■ここでは2000年代中頃の人気企画に登場するキャラを取り上げます。
●爆走数取團(ナインティナイン, 極楽とんぼ, よゐこ, 武田真治)
日夜関取團と縄張り争いをしている暴走族。数取りゲームに負けた者は、スポーツマンシップに乗っ取り関取團と相撲することになり、連敗が続くと、メンバーは関取團によって《スモウライダー》に改造されてしまう。
7人全員がスモウライダーに改造されてしまうと、コーナー打ち切りになってしまう。
▼関取團(火の竜ほか)
・必殺技=ツッパリ
数取團のライバル集団で、実はめちゃイケ征服を企むいじめっこの秘密結社である。主に数取團に対する罰ゲームで活躍する。
大相撲経験者やプロレスラー、筋骨隆々の美男子など“関取團"の名にふさわしい体格の持ち主揃いである (初期は自身も大相撲経験者である安田大サーカスのHIROさんがいたという説も)。
『スモウライダー』のOPでは目や口にメイクを施して登場。
’03年秋頃から、ゲストや数取團に恥ずかしい写真を貼って去るようになった。
彼らの放つツッパリ張り手は最大3mも吹き飛ばすほどの威力を誇る。
・火の竜(火の竜) : 元大相撲・高砂部屋所属で幕下まで進んだ経験のある関取團のリーダー格。
銀色の締め込みを締めている。普段は兄弟子が開いたちゃんこ屋で働いているが、関取團の仕事のおかげで店は繁盛し、自身にはVシネマのオファーがあるらしい。
▼スモウライダー / 伊集院光(山本圭壱)
・体重=102kg / 体脂肪率=36% / 必殺技=ライダーボール(2個)
数取團メンバー・伊集院が20敗を喫したことで誕生した使いパシリヒーローで改造人間。廻しを模した紫色のパンツをはき、関取團のパシリとなって色々と恥ずかしいことをやらされる。
自分の意思では変身することができず、関取團にボコボコにされたり、「スモウライダー!」と大きな声で呼びかけられないと変身できない。変身のときおならが出る。
OPナレーションは『仮面ライダー』のパロディになっている。
’03年の年末SPでは光が関取団にボコられて、SP版初登場と期待されたが、期末テスト企画が盛り上がったため登場ならず。’04年以降出番が激減してしまった。
◆スモウライダーのバイク
虎縞模様が特徴の専用バイク。
◆木梨憲武兄貴(木梨憲武〈とんねるず〉) {’02.10/12}
記念すべきゲスト兄貴第1号。パンチパーマに剃り込みの入ったヘアスタイル、眉毛を剃り、小さい眼鏡をかけ、歯はボロボロ…といういでたちで登場。
当時小学校1年の息子に全勝を約束してきたが、1戦目で早くも間違えてしまい、ゲスト初にして5連敗の大記録を打ち立ててしまったので、関取団に男の勲章を贈呈されてしまった。
ちなみに中身は兄貴が以前『とんねるずのみなさんのおかげです』でやった小港部長だった。
◆くりぃむしちゅー兄貴(くりぃむしちゅー) {’02.10/26}
コンビ初のゲスト兄貴。
◆内山信二兄貴(内山信二) {’02.11/9}
年齢はレギュラー陣より10歳前後若いが、芸歴なら問題なく兄貴にふさわしい長さを誇る。
巨漢を利して関取團と好勝負が期待されたが、相手にならず。
◆新庄剛志兄貴(新庄剛志) {’02.11/30}
当時所属チームが決まっていなかったプロ野球選手が挑戦。頭はリーゼントで、短ランとボンタンを着用の番長スタイル。
失敗して関取團と対戦か!?という場面で中嶋優一アシスタントプロデューサーが「怪我をされては困る」と新庄兄貴の代役を買って出たが、関取團の敵ではなかった。
◆峰竜太兄貴(峰竜太) {’02.12/14}
かなりの愛妻家らしい。俳優メインなのに、落語家の家系で産まれたため芸人扱いされている。
◆マー坊兄貴(中居正広〈SMAP〉) {’02.12/28・’04.12/25}
年末SPに登場した『スマスマ』のキャラで、死語の達人。数取團と数取バトルを繰り広げた。
1戦目では、緊張のしすぎで相撲を見逃してもらい。2戦目では関取團のツッパリ攻撃を食らってしまい、セットから落ち腰を強打してしまう。
3戦目ではメガネを掛けた関取團と戦ったがあっさりやられてしまう。
4戦目ではゲスト史上初のマル秘激ヤバ写真を贈呈されてしまった。
’04年7/25の“数取團レディース”に再登場。婦警の青木さんにキスされてしまった。
その後’04年12/25では、中居さん&ナイナイの『27時間テレビ』打ち上げ旅の最中に、『27時間テレビ』と同じくマー坊兄貴として、関ジャニ∞兄貴と共に参加した。
◆東幹久兄貴(東幹久) {’03.1/18}
’03年初のゲスト兄貴。さらに、関取團に負けた際に無理やりまた割をさせられてズボンの股間の部分が破れてしまった。
◆セイン・カミュ兄貴(セイン・カミュ) {’03.1/25}
