■ここでは、『逃走中』シリーズのキャラを取り上げます。
※早朝の街中や貸切の遊園地を舞台に行う鬼ごっこゲーム。
当初は単発番組『run for money〜逃走中〜』(初回のみBSフジ)で、
後にクロノスとジャンプ!○○中の1コーナーになる。
現在は不定期特番として継続されている。
なお、設定上は2900年の未来で行われている娯楽ゲームとなっている。
▼ハンター(笠原竜司他)
・登場企画=逃走中ほか一部の企画にも登場
『逃走中』に登場するプレイヤーである逃走者を捕まえようと迫る追跡者軍団。
映画『マトリックス』のエージェントに似た黒スーツ、サングラスの集団(唯一の違いは履いているのが黒のスニーカー)でプレイヤーを確保しようと動く。
毎回冒頭で、「スプリンター並みの瞬発力とマラソンランナーの持久力を持つ、アスリート集団」と紹介される。
基本は2〜3人程度だが状況(挑戦中のミッション失敗など)でさらに増員する。
◆クロノス社
逃走中を行う西暦2900年の月面にある大企業。表向きは健全なようだが裏では【ハンターX計画】なる怪しげな計画を立てている。基本的に所属者の名字は月という漢字が入っているか月に関係した言葉になっている。
●ゲームマスター・月村サトシ(細村よしひこ) {10.5/18〜}
沖縄編より登場した、ゲームを見つめるフードをかぶったロボットのような顔つきをしている謎の存在。
西暦2900年、月面都市にある謎の企業クロノス社の高層ビルでゲームを監視するゲームの支配者。
エリア設定やハンターの管理及びゲームを使った賭け事を指揮している。
『エピソード1〜ハンター誕生〜』においてその正体が2900年の未来人である若き天才科学者の月村サトシであることが発覚。
あくまでハンターはゲームの駒として作るなどゲームに情熱的な人物で、胸に亡き母の立体映像が映るロケットを所持している。
また、その知能を生かしミレイによって仕組まれた様々な妨害工作もゲームのイベントにするなど様々な演出で切れ者の面を見せる一方、ハンターのデータがコピーされ、それが自身の知らない謎の計画【ハンターX計画】に利用されていることを後に知る。
『狙われたハンター』編ではこの調査をゲームと並行し行っており真相を知った時は愕然としていた。
なお、『沈黙の巨大迷宮』編で自ら調査に赴いた際、「サトシさん?」と逃走者が漏らしていたことから逃走者も正体は把握しているようである。
『ラストミッション』編では、彼の持つハンター機動装置が指輪とペンダントであることが判明し、総帥の部下に奪われた後、監禁されるも、ハンゾウの依頼で逃走者がハンゾウが拾ったコントローラを届けた。
そして逃走中の未来とハンターX計画の阻止のため総裁が操るハンター33体を全て停止させるラストミッションを逃走者たちに依頼した。
その間に兵士に変装して指輪とペンダントを取り戻した。
しかし、総裁が密かに仕掛けた罠の爆発に巻き込まれてしまい生死不明となっていたが、一命を取り留めており『新桃太郎伝説』編エピローグで治療中であることが明らかとなり『沈黙の巨大迷宮2』のラストで完治し密かに考えていた大計画『逃走中アルティメット』の存在を発表する。
▼望月ミレイ(北村弘美) {11.4/10}
月村の助手。彼の補佐としてゲームの補佐する。
しかし、その裏で上層部とつるんでおり自身の昇進のため暗躍する。
最終的に妨害工作がばれたことから用済みとして上層部が送り込んだ警備員に確保される。
●高月ハンゾウ(高知東生) {11.10/9〜}
狙われたハンター編より登場。クロノス社のアミューズメント部門の主任で聡にとっては直接の上司に当たる。
サトシが消し忘れたディスプレイからハンターX計画のことを知り彼に協力し調査に当たる。
実は彼もまた【ハンターX計画】の関係者で沈黙の巨大迷宮編ではハンター解放の謎を解くため逃走エリアに密かに潜入していた。
そしてついにハンターX計画の黒幕の正体について尻尾を掴むも総帥の追手に追われた上その行動ゆえサトシに疑われてしまった。
サトシが監禁された後、彼が落とした転送装置付きのミッション発令用コントローラを発見し、逃走者にサトシの元へ届けるよう依頼した。
