■ここでは『笑う犬の情熱』のバラエティヒーローを紹介します。
●ピロリ菌組組長〈悪玉菌〉(原田泰造)
仁義に厚い組長。『発掘!あるある大辞典』で悪者扱いされているのを見て組の地位が上がったらしい。
不潔な生活を懲らしめる為に活動していたが、なぜか健康な人まで病気にしてしまっている。
●ユウバクテリウム〈善玉菌〉(ソニン)
ピロリ菌組組長の愛人。ちなみにユウ [EU‐ (希 : ευ‐)]はギリシャ語で‘善、良い’という意味。
◆ビフィズス菌組若頭〈善玉菌〉(堀内健)
・武器=注射ガン
いつもピロリ菌組の組長をおだてている。不潔で不規則な生活を懲らしめる為にピロリ菌組と組んだ。
ベイオネラ菌に注射ガンが歯が立たず、盲腸の中へ逃げ出してしまった。
その後もピロリ菌を裏切り、仲間になったりを繰り返している。
◆ビフィズス菌組組員(不明)
白い全身タイツ姿の単純明快な姿の組員2人。
▼大腸菌組組長〈悪玉菌〉(内村光良)
かつて胃の中で様々な病気の原因として猛威を振るっていた細菌。
ベイオネラ菌の思わぬ強さにビビったが、殺害した。ユウバクテリウムとは良い仲。
◆ベイオネラ菌 / 食あたりさん(南原清隆)
中国からやってきた細菌で中国訛りが特徴。中国で多数の女性や子供を下痢にしていった。
日本の腸内を仕切ろうとする。注射ガンが通用しない強力な細菌である。
その正体は伝説の《食あたりさん》で、大腸菌の襲撃によって息絶えてしまった…。
●純情戦士ピュアボーイ(内村光良)
ピュアな心の持ち主である少年ヒーロー。福耳にカリアゲが特徴。
●アケミ(ベッキー)
ピュアボーイのあこがれの人。ピュアボーイにブスと言われて嫌いになった。
▼名称不明(ネプチューン)
黒の字が書かれている謎の全身タイツ姿の戦闘員3人組。ピュアボーイとアケミをからかっている。
●ホリボン(堀内健)
ブタ鼻の男の子。すぐ忘れる癖がある。
●ホリボンのパパ(原田泰造)
そこそこ一家の父親。
●ルルルのおじさん(内村光良)
いつも掃除ばっかりしているおじさん。
▼蚊男(中村利貴)
ホリボンと女子高生の前に現れた蚊の怪人。
▼あなご猫(名倉潤)
ホリボンの悪霊退散攻撃を喰らった泥棒猫。元ネタはウナギイヌ。
▼ぞうきんの知り合いのタオル(原田泰造)
ナンチャンが雑巾を捨てるとなぜか出現した、もったいないオバケ。ナンチャンにツッコまれた。
▼拾われたテレビ(ベッキー)
テレビが使えるのにもったいないというと出現するオバケ。
『鶴の恩返し』のような展開と見せかけ、泥棒を働いていた。
◆やきそばの神様(内村光良)
焼きそばを間違えて流し台にこぼしたら出現。金の焼きそばを出すが違うと言うとあげずに、外で食べる。
●ナムチャ師範(南原清隆)
笑犬寺の和尚。弟子達に道場破りとバトルビンゴで対決させる。
●ナグリン(名倉潤)
笑犬寺和尚ナムチャの一番弟子。
●タイシロウ(原田泰造)
ナムチャの弟子。日本人のような名前。
●ケンケン(堀内健)
ナムチャの弟子。
●チャン(内村光良)
ナムチャの弟子。
▼うんちく寺の道場破り(上島竜兵, 上田晋也)
笑犬寺に最初にやってきた道場破り2人組。「蘊蓄を知ってるのか?」と突っ込まれた。
●宮本ムサシ(堀内健)
・登場作品=こっちも宮本ムサシ
ティラノサウルス, レースクイーン, 女性誌カメラマン, ゲレンデギャル, バカップルや写真を写していた人たちを刀で
