■『逃走中』の10年上半期のキャラを取り上げます。
アイテム関連は別館HP内の【『逃走中』アイテム一覧】を参照してください。
※今回はサブタイトルがついた。逃走者やその他ゲストでヘキサゴンメンバーが多数出演している。
舞台は16XX年に存在したとされる《ドムトルーン王国》(実際はハウステンボス。国名はDVD版のドラマ完全版より)で合間に挿入されるドラマパートがミッションに関係してくる。
なお、本作では逃走者は異国の民とドラマ完全版では言われている。
▼スタートハンター(笠原竜司他)
今回の初期メンバーは3人。前半戦に登場。
おなじみとなったロシアンルーレットでハズレの鎖を引くと開放される。
▼金ハンター&銀ハンター&銅ハンター
オレンジタウンに設置されたボックスに封印されたハンター。
それぞれのボックスの留め金に金貨、銀貨、銅貨の3種類の対応した硬貨をはめ込みロックしないと、
規定時間で放出される。
なお、銀貨は銅貨2枚、金貨は銅貨3枚を住人と交換する必要がある。
また、このミッションを行った者は必然的に自首が出来なくなる。
▼財宝の館の55人ハンター
財宝の館に封印された55人のハンター。海賊の手により開放された。
このハンターから逃げるために、逃走者は残り時間21分から1分間だけ開放される跳ね橋を渡らなければいけない。
その後、新エリアへの脱出失敗者が全員確保された後、この時点での確保者全員が拘束された檻が開放され、
規定エリアに止めてある脱出船に向かう敗者復活ミッションの障害として立ちふさがる。
▼後半戦のハンター
後半戦で新エリアに放たれるハンター。10人が中心にある宮殿から解き放たれる。
但し残り13分になると開放される武器庫で入手できるアイテム《冷凍銃》を使うことで、
1丁につき1人のハンターを凍らせ動きを封じることが可能
(ストックがある限り1人何回でも使用可能)。
※主にドラマパートに登場する。なお、名前はすべてDVD収録のドラマ完全版で登場。
●トールン国王(酒井敏也)
ドムトルーン王国の国王。国民のために尽くす人物。
海賊の襲撃で追いやられたが姫の言葉に決意し、王国を取り戻した。
チェスが趣味らしくたびたびチェスの駒を弄るシーンが見られる。
●ローズ姫(不明)
トールン国王の娘。
ミッション3で流行り病にかかってしまい、逃走者は賞金単価減少の危機に晒されるも、
薬草のおかげで事なきを得た。
その後、海賊襲来時は自ら先陣に立ち国王に戦うことを促した。
●兵士ポーン(不明)
トールン国王に使える兵士たちのリーダー格で、他の兵士が黄色いスカーフをしている中、唯一赤いスカーフをしている。
ローズ姫がはやり病にかかった際は率先して薬草確保に向かっていた(そのため賞金単価減額ミッションに失敗した際は彼が薬草を姫に届けたと思われる)。
海賊が現れた際も率先して戦いビショップ大臣に銃撃を受けるも無事に生還した。
▼ビショップ大臣(小島よしお)
トールン国王に使える大臣。
しかし裏ではドムトルーンを支配してやろうと考えており、後述の海賊と結託、彼らを55人のハンターが眠る“財宝の館”へと導いた。
最終的に反撃に遭い、銃を使い戦うも敗れ海賊ともどもお縄になる。
▼海賊
ミッション4でドムトルーンに攻め入ってきた軍団。
大臣とグルになっておりドムトルーンを支配したが、立ち上がった兵士たちにより全員お縄につく。
●薬草売りの商人(クリス松村)
流行り病に効く薬草を売っている商人。
海賊がやってきた時は他の住人と比べかなり遅れて逃げていた。
◆船の乗組員
自首船に乗っている茶色いローブを来た人物。
船着場にいる彼に逃走者が1枚ずつ所持している銅貨(もしくはハンター増員ミッションの際、使われなかった金貨or銀貨)を渡すと、自首成立とみなされ船に乗せてくれる。
◆馬車の乗り手
見た目は船の乗組員と同じ。
後半エリアで街を巡回しており、前半同様に硬貨を渡すと自首とみなされ、馬車に乗せてくれる。
◆グリーンタウン・イエロータウン・ホワイトタウンの住人
橋で分断された3つの街の住人。トールン国王の重税に反抗しており街を封鎖している。
最初のミッションは国王のいる“王の塔”で、国王が返金する税金をそれぞれの街の入り口にいる住人に渡し、ゲートを開放し逃走エリアを拡大する。
◆王国の住民
その他エキストラの人。
ハンター増加ミッションの際に使う銀貨と金貨を交換してくれたり、道を教えてくれたりする。
海賊襲来の際には新エリアに通じる跳ね橋に全員が逃げていた。
なお、外国人が多いが日本語は通じる。
※珍しく期首改編特番ではなく、通常の『カスペ!』枠での放送。
舞台は沖縄国際映画最中の沖縄。今回も前回同様、合間のミニドラマがミッションに関係してくる。
●逃走者(哀川翔, 井筒和幸, 小倉優子, 叶美香, ガレッジセール, 小森純, JOY,
ダンテ・カーヴァー, ハリセンボン, はんにゃ, 雛形あきこ, ブラックマヨネーズ,
宮川大輔, 村上純〈しずる〉)
今回の逃走者。全員沖縄国際映画祭に参加していた際に招待状が届けられた。
今回は舞台が沖縄という事で、一部参加者は沖縄の民族衣装風の恰好になっている。
