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志村けんのバカ殿様
(メインキャラ)

1986.4〜不定期放送中
フジテレビ系{企画製作:イザワオフィス}

■ここでは『バカ殿様』のメインキャラを紹介します。


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バカ殿様側

バカ殿様(志村けん〈ザ・ドリフターズ〉)
・本名=竹千代(殿様就任時は“けんのすけ”に改名)
志村けんさんの代表キャラの一つ。白塗りメークが特徴で、十数年以上もずっと変わっていない。
志村藩にある志村城のお殿様。かなりのワガママな性格で、いつもハチャメチャな騒動を巻き起こす。
城外へ出た時は“遊び人のけんさん” と名乗り困った人を助ける。
じいに激怒する時は、牛やライオンなどの鳴き声などの奇ッ怪な擬音を発する。
年月が経つたびに奇ッ怪な擬音はエスカレートし、2003年秋には阪神タイガース球団歌『六甲おろし』とともにカラフルなジェット風船が、ピューの音で全部飛ぶほどまでパワーアップした。
現在は尺八音のみに止まっていることが多い。
'02年4月に、ミニモニ。とユニット“バカ殿様とミニモニ姫。”を組み、『アイーン体操/アイーン!ダンスの』でCDデビューを果たした。
'08年10月からはいろいろな新ギャグフレーズを披露している。
他局の番組にも登場し、'07年9月放送の『モクスペ』(NTV系)では、志村さんが正装と称してバカ殿様にタキシードで登場するシーンが登場した。
若殿・竹千代(志村けん)
バカ殿様の少年時代。白塗りメイクはそのままだが、おかっぱ頭。優香姫とハチャメチャな遊びをしたり、全く勉強せず、若き日のじいにいたずらばかりしていた。
'86年の初回でこの名称が登場し、'08年10月で22年半ぶりに幼少名設定が復活した。
志村城
バカ殿様の居城。内部にはじいと家来にイタズラするための仕掛けが満載している。
城下町へ逃げるための隠し通路や、厠には便槽に落ちる仕掛けがある。便槽には黄色い液体で充満されていたが、のちに水だけになった。
志村城”と呼称されてることが『ザテレビジョン』のふなっしーゲスト記事で触れられているが、劇中であまり触れられていない。
ちなみに、かつて東京都板橋区に実在の志村城が存在していた(跡地はマンションとなっている)。

じい(桑野信義)
バカ殿様の城の家老。殿のふがいなさにいつも嘆いていて、殿にいつもいじめられている。
いつも墨汁にまみれたり、トイレの中に落とされたりなどの散々な目に遭う。
御先祖様の仏壇の前に嘆いているが、殿に悪口を盗み聞きされ、殿にお仕置きをされることも。
家老の任務に就いた頃は、亡き初代家老を思い出して泣いていた。
家来・桑野(桑野信義)
じいの若き日の姿。竹千代の教育係で、激怒したときに興奮して血圧が高まる。カツラを取るとハゲ頭。
竹千代と優香姫が城下町に出て行くのを阻止するために、巨大化することも。
家来トリオ(ダチョウ倶楽部)
苦節ン年でやっと真のレギュラーの座をゲットした3人組。いつもカクテル対決等でひどい目にあっている。
いじめてばかりの殿に仕返ししようと、毎回城内で追いかけっこを繰り広げているがギャフンと言わされている。

元運転手(乾き屋げそ太郎)
水色の袴の側用人で丸メガネの男。レギュラー陣の中で最も影が薄い。
この名称は殿にニックネームとして名付けられたもの。
腰元(渡辺美奈代, いしのようこ, 辺見えみり, 優香, MEGUMI, 川村ひかる他)
・歴代総数(08年10月現在)=約360人
バカ殿様に仕える腰元たち。誰が誰だかわからないほど顔が似すぎている。
約十数年の間にかなり役者が変わっていて、現在はグラビアアイドル多数。
太った腰元(安藤なつ) {'02.1〜}
'02年1月から登場。かなりの肥満体の腰元でオチ要員。
よく水着姿でゲームコーナーに登場する。