なお、スピンオフ番組『Battle for money 戦闘中』は、設定上は彼がゲームマスター且つ同ゲーム内に出てくる戦闘用アンドロイド《忍》の開発者とされている。
サトシ治療中の『新桃太郎伝説』及び『沈黙の巨大迷宮2』ではハンター起動用の指輪とペンダントを使いゲームマスターの代行を行っていた。
『禁断の恋と財宝村〜ロミオとジュリエ〜』では翌週の『戦闘中』の準備が終わった際にサトシの陣中見舞いに現れる。
『ハンターX計画』の問題も解決しており逃走中ゲームマスター代行業務から解放されたためかドラマパートではサトシに対し冗談を飛ばす面も見せている。
ちなみに演じている高知さんは『信長と忍者の里』編で十代目服部半蔵、『激動明治の大事変』編では花火師の親方半蔵、『卑弥呼伝説』編では卑弥呼の弟のハンゾと先祖関係の人物を演じておりハンゾウも彼らの遠い子孫ではないかと公式HPで仄めかされている。
●水無月ユリエ(上原歩)
ハンゾウの助手で、『戦闘中』に登場する戦闘アンドロイド《忍》の開発担当。
ラストミッションのエピローグで初登場し、以降、戦闘中のクロノス社パート及び逃走中のハンゾウ登場パートに登場。
『禁断の恋と財宝村〜ロミオとジュリエ〜』編で実はサトシに好意を持っていると思われる面を見せた。
なお、フジテレビ公式HPにおいて『沈黙の巨大迷宮2』に登場した水無月アカネが彼女の遠い先祖であると仄めかされている。
▼クロノス社総帥・竹取カレン(森口瑶子) {11.10/9〜}
狙われたハンター編より登場。プログラム分析官でハンゾウの依頼のもとハンターX計画のファイル解析を行った。
また、サトシの母親の親友でサトシとも顔見知り。
ドラマ内では彼女の口から逃走中の本来の目的が語られた。沈黙の巨大迷宮編以降ハンターX計画の関係者であることをにおわせた発言をたびたびするようになる。
そして『ラストミッション』編において彼女こそがハンターX計画の黒幕=総裁であることが発覚。
サトシのペンダントと指輪を入手した後、ゲームを乗っ取り滅茶苦茶なミッションで逃走者たちを苦しめた。
その後、サトシの手でペンダントと指輪が奪還されハンゾウの告発により逮捕されるも最後にピアスに仕込んだ誘導装置で鳥型メカをサトシの部屋に突撃させる。
なお、その際、サトシの母親を殺したともとれる発言をしている。
▼有明リョージ(津田寛治) {11.10/9〜}
エピソード1から登場で、狙われたハンター編でフルネームが判明。
クロノス社幹部の1人で、総帥の指揮のもとハンターを悪用するハンターX計画に携わる。
サトシに探りを入れるなと警告したのち、ハンターの起動方法を調べるべくニセ逃走者を使い様々な妨害行動を企てるも失敗、サトシに犯行も発覚したが、呼び出された警備員の攻撃を振りきって逃亡した。
▼クロノス社幹部A・B・C {11.4/10}
サトシの上司たち3人で声のみでサトシに指示を出す。
どうやら裏では逃走中を利用し悪どいことを考えているらしくミレイと結託し裏で悪事をたくらむ。
◆行商人(不明) {『クロノス』#10〜11}
日光江戸村編で登場した人物。ミッションで手に入れた小判を彼に渡すことでお助けアイテム
“無敵サングラス”(かけている間ハンターから仲間と認識され、1分間だけ追跡されない)をくれる。
▼忍者(不明) {『クロノス』#10〜11}
残り時間13分から投入されたハンターのサポート役。逃走者を発見すると笛を鳴らしハンターに位置を知らせてくる。
なお、この回の参加者の1人である山本太郎さんは笛吹きを防ぐため忍者の喉を締め上げるというとんでも行為をしていた。
▼裏切り者(西野亮廣〈キングコング〉) {『クロノス』#13}
最初のミッションにより投票の結果脱落しそうになった西野氏が本部からの指令で与えられた役割。
ほかの参加者の場所を密告することで5万円のボーナスがもらえる。
しかし結局捕まったため、そのボーナスもなしになってしまった。
▼トレーラー {『ジャンプ!』#1}
凍結されたハンター100人を収納しているトレーラー。
ゲーム終盤にプレイヤーは10分以内にトレーラーを防止することが目的。