※今回から謎の男が初登場した(『逃走中』トップ参照)。
▼スタートハンター(笠原竜司他)
今回の初期ハンターは3人。
おなじみのロシアンルーレッドではずれを引いた時点でスタートする。
今回は鎖の色の中に虎柄(当たり)とゼブラ模様(参加者の1人、哀川翔さん主演の映画
『ゼブラーマン―ゼブラシティの逆襲―』にちなむ)がある。
▼封印ハンター
第1ミッションにおいて街のいたるところに設置されたハンターボックスにいる3体のハンターで規定時間になると開放される。
阻止するには今回のミニドラマの重要アイテムである“黄金のシーサー像”に書かれた4桁の数字
【0278】(※沖縄の語呂合わせ)を入力する必要がある。
しかし、この時数字をチェックする逃走者(はんにゃの金田哲さん)が監視カメラに映ったことで、
逃走者たちはこの後、黄金のシーサー像盗難の容疑がかけられてしまう。
▼ヘリハンター
黄金のシーサー像を盗んだ犯人《怪盗スネーク》が警察に逃走用として要求したヘリコプター。
中には5人のハンターが乗っており到着と同時に開放される。
阻止するためには、着陸地点にあるヘリの着陸ポイントマーク(16枚のパネルからなっている)を
全て裏返し、ヘリを追い返す必要がある。
今回のミニドラマは、博物館に展示していた《黄金のシーサー像》が盗難に合うという内容で、
それに関係した様々なミッションが発生する。
●山村精一警部(六平直政)
黄金のシーサー盗難事件を担当することになったたたき上げタイプの警部で、
ミニドラマパートの実質的主人公。
●博物館の館長(斉藤洋介)
黄金のシーサー像を展示している博物館の館長。
自身の気持ちが手にした扇子に現れる。
●黄金のシーサー像の警備員(内山信二)
黄金のシーサーを目の前で警備していた警備員。
現金輸送ミッションでトランクが全て運ばれた後油断していたらしく、
参加者の宮川さんに注意されていた。
▼怪盗スネーク / 羽生田二郎巡査(篠山輝信)
黄金のシーサー像を盗んだ犯人。左手首に蛇の刺青が入っている。
その正体は山村警部の部下である巡査の羽生田であった。
▼もう1人の怪盗スネーク(不明)
沖縄編DVDに収録されているドラマパート完全版でのエピローグに登場。
羽生田とグルであったもう1人の怪盗スネーク。
◆具志堅ようこキャスター(渡辺直美)
テレビのニュースキャスターで黄金のシーサー盗難事件の様子を伝える。
なお、TVの放送では単にキャスター表記で、フルネームはDVD収録のドラマパート完全版で明らかになった。
※夏期改編特番。今回の場所は日本昔話の世界 (実際は岩手県奥州市江刺区の“えさし藤原の郷”)。
逃走者以外に物語の主人公を含めたさまざまな町人が出てくる。
●逃走者(浅田舞, 浅田真央, 虻川美穂子〈北陽〉, 小塚崇彦, 佐々木主浩, しずる, 椿鬼奴, 中川家, 長友光弘〈響〉, ねづっち〈Wコロン〉,
はるな愛, 板東英二, 本田武史, 真琴つばさ, もう中学生, 元木大介, 四元奈生美)
今回の逃走者。昔話の世界のとある都で、ハンターとの逃走劇を繰り広げる。
ほとんどの逃走者は忍者をイメージした衣装を着ていて、スポーツ選手(元選手もいる)が多い。
▼スタートハンター(笠原竜司他)
今回のスタートハンターは4人で、おなじみのロシアンルーレットで放出される。
▼食料庫ハンター
食料庫に入れられた10体のハンター。
残り時間10分(ただし、浅田真央選手がマサカリを見つけてくれた恩返しに、
金太郎が時間稼ぎをしてくれることになったため、タイムリミットが残り時間6分に途中で変更)になると、鬼によって放出される。
阻止するためには、桃太郎の家にいるおじいさんとおばあさんから新しいきび団子をもらい
(ただし材料切れのため、米問屋でもち米をもらう必要がある)、桃太郎に届ける必要がある。
●金太郎(長州小力)
力持ちの男。通称《小力ん太郎》。
最初のミッションはハンターボックスの扉を閉じる閂代わりの薪を彼からもらう。
その後の小槌探しミッションではその前に木に引っかかった前掛けを取ってくれた元木大介さんに協力する。
さらに、その後の桃太郎のミッションでは、浅田真央選手がなくしたマサカリを見つけてくれたため、そのお礼として4分間鬼の足止めをしてくれる。
●桃太郎(加藤歩〈ザブングル〉)
鬼退治をする人物。
ところがきび団子を全部食べてしまい家来たちが言うことを聞いてくれず困り果てている。
●犬(不明)&サル(不明)&キジ(不明)
桃太郎の家来。きび団子をくれないと働かない。
なお、顔は特殊メイクになっている。
●浦島太郎(松尾陽介〈ザブングル〉)
都へ来たばかりの漁師。
彼が玉手箱を開ける前に回収して開ける事ができると、10分間制限時間が減る
(その間の賞金も自動的に入手)。
◆川島次郎(不明)
浦島太郎と似た名前の漁師さん。
●姫(鳥居みゆき)
『一寸法師』の打ち出の小槌を持ったお姫様。
ところが悪い庭師が小槌の情報を町人に漏らしたため大騒ぎになってしまう。
◆金色堂の和尚(不明)
お寺の和尚さん。今回の自首は彼に自首届を提出する必要がある。
情報提供 : ブベンボーさん