初期〜中期レギュラー

初代じい(東八郎) {1986.4/28〜88.1/3}
『月曜ドラマランド』版から'88年まで、じい役の担当だった。
彼の没後は桑野さんにバトンタッチした。
側用人・タシロ(田代まさし) {1986.4/28〜2000.10/6、01.10/3}
バカ殿様によく振り回される側用人。
一時期事件を起こして謹慎し、'01年秋に新人の家来として復帰したのだが……。
トオルちゃん(渡辺徹) {2001.1/5}
・サムライ歴=20年
前の側用人が謹慎中だった時、バカ殿様の新しい側用人に選ばれた侍。20年間がんばってきた。
但し、1回のみの登場だった。
女装することもある。


若き頃のバカ殿様の友達

バカ姫優香姫(優香) {'03.1〜}
若殿だった頃のバカ殿様(=竹千代)の幼なじみ。竹千代よりもおバカなキャラで、字が読めない。
かなりワガママ。彼女と竹千代が歌を歌うといろいろな動物が突然現れる。
よく顔にパイをぶつけられている。
当初のキャラクター名はバカ姫だったが、一時期優香姫に名称が変更され、再びバカ姫に戻ったが、正式名称は優香姫に落ち着いた。
初めて優香姫の名前がセリフに出たのは'08年1/4放送である。
雪山で遭難したとき、豊富なサバイバル知識で竹千代を救ったことも。
バカ殿メイクで竹千代そっくりになり、鏡に映ったフリをしていろいろマネしたことがあるが、竹千代がふんどし一丁になったときはハリセンでどつくなど、一枚上手。

町娘(ハリセンボン) {'12.10〜}
竹千代と優香姫の知り合いで、よくゲームで遊んでいる。


バカ殿様の仲間

ミニモニ姫。(ミニモニ。)
バカ殿様と共に“バカ殿様とミニモニ姫。”というユニットを組んで、『アイーン体操』や『アイーン!ダンスの唄』を披露した4人組の姫。
その後、'03年の正月に殿と再会し、殿にミニモニ。トースターを献上し、
殿からミニモニの似顔絵付きケーキを貰うという『バカ殿様』にしてはほのぼのな内容だった。
'05年10月に殿は、ダブルユーとなった辻ちゃんと加護ちゃんに再会した。

ナオコ姫(研ナオコ)
バカ殿様の城に遊びに来た時、よく手土産を持って来る。
生卵や赤マムシを渡す時に「な・ま・た・ま・ゴ」等、急にオゲレツな口調になる。
エモ奴(柄本明)
芸者の待合室でけん奴と毎回トークをしている。数年に一回登場する。
津軽の殿様(吉幾三)
・出身地=青森県
数年に一度の正月に、殿の城にやって来る津軽の殿様。お酒が大好物。
バカ殿様と“人間すごろく”で対決する。
パピアントグッチャン2(川口誠)
『いかがでしょう』からのスピンオフで、『いかがでしょう』放送期間限定キャラ。
雷様(高木ブー)
'98年、農民役のナインティナインとのコントで、顔見せとして登場した。
雷と共にウクレレを鳴らしながら登場し、祈祷師にジイさん呼ばわりされビンタを2発喰らってしまい、寝ているのをジャマされたことで雨の代わりに洪水を起こした。
'05年1月に殿のお城の地下室で、雷鳴のようなイビキをしながら棺桶の中で眠っていた。
ふなっしー(不明) {'13.11/5〜}
船橋市のご当地キャラ。ゆるキャラとしては初のゲストとして話題になった。

'14年1月の2度目の登場では竹千代と優香姫と一緒に押しくらまんじゅうで遊んだ後、懐かしのヒゲダンスを披露したことも。


・情報提供: あいこ好きの勇者プクリンさん, 櫻田和宜さん, こしけんさん, hamagucheさん, JIROさん, ジャンショーグンさん, 大崎千尋