トレーラー誘導装置のレバーを3人が同時に引っ張ることで、機能停止する。
▼レディース通報部隊(不明) {『ジャンプ!』#2}
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン内で行われた逃走中で現れた女性追跡軍団。
確保こそしてこないが逐一トランシーバーでハンターに連絡し、さらにインラインスケートを装備しているため逃走も困難。
●エルモ {『ジャンプ!』#2}
『セサミストリート』のキャラ。規定時間後正面の門から入ってくる100人のハンターの侵入阻止をするための
ゲートを動かす暗証番号(ただし右のゲートのみ。左はETのアトラクション内でETが教えてくれる)を教えてくれる。
▼ブラックサンタ(不明) {『ジャンプ!』#3}
赤ではなく黒い服を着てサングラスを掛けたサンタクロース。
手にしたバズーカ型スポットライトで逃走者を発見し、ハンドベルでハンター達に知らせる。
◆牢獄代表(徳井義実〈チュートリアル〉, 山本裕典, つるの剛士〈羞恥心〉, 田村裕〈麒麟〉) {『ジャンプ!』#4}
ボーナスステージで登場したメンバーで文字通りこの回でハンターに捕まった12人 (レギュラー5人{オリラジ、チュート、山本さん}、麒麟の2人、佐々木主浩さん、マリエさん、西村知美さん、つるのさん、くわばたりえさん)の代表として選出された。
この回の逃走成功者3人(TIM・ゴルゴ松本さん、大沢あかねさん、桜庭和志さん)をハンターに代わり確保し、ボーナス100万円流出を阻止するのが目的。
最終的に3人の確保に成功したため、ご褒美として100万円を12人で山分けした。
なお4人は“牢獄代表”と描かれた黒いチョッキを着用している。
▼裏切り者(徳井義実〈チュートリアル〉) {『ジャンプ!』#5}
高級ソファーがほしいがため最初に行われた本部からの誘いに乗りほかの参加者を裏切った人。
前回の西野さん同様ほかの参加者の場所を密告しそれが確保に繋がればボーナス(1人につき10万円)がもらえる。
序盤、安めぐみさんや相方などを次々と落としいれ1人で50万円荒稼ぎをしていた。
しかし、終盤西野さん同様ハンターに確保され結局賞金はなしになってしまう。
そして案の定、牢屋で密告確保されたメンバー達(徳井さんが確保された際、
全員のメールに徳井さんが裏切り者であることが明かされた)から大顰蹙の眼差しで見られ、
ついには徳井さんは逆切れしていた。
▼密告部隊(吉田敬, 木下優樹菜〈PABO〉, 南明菜, 上地雄輔〈羞恥心〉) {'08.4/22『カスペ!』}
カスペ!版のボーナスステージで登場した存在。
予選&決勝ステージまでに失格した17人の中からくじで選ばれた4人で、
逃走者(通達前に生き残っていた4人)情報をハンターに密告するのが任務。
成功(全員確保)の暁には50万円を山分け出来る予定だったが、
最終的に矢口真理さんが逃走に成功したため賞金はなかった。
なお、密告者達は全員『密告部隊』とかかれた黒いマントを羽織っている。
▼天の声(不明) {'08.4/22『カスペ!』}
予選ラウンド(10分以内に有明コロシアムから脱出する)のみに登場。
ルール説明およびこのラウンドのみの失格者発表担当。
▼100人ハンター(不明) {'08.4/22『カスペ!』}
本選ラウンドの前半に登場。 お台場のジョイポリス内に配属されており規定時間になると解放される。
逃走者 たちは制限時間内にジョイポリス内の通行手形を手に入れ、
後半戦エリア(パレ ットタウン)へ避難しなくてはいけない。
最終的にクワバタオハラ・くわばたりえさんが手形を入手できず、ハンターの餌食になった。
▼観覧車ハンター(不明) {'08.4/22『カスペ!』}
パレットタウンの観覧車のゴンドラすべてに搭載されたハンター。
規定時間になると1分間隔で最大64体放出される。
阻止するためには観覧車の下にある停止スイッチを2人で動かさなければいけな い。
最終的に花田勝さん&眞鍋かおりさんの2人がストップさせたため、ハンターは増員しなかった。
情報提供 : ブベンボーさん