斬りまくっていた。さらには今年(03年)の大河ドラマを斬り捨てた剣豪。
▼ヨーコゾンビ(不明)
・登場作品=ZOMBI
タイゾーの恋人がゾンビ化。タイゾーが抱き着いたとき恋の魔法で復活した。
▼ゾンビ(不明)
・登場作品=ZOMBI
悪人2人がゾンビ化。ヨーコを襲ってゾンビにしてしまった。
●恋の妖精エクミン(遠藤久美子)
・登場作品=恋の妖精エクミン
天使のような姿の小さな妖精。恋する乙女・ナオちゃんのバレンタインデーの成功を応援をする。
何とか初仕事は大成功したが、おじいちゃんに踏み潰されて殉職してしまった。
▼恐怖ゴリラ(不明)
・登場作品=大スターどっきり犬報告
“突然ゴリラ”どっきりを仕掛けるが、最初のターゲットである某外国人俳優に撃たれる。
2回目のラクダに対しては大成功した。
◆ラクダ(名倉潤)
・登場作品=大スターどっきり犬報告
恐怖ゴリラのドッキリに引っかかったラクダの怪人。壁から出てきた恐怖ゴリラに驚いて、
コブを落としながら走って逃げた。
●納豆の拳(原田泰造)
・登場作品=納豆の拳 / 必殺技=納豆神拳
『北斗の拳』のケンシロウのパロディヒーロー。納豆が何よりも好きな格闘家で、納豆を嫌う者を憎む。
秘伝の納豆神拳で、納豆好きにしてしまう。
●納豆マン(内村光良)
・登場作品=納豆克服ビデオ 〜ネバーギブアップ〜
粘り系ヒーローで、粘り強い。チンピラから女性を助けて、デートしようとしたがフラレた。
その後ストーカーのように女性の家で待ち続け、1年後に認められたが、入室拒否された。
▼黒装束集団(不明)
・登場作品=バッドニュース / 出身地=青森
FNSニュースに登場した青森県を中心に活動している謎の集団。白装束集団のパロディ。
●お兄やん(堀内健)
・必殺技=こんにちワシづかみ
THE ALFEEの高見沢さんが作ったホリケンサイズIIを引っさげてパワーアップ!
心と体のリフレッシュをすることが使命。
●お姉やん(ベッキー)
お兄やんの良きパートナー。ツッコミ役でお兄やんの頭をメガホンで叩く。
●たかみー(高見沢俊彦〈THE ALFEE〉)
ホリケンサイズIIのプロデュース&作曲担当。
●ひとすじ健(堀内健)
“スーパーかりあげギャルクリコ”の後継キャラ。
●ニッチョメ先生(原田泰造)
『〜冒険』の人気キャラ。ひとすじ君の通う高校の教師。
▼サターン前田(内村光良)
ライバル校の番長で、ひとすじ君の学校を支配しようと企む。最後はベランダから落ちてしまった。
▼パンダ子(ベッキー)
サターン前田の恋人。
●大魔王グレートサタン(内村光良)
ご主人様が足の指をぶつけたり、ボタンを掛け違えるなど変な方法で召喚される魔神。
何でも願いを叶えるが、セコい願いだと「夢がない〜。」と言ったり、高額なものの場合は叶えないらしい。
お菓子の家などの非現実的な願いの場合は夢を砕く一言を言う。
●6ねん2くみ翔ちゃん先生(内村光良)
某Vシネマの帝王+『不思議の国のアリス』の兎のパロディキャラである小学校教師。任侠に熱い男。
歴史が得意分野。番組初期は先生ではなく、コント前の質問コーナーに登場した。
●特別講師(哀川翔)
03年春SPに登場した特別講師で、Vシネマの帝王。翔ちゃん先生のアニキで、もはや伝説と化している男。
