■ここでは『バカ殿様』の変装キャラを紹介します。
●遊び人のけんさん(志村けん)
城外へ出たバカ殿様が町人に変装した姿。戦闘時には白塗りメイクに頭巾といったいでたち。
●ミニミニ殿(志村けん) {1989.1/2他}
初登場時は、旧側用人が殿に小さくなる薬を渡し、薬を1錠飲んだら小さくなり、腰元の体の中に入りいたずらをしたら、側用人が注意したが殿が薬を全部飲んでしまい、殿がおかしくなり、倒れたら小さい殿がたくさん出現した。オチで小さい殿の1人だけカメラ目線で踊っていた。
●ウルトラの殿(志村けん)
OPコントに登場したウルトラマンのパロディ。ちょんまげの下の赤いものに銀粉メイクが特徴。
『ウルトラマン』の主題歌に乗って登場し、怪獣と戦った。
スペシウム光線に似た必殺技で怪獣を倒し、町民に褒められるとうれしいしい踊りを踊った。
●お薬マン(志村けん)
高熱にうなされたバカ殿様に、じいが以前処方した薬を飲ませ、肺の中で実体化したヒーロー。
ダチョウ倶楽部扮する風邪のビールスを退治しようとするが、コテンパンにやられてしまう。
しかも負ければ負けるほど殿の具合がどんどん悪くなってくるというオマケ付き。
●モチモチマン(志村けん) {99.1/6}
・出身地=月・もちの国 / 必殺技=モチモチビーム, スペシャルモチモチビーム, 超ウルトラモチモチSP
腰元たちの焼いていたモチから誕生した謎の戦士。モチを粗末にする者を成敗する。腰元たちやじいを懲らしめたが、腰元の一人にスペシャルモチモチビームをはね返されて敗北。
最後は補助輪の付いた自転車で、ETのように月にあるもちの国へ帰ろうとしたが墜落してしまう。
●スイカマン(志村けん)
・必殺技=プチスイカアタック
『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』からのスピンオフ。
バカ殿様がスイカを食べすぎて、しかも、種まで呑み込んでしまったため、お尻からスイカの茎が伸び、排泄物もスイカになってしまい、さらに巨大スイカとぶつかり融合変身してスイカマンとなった。
腰元をプチスイカアタックでスイカ女に変え、子供を作った。
実は夢オチだったが、バカ殿様のお尻にはスイカの根が生えていたのだった。
●スパイダーマン(志村けん)
城の連中全員を集めての上映会で上映されたハリウッド映画『スパイダーマン』のパロディコントに登場した。
タランチュラに噛まれたケンちゃんがスパイダー感覚を得て変身した姿。
撹乱殺法と蜘蛛の糸攻撃でチンピラ5人を懲らしめた。覆面の目と口の部分からケンちゃんの目と口が出ている。
壁のぼりや壁歩きまで披露したが、実はスタジオでビルのセットが平らになっているだけというオチ。
●歯ブラシマン(志村けん) {2004.10/1、10.10/6}
・必殺技=うがい
虫歯になってしまった腰元を救う為、殿が変身したバラエティヒーロー。
歯のかぶりものが特徴。歯ブラシやうがい(ホースで放水攻撃)で虫歯菌を退治する。
'10年秋にはリニューアルバージョンが登場した。
●巨大バカ殿(志村けん) {06.4/12}
家来のリーダーからもらった精力が付く薬と間違えて、巨大化薬を飲んでしまった殿が巨大化した。
薬の効き目が無くなるまで元の大きさには戻れず、じいと家来におならを浴びせた。
●宇宙飛行士隊長(志村けん)
スペースシャトルで宇宙を旅立った殿がオレンジ色の全身タイツ風宇宙服を着た姿。
