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ドリフ大爆笑
〜一発キャラリスト(1)〜

フジテレビ系

■ここでは『ドリフ大爆笑』1970年代後半のゲストキャラを紹介します。


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1977年

姿三四郎(志村けん) {#1(77.2/8)}
同名小説のパロディ。下半身が黒いバレエタイツになっている。
フェンシング選手(志村けん, 加藤茶) {#1}
フルーレがスーツに命中すると光ったり、音が鳴る。
フェンシング審判(いかりや長介) {#1}
電飾テカテカの服を着た審判。
(不明) {#1}
闘牛士の加トちゃんが対決することになる牛。
加トちゃんメガネを掛けている茶色の牛のぬいぐるみ。

(仲本工事) {#2(77.3/1)}
初の顔出し着ぐるみキャラ。
花咲か爺さんの飼っているポチに対抗して、悪い爺さんが財宝を掘り当てようとした。
石器時代のスリ(加藤茶) {#2}
石器の貨幣を盗もうと命がけになっている。
最後はビューティーペア扮する原始人に懲らしめられる。
ネズミ取り小僧(伊東四郎) {#2}
ねずみ小僧のパロディ。貧乏一家の家にねずみ取りを売りに来た。
オークションのイメージガール(ピンク・レディー) {#2}
ホームレスのオークションでイメージガールをしているホームレスの女性2人。
顔はきれいで、コスチュームも結構派手。
独特のフリで説明する。
原始人(マキ上田〈ビューティ・ペア〉) {#2}
イタリアにあるトレビの泉に石器貨幣を投げ入れた女性の原始人。

シー・チョーリツ(すわしんじ) {#3(77.4/12)}
ネパールのエスパー。超能力番組に出演。
しかし時計の針を動かす超能力に失敗し、力尽きた。
シー・チョーリツのマネージャー(左とん平) {#3}
チョーリツ師の使う超能力を説明する。
やさしい悪魔(キャンディーズ) {#3〜5}
歌コーナーでの『やさしい悪魔』歌唱のときの衣装。
赤い飾りとスカートが付いた黒いスーツで小悪魔らしさを表現している。

関取(志村けん) {#4(77.5/31)}
スローで『やさしい悪魔』や『カルメン'77』を踊った相撲取り。

子連れ狼(橋幸夫) {#5(77.6/14)}
ヒット曲『子連れ狼』を同名時代劇の衣装で歌唱。
その後、電飾の乳母車でケンちゃんの拝一刀をびっくりさせた。
ベンジャミン伊東(伊東四郎) {#5}
テレ朝系『みごろ!たべごろ!笑いごろ!!』のキャラとは別人らしい。
マドロス姿で登場。夜の港での恋愛ドラマを『電線音頭』の音楽チェンジでぶちこわしに。
さすがにデンセンマンは登場せず。
カルメン(志村けん) {#5}
西洋風ホラーコントで、なぜか登場した和風幽霊。
音楽チェンジで『カルメン'77』を踊った。

もりま天狗(不明) {#7(77.8/16)}
ドリフターズの見習い連中だけによる時代劇コントに登場した鞍馬天狗のパロディ。
悪党の屋敷に厠を借りにやってきた。


1978年

座頭市(高木ブー) {#15(78.4/25)}
同名映画のパロディヒーロー。太っている。
植木市(加藤茶) {#15}
座頭市のライバルその1。植木鉢を手に持つ。
ほおずき市(仲本工事) {#15}
座頭市のライバルその2。ほおずきの木の枝を手に持つ。
羽子板市(加藤茶) {#15}
座頭市のライバルその3。羽子板を手に持つ。
サンド市(加藤茶) {#15}
座頭市のライバルその4。サンドイッチを手に持つオチ担当。
日吉丸(志村けん) {#15}
橋で眠っているところ蜂須賀ら野武士の集団に見つかり、仲間になるよう頼まれるが断る。
実は寝小便していて、ウンチももらしていた。
蜂須賀五六(不明) {#15}
日吉丸を部下にしようとするが、ウンチを食わされてしまう。
カミナリ(小松政夫) {#15}
ベンジャミン・フランクリンが雷でシビレているところに遭遇した赤鬼。
ナポレオン一世(志村けん) {#15}
フランスの英雄。強気だが、次々と拠点が陥落すると急激に弱気になる。
最後は自らの宮殿を包囲され、辞書に唯一書かれていなかった“不可能”を追加するよう嘆願した。

