■ここでは『めちゃイケ』に登場するバラエティヒーローを紹介します。
トップページでは、放送15年目のリニューアル後企画のヒーローを取り上げます。
※平成の『ひょうきん族』を目指しているバラエティ番組で、フジ伝統の土8枠で放映。
“しりとり侍”等でクレームが続出するも、2004年秋のSPでは、視聴率が30%を超えてしまうほどの人気に。
’06年7月にレギュラー出演者の不祥事の影響で、CS・フジテレビ721(現:フジテレビTWO)での再放送の打ち切りや、主要コーナーや登場キャラクターのほとんどが封印されてしまったが、何とか放送自体は無事継続できた。
その後’10年夏にナインティナイン・岡村隆史さんが持病のために休業するが、新レギュラーオーディションを経て、岡村さんは無事に復帰し現在に至る。
※'13年4/20放送回は、本来同年4/6で2時間半特番として放送予定だったが矢部浩之さんと青木裕子さんの結婚披露宴生中継放送のため、放送延期となった。
●吉本興業ちょうちんアンコウ(小嶋陽菜〈AKB48〉){13.4.20}
かつて、この番組で加藤浩次さんが扮したアンコウの怪獣の着ぐるみ姿で登場。顔はなぜか赤く塗っていない。
赤い全身タイツをかぶった顔が出ているアンコウの口の開閉が可能。
●タケちゃんマン(篠田麻里子〈AKB48〉){13.4.20}
『オレたちひょうきん族』の代表キャラにして、フジテレビの歴代バラエティヒーローの代表格に扮している。
●オバQ(大島優子〈AKB48〉, 高橋みなみ〈AKB48〉){13.4.20}
『ひょうきん族』で西川のりおさんが『オバケのQ太郎』の主人公に扮したときの扮装。
大久保さんが過去に番組内で演じたとき同様、顔面白塗りのオバQメイクになっている。
遅刻してしまった。
●憲三郎(柏木由紀〈AKB48〉){13.4.20}
『とんねるずの生でダラダラいかせて!!』の演歌キャラ。
●保毛尾田保毛男(板野友美〈AKB48〉){13.4.20}
『とんねるずのみなさんのおかげです』の有名キャラのメイクを施している。
●雷様(入山杏奈〈AKB48〉, 島崎遥香〈AKB48〉, 川栄李奈〈AKB48〉){13.4.20}
『ドリフ大爆笑』の角付きアフロカツラに全身タイツキャラの扮装。
●志村の白鳥(北原利英〈SKE48〉, 指原莉乃〈HKT48〉, 山本彩〈NMB48〉){13.4.20}
『8時だョ!全員集合』のコントキャラ。バレリーナ衣装に白鳥の頭部が付いている。
●ハゲチャビン(峯岸みなみ〈AKB48〉){13.4.20}
『8時だョ!全員集合』のコントキャラ。加藤茶さんが家族コントでよく被っているヅラ姿で、スキャンダルの謝罪で丸坊主になった動画とリンクしている。
臨時総会のBKA48結成発表のときも、このヅラを被って登場した。
◆ドッキリ仕掛け人(キンタロー。){13.4.20}
おなじみの前田敦子さんの衣装で登場。AKBファミリーを歴代バラエティ番組キャラの扮装をした企画の出演と見せかけ、実は抜き打ち期末テストとダマした。
▼カエルの様な生物(不明)
小嶋陽菜の蛙の絵の解答と同じ姿で登場した、中に人間が入っているような緑色の怪しい生物。
●センターバカ(川栄李奈){13.4.20}
今回のテストの最下位。恒例の恥ずかしいかぶりものではなく、ハステとワステという人形と一緒に『フライングゲット』を踊らされる罰ゲームを踊らされ、'13年4/28のライブでもこの格好で踊らされた。
●BKA48(川栄李奈, 高橋みなみ, 小嶋陽菜, 島崎遥香, 峯岸みなみ, 指原莉乃, 柏木由紀)
'13年4/28の〈AKB48グループ臨時総会〉で初お披露目となった、抜き打ち期末テストでCクラスになった7人で結成された第2のAKBコラボユニット。
センターバカの李奈さんのパートナーとなったハステとワステも健在。
●東京バカ(濱口優){11.4/9}
最下位の“東京スカイバカ”(東京スカイツリーから)になった重盛さと美さんの前に東京タワーの被り物をして登場。
重盛さんにスカイツリーの被り物を東京スカイバカの王冠として被せた。
名前は“スカイツリーの前=東京タワー”だから。
●バカゴジラ(濱口優){14.3/1}
フジテレビ開局55周年記念の抜き打ちテストで、最下位になったことで史上最低の着ぐるみ姿にさせられた。
モチーフは怪獣王ゴジラで、そのニックネームで有名な松井秀喜選手の背番号55にちなんで誕生したキャラ。
顔はおバカな表情で鼻水が垂れていて、55周年のつもりが“56”と番号を誤植され、シミ付きパンツを着用している。
お台場のジオラマで暴れ回るつもりが、無気力のためのろのろしていた。
着ぐるみの口から痰(という設定だがゲロのよう)に見立てた黄色い液体を吐き出すが、運良くそれを浴びた者はいなかった。
ちなみにワースト2位の川栄李奈さんとは2点差だった。