宇宙服からちょんまげが出ている。女性宇宙飛行士と一緒に食事をするときに柿の種を大量に落としたり、ラーメンを顔に浴びせたり、ケーキを顔にぶつけるのがパターン。
●黄色塗りメイクのバカ殿様(志村けん) {08.10/3}
冒頭のマンネリを破るために顔面に黄色のフェイスペイントを施して出直した。
しかし、じいや家来、腰元全員が殿と同じメイクだったので、降参してしまった。
●ご先代様(志村けん) {04.3}
バカ殿様が城主になる前に城を治めていた。
じいが、殿の情けなさに嘆いているとき、突如出現して突如去っていった。
●先々代の殿様(志村けん) {07.10/2}
バカ殿様のスケベぶりにあきれ果てたじいが助けを得ようと墓前で祈った。
しかし当の先々代の殿様は地底のあの世で、先々代の腰元2人と入浴していた。
じいに対して、墓石を倒してお仕置きを与えた。
●奥方様(志村けん)
バカ殿様の母親の霊で、じいの前に突如出現して突如去っていった。『だいじょうぶだぁ』のひとみばあさん似。
実はご先代様同様、殿の変装だった。
●バカ殿様の母(志村けん)
バカ殿様の母親で、竹千代(=バカ殿様)が幼い頃に亡くなってしまった。
ひとみばあさんを白塗りにしたような風貌。
当時41歳だったバカ殿様に「ガンバレヤー」と励ました。バカ殿様のことを“けんのすけ”と呼んでいた。
●原始のバカ殿(志村けん)
原始人コントに登場。原始人なのにちょんまげを結っている。
氷の洞窟で散々な目に遭っている。
▼変なおじさん(志村けん)
時代を超越して女の子にハレンチなことをする名物キャラ。変装もお得意。
なんと、バカ殿様と共演したことも。
▼バカ殿版リング(志村けん他)
バカ殿様の映画コントで、女の人が呪いのビデオを見てしまい、テレビ画面から貞子が出てくるが、実は変なおじさんで、このあと女の人が、「このおじさん、変なんです」のセリフのあと、変なおじさんダンスで閉めた。
▼ジェイソン(志村けん)
映画『13日の金曜日』のパロディ。チェーンソーを持って金髪のギャルを狙う。
チェーンソーのスイッチを入れているところを金髪ギャルに蹴られていた。その正体は変なおじさんだったが、例の踊りはしなかった。
▼石灯篭(志村けん)
変なおじさんが女性を襲うために石灯篭の着ぐるみを着て変装した。
●必殺仕置き人(志村けん, 梅宮辰夫他)
『必殺シリーズ』のパロディ。悪代官を成敗するために暗躍した。普段は麻雀をしたりする。
●仕事人の元締(志村けん) {01.1/5}
貧乏長屋のコントに登場。小判分担の後、糸を使った仕置きの準備をする。
優香さん扮する相棒がかつおぶしを磨いでご飯を食べていたのを見て、どついていた。
のぞき見していた殿に対し、貧乏長屋の住民共々怒っていた。
●和尚(志村けん)
ナイナイやくりぃむしちゅー等の家来見習いを修行させているお寺の和尚さん。
邪念が多い客人に対してはよく喝を入れる。
▼悪人(志村けん)
時代劇パロディコントによく登場。訛り言葉と大きな眉毛が特徴。
●ひとみ(志村けん)
『だいじょうぶだぁ』からのスピンオフキャラ。
’08年1/4では『だいじょうぶだぁ』のひとみばあさん似の腰元として登場。
’10年1/7では『老人倶楽部』という雑誌を枕の中に入れられた家来の夢の中に登場した。
●踊りの先生(志村けん)
バカ殿メイクではなく普通の顔。女言葉だったりコーチ口調だったりする。
腰元5人に踊りのコーチをする。日本舞踊の他、西洋のダンスも得意。
西洋ダンスのときはレオタード姿になり、演歌をBGMに鏡から体を半分出して踊らせる。