アッパッパ刑事(志村けん) {#17(77.7/25)}
昭和30年代に流行したアッパッパという衣服を盗んだ女装の男性を逮捕するために駆けつけた。
警官服がアッパッパになっている。
井戸の幽霊のバイト(不明) {#17}
茶坊と工事君の肝だめしで遭遇。実はバイトと見破られたうえに、蛇の玩具を井戸の中に放り込まれる。
指名制婦警(不明) {#17}
ある警察署にいるキャバクラ嬢のような性格の婦警数名。長さんをあきれさせる。

独裁者(加藤茶) {#18(78.9/19)}
映画『チャプリンの独裁者』のパロディ。皇帝と校庭を掛けたダジャレを言って、国民にモノをぶつけられる。
誰もいなくなった後、芋だけが残り、彼を信奉する農民と共に食べた。
ブルース・リー(小松政夫) {#18}
映画『燃えよドラゴン』のパロディ。
ヌンチャクを振り回すが、周囲の炎で熱がってしまう。
新選組(高木ブー) {#18}
自らの映画をダメにする映画監督に振り回されている時代劇役者。
雪を降らせる装置を入れたまま、放置されてしまう。
西部劇風ラーメン屋さん(小松政夫) {#18}
ラーメン屋“ドリフ軒”の主人。保安官の衣装を着るほどの西部劇かぶれで、なぜか時代劇口調。
怒ると麺を相手に投げつけ、ピストルも乱射する。
アウトロー(加藤茶) {#18}
ドリフ軒の配達員。西部劇の悪役の格好でおかもちを持つ。主人と対立しているらしい。

白塗り無しのバカ殿(志村けん) {#19(78.10/3)}
お毒味コントに登場。白塗りメイクではないバカ殿様。
大げさに騒ぎ立てて、周囲の人々をズッコケさせる。


1979年

お岩(志村けん) {#23(79.2/27)}
有名な幽霊。ゾンビになった伊左衛門に驚く。
伊左衛門(加藤茶) {#23}
いつの間にか顔だけゾンビになっていた『四谷怪談』の主人公。
銭形平次(志村けん) {#23}
有名な時代劇の主人公。ガラッパチのボケに振り回される。
ガラッパチ(不明) {#23}
平次の相棒。女性になっている。
熊のジュリー(不明) {#23}
もしもシリーズに登場した黒い熊。長さんを脅かして冷たい露天風呂に落とし、雪をかける。

貴族(いかりや長介) {#24(79.3/27)}
ドリフターズを発明した貴族。しかし失敗作だった。
相方が泥棒ヒゲ、女装、白塗り、そしてハゲチャビンになっている。
鳥人間(志村けん) {#24}
哲学者の台詞通りの行動を取る。鳥の翼やクチバシを付けて鳥になりきる。
しかし、空を飛べなかった。
ゾンビ運転手(不明) {#24}
顔を振り向くと、ゾンビの特殊メイクで脅かす。
一寸法師(仲本工事) {#24}
有名な童話の主人公。お椀の舟に乗って赤鬼と戦うが、味噌汁を頭からかけられて敗北。
赤鬼の足(不明) {#24}
足のみ登場。素足に赤いペイント。一寸法師に熱々の味噌汁を浴びせた。

スーパーマン(仲本工事) {#25(79.4/24)}
同名の映画パロディコントに登場。
しかし、CS再放送ではなぜか音声が一切流れなかったため、詳しい内容は不明。