※ナインティナイン・岡村隆史さんが休養中のため出演できなくなったために企画された。
●ロボやん(不明)
新メンバーオーディションに参加した等身大ロボット。
オーディション以前に、TBS『あらびき団』にも出演していたことも。
●パーデンネン(明石屋さんま)
オーディション一次審査(芸人向け審査)に飛び入り参加した『ひょうきん族』の名物キャラ。
◆タイガーマスク(佐野瑞樹){2011.2.26}
『めちゃイケギャンブラー矢部浩之の持ってけ100万円(かつての企画の復活版)』に登場した現金放置人(企画の詳細はウィキペディアやめちゃイケの本を参照)。
昨今のタイガーマスク運動にちなんでタイガーの覆面をしランドセルに入った矢部さんの所持金102万8805円(かつてこの企画で損した総金額)を渋谷109前に放置した。30秒たっても誰も拾わなかったため矢部さんが勝利、見事102万8805円は(岡村さんの金で)2倍になって帰って来た。ちなみに佐野アナは過去にこの企画で女装など扮装をしていた。
▼シーシェパード(ビートたけし){2011.2.26}
かつての『27時間テレビ('08)』での車庫入れや『お笑いウルトラクイズ』での“金粉ダジャレマラソン”で全然目立てなかったことなどの恨みをこめ、ナイナイが『お笑いウルトラ』と同じ全身金粉姿でたけしさんの車を襲撃することに(偶然出会った浅草キッドを強引に《タカシ軍団》に入れたりも)。
しかし襲撃したら車から犬の被り物にシーシェパードの船の着ぐるみをしたたけしさんが登場。消火器やホースで攻撃され、ナイナイが逃げた先にあった矢部さんの車もピッチングマシーンで打たれ、ついにはたけしさんが直接攻撃に出てサイドミラーを壊されたので二人は謝罪。結局岡村さんはたけしさんに「バカヤロー」と言ってもらえたが、矢部さんは言われなかった。
※実写版『妖怪人間ベム』のパロディコント。
●ヘム(岡村隆史) {11.12.10〜}
ドラマ『妖怪人間ベム』のベムのパロディヒーロー。
●ヘラ(重盛さと美) {11.12.10〜}
『妖怪人間ベム』のベラのパロディ。アニメではなくドラマ準拠のため白塗りメイクではない。
●ヘロ(三中元克) {11.12.10〜}
『妖怪人間ベム』のベロのパロディ。ドラマ同様ゴーグルをしている。
※志村けんさんの『だいじょうぶだぁ』のキャラ・変なおじさんの25周年記念企画。その後継者を決めるために、パロディコントで競い合う大会。
コント前のインタビューの衣装がドキュメンタリー風に演出されていた。
●変なおじさん(志村けん〈ザ・ドリフターズ〉)
元祖であり審査委員長。参加規約として変なおじさんに忠実なメイクを施していることを挙げている。
第1回変-1GPチャンピオン発表前に観客にちょっかいをかけ、一時中断させた。
●完コピ変なおじさん(日村勇紀〈バナナマン〉)
エントリーNo.1。オリジナルに忠実なパロディコントをプレゼンしたが、審査結果発表時、志村さんに一言多いコメントを言ってしまったため、彼だけ優勝を逃すハメになった。
本家の定番であるバレーボール部のコーチに変装した。
●変な友近さん(友近)
エントリーNo.2。飛行機内のコントで、医者に変装して機内の女性を襲った。
彼女以降の5作品が全部優勝というオチになった。
●変菜々緒じさん(菜々緒)
エントリーNo.3。撮影のために貸し切ったさいたまスーパーアリーナロケで、ファッションショーをした。
スタイリッシュなファッションモデルで、変おじメイクでクールに迫っていた。
●海外風変なおじさん(劇団ひとり)
エントリーNo.4。ドラマ『24』のパロディで、脚本・監督・主演も敢行した。
犯罪者に襲われた女性にちょっかいをかけていた。
決めゼリフの「だっふんだぁ〜」を英語調に言うのに苦心したらしい。
●変な福くん(鈴木福)
エントリーNo.5。女子サッカー選手に迫るため、土台に載せたサッカーボールの着ぐるみ姿になった。
オリジナルをアレンジした変おじダンスを披露した。
●変なおじザイル(岡村隆史)
エントリーNo.6。大トリのため、持ちキャラのオカザイルと変なおじさんをミックスしたキャラになっている。E-GirlsのAmiさんをターゲットとしている。
EXILEの『Rising Sun』の替え歌である『変なおじSun』を披露した。
●バックダンサー(E-Girls)
変なおじザイルのバックダンサーになったE-girls。変おじメイクに濃い赤紫の着物を着用している。
◆変なおじさんに狙われている女性(小島瑠璃子)
オリジナル版でいしのようこさんや優香さんなどが演じた役柄で、変なおじさんにストーキングされている女性。
・情報提供: ねこすさん, ふじみーさん, hamagucheさん, ・・・・さん, phantomさん, ななまるさん, MEETSさん,
死置人∞formさん
【参考資料】
『めちゃイケ大百科事典』(フジテレビ出版/扶桑社)