少年隊といったレギュラー陣は毎回役が異なるのも『オレたちひょうきん族』のタケちゃんマンを踏襲している。
●スーパーギャル・ピンキーパンチ(松本伊代, 柏原芳恵)
・必殺技=ピンキーキック
銀色のコスチュームを身にまとったピンキー戦士。「ピンキィー・パァンチ!」とは変身するときの掛け声。
▼名称不明(志賀勝)
敵役。
▼名称不明(松田聖子)
ゲストで悪役として登場。山田邦子さんと絡んでいて、ピンキーパンチを絶体絶命の危機に陥れた。
●タケちゃんマン(ビートたけし) {#20}
・必殺技=二日酔い光線
フジテレビの番組『オレたちひょうきん族』からゲストとして乱入したバラエティヒーロー。
番組アイドルトレードによって、ピンキーパンチとタケちゃんマンの出演トレードが行われた。
実際は、番組中にギャグを披露するためだけに登場した。
偽ピンキーのホラ貝で再び登場するが、本物ピンキーによって偽ピンキーの悪事を見破り、
二日酔い光線で攻撃した。
なお、ピンキーパンチは『ひょうきん族』の’82年9/4放送分の“ザ・タケちゃんマン”にも登場した。
(※参考HP:【TV北野 - ピンキーパンチ大逆転】http://www24.big.or.jp/~idenshi/tv-kitano/tv-kitano.cgi)
▼偽ピンキー戦士(江藤博敏, 山田邦子) {#20}
ピンキーパンチになりすまして、誘拐や強盗など悪事の限りを尽くすコンビ。
本物ピンキーに追い詰められると、ホラ貝の音でタケちゃんマンを召喚して、戦わせようとした。
●ニッキ孫悟空(錦織一清〈少年隊〉) {#21}
<情報求む>。
●ペンギン(風見しんご) {#56}
元ネタはサントリーのCMのペンギンで、ぬいぐるみキャラ。
『銀座の恋の物語』を歌った後のコニタンこと小西博之さんらのもとに現れるが、倒れまくっていた。
目の部分が外れて、中の人が見える仕組み。
●名称不明 {#56}
木の中から出てくる緑色の鳥のパペットキャラ。マイクをコニタンに渡すのが役目。
▼紅白仮面(ビートたけし)
悪のヒーローでウルトラ怪獣軍団を率いる。
●木人38号(不明)
紅白仮面に立ち向かうロボット。
※スタジオ公開録画によるバラエティー。
●イモリ(井森美幸)
コントコーナーに登場。文字通りイモリの顔出し着ぐるみ姿。
井森さんは当時、アイドルとしてパッとしなかったが、この番組のコントで着ぐるみ姿になって登場したことがきっかけで、バラドルに路線変更しブレイクした。
(※参考: http://q.hatena.ne.jp/1158344846)
●世直し君(戸谷晶弘)
・特技 : ウルトラ逆立ち
笑いのウルトラC。スポーツ万能の正義のヒーロー。
JAC(現:JAE)所属のアクション俳優が演じる。
●森末慎二(森末慎二)
世直し君と一緒に体操の技や動きで悪者と戦う体操選手。
▼弱虫君(関根勤)
ウルトラZ級ヒーロー。名前の通り弱虫なヒーロー。
※『風雲!たけし城』の後番組。
●ジャッキー東(そのまんま東)
後に宮崎県知事となるたけし軍団のリーダー(当時)が演じるアクション映画スター。
ビートたけしさんの監督で様々なスタントにチャレンジした。
●浦島太郎(不明)
日本昔話のコントに登場したキャラで、助けた亀に連れられて竜宮城に向かったが、
数日後水死体で発見されてしまった。
▼亀(声:郷里大輔)
どう見ても怖いオッサンにしか見えない子供たちにいじめられていた亀。本物の亀である。
浦島太郎が水死した事で指名手配された。
●鈍牛満牛地蔵(不明) {#49}
九州地方で発見されたお地蔵さん。灰色塗りメイクで、無口。
●ビロツキュー地蔵(不明) {#49}
ベネズエラで発見されたお地蔵さん。目を開けて笑う。
“クイズどっちがお地蔵さん?”に登場したが2体ともニセモノだった。
◆無縁仏三郎(竹中直人) {#49}
“クイズどっちがお地蔵さん?”の司会者。田舎風の着物を着ていて、頭上には赤い霊が憑いている。
・情報提供: 藤澤剛史さん(ピンキーパンチ), JBDXさん(北野テレビ)