●祈祷師(志村けん)
ナインティナイン扮する農民2人が、日照り問題を解決させるために頼んだ祈祷師。
農民2人を裸にした上で、ロウソクをたらしたり、氷の数珠を首から着けさせたり、競馬の鞭で尻を叩くなどして、半ば楽しんでいた。
●偽ドリフターズ(志村けん, 高木ブー, ダチョウ倶楽部) {00.8/8、05.1/4}
2000年8月の30回記念グアムロケの回から登場。05年1月に再登場。
エイリアンコントの最中、8時ちょうどになったとき、長さん姿の肥後の進が「8時だよ!」と言った後、
メンバーが集合し『全員集合』のOPテーマの替え歌を当時の祭り着物を着て歌う。
本物はケンちゃんとブーさんで、他はダチョウ倶楽部。
●雷様(【赤】志村けん, 【黒】田代まさし, 【緑】桑野信義) {1991.1/2}
’91年の新春スペシャルに登場。元旦の殿の挨拶で正装するときに、3人が奥の部屋に入って、この格好で登場した。ブーさん役のじいが寝ていて殿に一斗缶で叩かれていた。
●白鳥のバレリーナ(志村けん)
定番の殿のコスプレ。
ダチョウのように長い首の白鳥が股間に付いているバレリーナドレスを着用。
’08年秋には白鳥のクチバシからオシッコが出るようになった。
●カブトムシ(志村けん)
いかにも夏な着ぐるみ。ヤバイ台詞を言うとマシンガンの音が鳴る。
甲羅を開けると、お尻が丸見えになっている。
●蚊(志村けん, 肥後克弘)
腰元たちが蚊に食われていると聞いたバカ殿。
そこで蚊が胸とかを刺していると聞いた殿は夜中、蚊の着ぐるみ姿で腰元の部屋に入り夜這いを仕掛けるがバレてじい等に叱られてしまう。
しかしそこで肥後の進が殿に感化されてしまい殿と同じ蚊の着ぐるみ姿で腰元の部屋に入り夜這いを仕掛けてしまった。
しかし殿より早くバレ、駆けつけてきた殿たちに一斉に殺虫剤をかけられてしまった。
●マゲ(志村けん)
ちょんまげと一体化してしまった殿。背部はお尻が見えている。
●お台場フジテレビ(志村けん)
怪獣映画風OPコントに登場。『ゴジラ』のテーマと共に姿を現し、怪獣出現騒ぎで町民を驚かせた。
背部はお尻が見えている。
▼オバケ(志村けん, 肥後克広)
殿と肥後の進が腰元たちを脅かす為、奇っ怪なゴムマスクをかぶって変装した姿。
▼抜け首(志村けん)
空から降ってきた鬼面の流れ星に撃たれた殿が変貌した怪物。首が連続回転した後形相が変わり首だけで腰元を追いかけ、巨大首に足がついた姿と化しついには腰元が逃げた先の部屋を首が埋め尽くしていた。腰元の短剣によってとどめを刺された所で殿の目が覚めたが、今度は添い寝していた腰元が怪物化し首が部屋一面に…。
●アブラゼミ男(志村けん)
月曜ドラマランドのみ登場。殿がアブラゼミに変身し、初代家老におしっこをかけた。
ご家老が「殿、誰か殿を捕まえなさい」と言って、殿は「モウ、モウ」と鳴いていた。
●セミ(志村けん)
セミの着ぐるみ姿。じいにホースでおしっこをひっかける。
●琴(志村けん)
木製柄の全身タイツを着用して琴の中に隠れて、腰元に琴を弾かせる。
●けんカラス(志村けん)&優香カラス(優香)
クワマンのカカシにいたずらをするカラスのコンビ。
●マツムシ志村(志村けん) {05.10/5}
クツワムシの竜ちゃんと共にメス虫に惚れようとがんばる。
何度も失敗したがスイカを捧げて、なんとかメス虫と結ばれた。
●志村流忍者(志村けん)&女くの一(森下千里) {05.10/5}
・必殺技=忍法クリーム鉄砲, 忍法・屁には屁を, 忍法にぎりっぺ, 忍法蜘蛛の糸