外国人初のゲスト兄貴で、頭は金髪のリーゼント。出演当時、パパになる間近だった。
◆高橋克典兄貴(高橋克典) {’03.2/8}
主演ドラマ『サラリーマン金太郎』の主人公・矢島金太郎の暴走族時代のスタイルで登場。
関取團のツッパリ攻撃で3mも吹き飛ばされた。
◆アジャ・コング兄貴(アジャ・コング) {’03.1/25}
女性初のゲスト。女性なので、敬称は本来なら“姉貴"もしくは後に登場する姉貴兄貴の逆パターンで“兄貴姉貴"となるところだが…。
頭はリーゼントで顔にはいつものメイク、そして一応女性らしく(!?)ピンクの特攻服を着用。
ちなみにアジャ選手は、拳役の加藤さんの妻・ カオリちゃんこと緒沢凛さんと同じ芸能プロダクションに所属というつながりがある。
6戦目では、火の竜関にドラム缶の中へ入れられ五右衛門風呂状態になってしまった。
◆爆笑問題兄貴(爆笑問題) {’03.3/15}
久々のゲスト兄貴コンビ。
◆藤井フェアリー隆(藤井隆) {’03.4/5}
・弱点=(1)顔がでかい, (2)ヒゲが生えている, (3)ものまね
春スペシャルに登場。数取團の妖精的弟分で、天使ルックといういでたち。
3敗目で関取團に両親(天使を生んだ神様2人)が写っているマル秘写真を貼られ、最後は翔から両親(神様2人)が「ホット!ホット!」している写真を貼られてしまい、最後はフェアリー自身がそれを久しぶりに披露した。
◆薬丸裕英兄貴(薬丸裕英) {’03.4/26}
司会をしているTBS『はなまるマーケット』にちなみ“花丸市場”入り特攻服を着用。
関取團に落とされて、最後に無理やり股割をされた
◆錦野旦兄貴(錦野旦) {’03.5/17}
かつて“イケてるッ!日本新記録"で活躍していたスター。
爆竹使用にキレた火の竜関に折檻された。
◆パパイヤ兄貴(パパイヤ鈴木) {’03.6/21}
ダンスで鍛えられたリズム感のおかげか見事に失敗なしを達成。
◆アネキ兄貴(山咲トオル) {’03.7/5}
脱色してラメを入れた巨大カーリーヘアに、超ロングスカートとセーラー服(夏服)を着用のスケバンスタイルで、敬称はどうなるか注目されたが、姉貴のような兄貴ということで、“姉貴兄貴"に。
4戦目で関取團にシーコイコイをさせられてしまい、戦い終わった後泣いてしまい、拳に抱きついたが、投げ飛ばされてしまった。
◆テツトモ兄貴(テツandトモ) {’03.8/2}
“ぶんぶん夏祭り"に登場したゲスト兄貴。夏らしく赤と青のはっぴ姿。『ワルなんでだろう?』をロック調で歌った。ツッパリなのに怖さが全く無い。
ちなみに今回の関取團の登場曲は、夏祭りSPということで彼らの『なんでだろう音頭』になった。
◆八嶋智人兄貴(八嶋智人) {’03.8/30}
チェーンソーを振り回すアブナイ兄貴。風貌はなぜか木梨兄貴に似ていた。
パパイヤ兄貴に次ぐ全勝に王手をかけたが、最後の1回で関取團に飛ばされて玉を強打した。
◆ネプ兄貴(ネプチューン) {’03.10/4}
数取團の盟友。3人とも特注の衣装で登場。
コンビゲスト初の5戦全敗を出してしまった。
◆嶋大輔兄貴(嶋大輔) {’03.10/4}
ネプ兄貴5戦目の隠れキャラとして、名倉兄貴が負けた際に登場。
元横浜銀蝿の弟分なのでツッパリ歴も長い。関取團入場テーマ『男の勲章』が持ち歌。
他に『超獣戦隊ライブマン』も代表作。
◆飯島直子姉貴(飯島直子) {’03.12/6}
ゲスト姉貴。少女時代はちょっと不良の噂があり、サブタイトルは“ハコイリムスメ青春の玉手箱”。主演ドラマ『ハコイリムスメ!』最終回の収録を抜けて参加。
脱色したカーリーヘアに、地元の友達・カズユキさん(35歳・内装業)から借りたピンクの特攻服といういでたち。ヘルメットもカズユキさんから借りた。
3度負けたが、1敗目は関取團のボス格・火の竜関に両手で握手され対戦せず、それを不服とした拳が関取團に注意し、仕返しされる。
2敗目は火の竜関を押し倒して連勝を135で一応止める。それを不服とした拳がまた関取團に注意し、また仕返しされる。
3敗目は火の竜関にお姫様抱っこされて静かに地面に仰向けに寝かされ…最後は右胸に激ヤバマル秘写真を貼られた。
◆草ナギ剛兄貴(草ナギ剛〈SMAP〉) {’03.12/27}
年末SPで、マー坊兄貴の仇を討つために参戦。彼は豊臣秀吉の格好(特番の後、草ナギ君主演の秀吉のドラマ『太閤記〜サルと呼ばれた男〜』があるため)で、マー坊兄貴の仇討ちと意気込んでいたが、結果はマー坊と同じ3敗で、3敗目でマル秘激ヤバ写真を貼られて
しまった。
・情報提供: こしけんさん, hamagucheさん, ブベンボーさん, 24時間共倒れ(番組鑑定團)さん, めちゃイケ大好きさん, おかまさん