腹時計(志村けん) {#26(79.5/29)}
冒頭の時計の歴史コントに登場。腹に時計が書かれていて、ベルトには2つのタマが付いている。
ピンク・レディーのポップ広告を改造した“ミー時計”を披露した。
シンデレラ(不明) {#26}
足が大きすぎてガラスの靴が履けなくなっていた。
老人武蔵(志村けん) {#26}
舟が沈没したため巌流島へ泳いでいったが、時が流れすぎて老人になってしまった。
女性のビキニを見て元気になるが、その後昇天した。
老人小次郎(いかりや長介) {#26}
巌流島でずっと武蔵を待ちすぎて老人になってしまった。
しかも時が流れすぎて、巌流島はリゾート地になっていたのだった。
カメ(小松政夫) {#26}
ウサギとカメのコントに登場。リアルなリクガメの着ぐるみ姿。
ゆっくり歩くが、ウサギのハシゴ登りに負けて山を転がってしまった。
ウサギ(加藤茶) {#26}
ウサギとカメのコントに登場。頭が白で胴体が灰色のウサギの着ぐるみ姿。
ハシゴを使ってゴールに近道した。
浦島太郎(志村けん) {#26}
有名な童話の主人公で、よく桃太郎と間違えられる。
玉手箱を開けたら、オカマになってしまった。
名称不明(小柳ルミ子) {#26}
町娘。『浦島太郎』の歌を歌うがわざと歌詞を間違えている。

密林の王者ターザン(加藤茶) {#27(79.9/11)}
植物のツルをつかんでうまくプールに飛び込み、女装した芸人からキスをもらった。
スーパーマン(志村けん) {#27}
有名ヒーロー。大事なマントを紛失して、母親にマントの代わりを出すハメに。
シーツで『魅せられて』を披露したり、渡世人姿や与作姿になる。
空飛ぶタクシー {#27}
紛失したスーパーマンのマントで空を飛んでいるタクシー。
フランケンシュタイン(いかりや長介) {#27}
不死身の妖怪。腕が長い。怪力だが、バーベルが重すぎて手が疲れた。
ドラキュラ(志村けん) {#27}
有名な吸血鬼。血を飲み過ぎてお腹が膨れた。

日本陸軍(高木ブー) {#29}
オープニングコントに登場。地位は係長。
アメリカ海軍(仲本工事) {#29}
ウェイターと勘違いされてしまう。
ドイツ軍(加藤茶) {#29}
鉄道公安官と勘違いしてしまう。
ドイツ語がうまく話せず、フランス語や九州弁でごまかしていた。
巨人軍(志村けん) {#29}
野球の監督。ドイツ軍らに長さんを攻撃するように命令した。

日本陸軍(仲本工事) {#29}
ゲームコーナーにある飛行機の乗り物を日本軍カラーにして乗っていた。
日本海軍の潜水艦パイロット(加藤茶) {#29}
やる気のない潜水艦パイロット。
潜水艦の艦長(いかりや長介) {#29}
命令をするが、パイロットがとぼけているうえに、望遠鏡から水があふれてしまった。
最後に『週刊新潮』の宣伝をしていた。
日本陸軍の戦車隊長(いかりや長介) {#29}
前述の海軍コント同様、とぼけた操縦者に振り回される。
戦車操縦者(加藤茶)
潜水艦コント同様、水漏れにかかった。

陸軍部隊・隊長(不明) {#29}
海外の軍隊の隊長。英語で説明していた。
陸軍部隊・兵士(加藤茶){#29}
連合軍の兵士だが、英語がわからないため、ちょっかいをかけていた。
大声で雄叫びを上げたら、軍営地の屋根が崩れ落ちてしまった。

ワイアット・アープ(いかりや長介) {#29}
ドリフ遊技場で射的ゲームをし、ミルキー飴をもらった。
ドリフ遊技場店長(不明){#29}
外国人なので、英語で喋る。
景品をゲットしたアープを撃った。
日本一の桃太郎(いかりや長介){#29}
『桃太郎』のコントに登場。お供になりたがっているイヌBに振り回される。
お供 {#29}
桃太郎のお供。

ニセ桃太郎(志村けん) {#29}
本物からお供を裏切らせた。