殿とランプの精似の腰元が輪廻転生して忍者に生まれ変わった姿。
お笑い忍法を会得している忍者の流派で、赤装束をしている。敵対する肥後流忍法には威力が劣る。
志村流忍者は必殺の“忍法・屁には屁を”を敵にかまそうとしたが、ミを漏らしてしまって敵味方双方大パニックに。
竹製水鉄砲にシェービングクリームを詰めた必殺の忍法クリーム鉄砲で逆転勝利した。
煙玉で逃げ帰った肥後流忍者を見て煙玉を使うがショボい煙しか出なかった。
●コウテイペンギン(志村けん, 優香)
若様=竹千代とバカ姫が城下町に外出しようと、家来・クワマンに見つからないようにペンギンの着ぐるみを着た姿。
●伊賀流忍者(志村けん) {08.1/4}
・必殺技=忍法フーセン, 忍法生クリーム
08年1/4放送に登場。志村流忍者とは似て異なる青い忍者装束を着た正義の忍者。
バカ殿様の命を狙う甲賀忍者と対決する。水鉄砲から生クリームを発射する。
甲賀忍者に圧勝したが、くノ一は忍法ウナギに降参した。
●バカ殿獅子舞(志村けん他) {06.1/5}
バカ殿様と腰元のひとりが獅子舞になった姿。バカ殿顔の獅子舞で、目が飛び出す。
口から手を出して、町娘にちょっかいをかける。
●付き人(志村けん) {06.9/27}
腰元の故郷の旅のお供候補。刀で着られても怪我をしない不死身の老人。
●用心棒(志村けん) {06.1/5}
腰元の故郷の旅のお供候補。大袈裟な口調の素浪人。
●けん念(志村けん) {06.1/5}
松平昇平という和尚さんの寺の僧侶。
釣り鐘を突こうとするがよけられ、4度目のミスで寺を破壊してしまった。
●宮本武蔵(志村けん) {08.1/4}
腰元の読んでいた小説の登場人物。
巌流島をめざすが途中で船酔いしてしまい、たどり着いたのは数十年後だった。
●昔話のじいさん(志村けん)とばあさん(矢吹春奈) {08.1/4}
腰元の読んでいた昔話の登場人物。
『鶴の恩返し』の鶴の化身を泊まらせるが、大事な道具を盗まれてしまう。
『かぐや姫』では、かぐや姫の顔を見てほったらかしにしていた。
●ねずみ小僧(志村けん) {08.10/3}
有名な義賊に扮した殿。
貧しい親子に小判を恵んでやるが、千両箱が父親に当たってしまった。
●小便小僧(志村けん) {08.10/3}
腰元の部屋を覗こうとした殿が着ぐるみで変装した姿。
腰元3人におしっこを浴びせた。
●桃太郎のおじいさん(志村けん) {08.10/3}
山で芝刈りのシーンで、何度も池に落ちてしまった。
結局桃太郎が登場する前にコントが終了してしまった。
●子連れ狼(志村けん)
09年1/8放送では、頭上にローソクを乗せている。
●キリギリス(志村けん) {09.10/6}
『アリとキリギリス』のパロディコントに登場。
メスキリギリス2人を侍らせている。
●浦島太郎(志村けん) {09.10/6}
『浦島太郎』のパロディコントに登場。
▼オー紙男(志村けん) {09.10/6}
『狼男』のパロディコントに登場。
満月の夜に便意が催してしまい、紙が無くて嘆いている男。
▼吸血鬼(志村けん) {09.10/6}
満月の夜に変貌した殿で、『桃鉄』のキングボンビーのようなメイクに、ゾンビ風の袴になっている。
腰元の生き血を噛みつきやストローで吸い取る。
腰元役のみひろさんの顔にトマトジュースを浴びせて興奮していた。
・情報提供: JIROさん, おかまさん, あいこ好きの勇者プクリンさん, ジャンショーグンさん, 川内雅樹さん, 大崎千尋さん