劇団“一世風靡”をみんなで作り上げた。
◆妖怪・都合のいい女(内村光良)
前の彼氏の家に住み着く妖怪(しかも200年住み着いていた)。その彼氏に“ミキ”と呼ばれている。
◆ゾンビ先生(南原清隆)
ゾンビたちが通っている私立ゾンビ小学校の教師。
◆浜崎テンコー(ベッキー)
・好きなもの=漫画
某人気アーティストと有名魔術師のパロディキャラ。選民思想の持ち主で、不必要な人間を消滅してしまう。
●独身貴族の綾小路君(内村光良)
真夜中にマントをなびかせて現れる独身貴族。エッチなものが好きだが、恥ずかしがり屋。
◆悪魔(原田泰造)
記憶喪失の悪魔で、自分の名前を思い出そうとすると頭が痛くなる。
‘あ・く・ま’の付く言葉を聞くと狂暴化してしまう。
◆怪獣グズリン(南原清隆)
グズってばかりいると出現する怪獣。緑色のボディとネクタイが特徴。
実はサトル少年の父親が着ぐるみを着ていた姿。
◆タイゾー隊員(原田泰造)
ナンチャン隊長らの宇宙船のクルーに紛れ込んでいる宇宙人。目である緑の触角が特徴。
●ハリーポッター(堀内健)
出席日数が足りない為、魔法学校に5年も留年している魔法使い。シリーズ18作目らしい。
▼鬼(名倉潤)&悪魔(原田泰造)&ヒトデナシ(内村光良)
女の子が電話をしている最中に出現する妖怪3人組。
妖怪ヒトデナシは、緑の顔をしていて、疫病神とも悪霊とも呼ばれる。
ヒトデナシは女の子と結婚したいが為に花束を渡そうとするが、鬼&悪魔に連れて行かれ失敗に終わった。
●ランボー(内村光良)
いつも電気ショックで拷問されている哀れな軍人。
●トラ男(堀内健)
長髪の虎の怪人。“とら”に近い言葉が付く大会によく参加するが、場違い。
のちに“オールナイトラジオ”のコーナーを持ち、『太陽』にも続投した。
●ネコ男爵(内村光良)
猫メイクが特徴の怪しい紳士。
●る(内村光良)
『忍者ハットリくん』のパロディヒーローで、伊賀忍者。るの字ホッペが特徴。
【る】の付く言葉の蘊蓄を言ったり、語尾が‘る’の言葉を言った人の元へ戻ってくる。
「ルンルン、ニンニン」や「〜でござるよ」が口癖。
▼貞男(原田泰造)
学校のトイレの中に潜む幽霊男。『リング』の貞子の弟。怖い顔。
●ツッコミ三銃士(堀内健, 遠藤久美子, 原田泰造)
ツッコミを入れる事を生き甲斐とする三銃士。3人ともハリセン装備。
ウッチャンにツッコミが下手だとツッコまれた。実は“ボケ三銃士”らしい。
●超能力少年ユズル(堀内健)
テレパシー, テレポーテーション, テレキネシスなどの超能力を使う超能力少年。
しかし、いつも失敗ばかりで散々な目に遭ってしまう。
▼ドラキュラ(堀内健)
吸血鬼。「…でヤンス〜」が口癖。
美女の生き血を吸いに行こうとしたら、朝になっていた。
▼こうもり(原田泰造)
10歳になったばかりのドラキュラの子分。
●タマさん(内村光良)
体が重くなったアザラシ。多摩川に棲息していたが、一時期ロシアに行っていた。
レインボーブリッジが封鎖されていても、素通りすると豪語。
阪神が優勝したら、道頓堀に行って注目されたいと思っている。
●はっぱ隊(南原清隆, ネプチューン, ビビる大木, 上島竜兵)
03年春に突如復活し、アメリカのバラエティ番組に出演した。
助っ人にダチョウの竜ちゃんが参加した。
・情報提供 : おかまさん