■ここでは『だいじょうぶだぁ』の一発キャラを紹介します。
●カンチョー(志村けん) {#186(92.1/6)}
イチヂクカンチョーの顔出し着ぐるみを着た番長。
曙高校の番長とスケバンたちに液体をかけようとしたが失敗し、自らの顔にかかってしまった。
▼曙高校の番長(田代まさし) {#186}
カラフルなパステルカラーモヒカンが特徴の曙高校の番長。
▼赤のなまはげ(志村けん)＆緑のなまはげ(田代まさし) {#187(92.1/13)}
秋田県名物。食べ残した女の子の家に脅かしに行く青年団の2人組。
コミカルな鬼の面で、コミカルな昔話調BGMが流れていた。
その後、変なおじさん出現後、緑のなまはげに仮装していた男が正体を訪ねた。
●神様(桑野信義) {#192(92.2/17)}
冬の雨のコントに登場。白いヒゲモジャ。
カップルの女性が冬の雨を涙と思いこんでいたが、実は神様のオシッコだった。
フケが下界では雪となる。最後にシャワーをしたら墨汁を浴びてしまった。
●ボクサー(風見しんご) {#202(92.5/18)}
強豪プロボクサー2人と別々に対決するハメになった新人ボクサー。
1回目はゴジラ、2回目はオカマボクサーが相手で、散々な目に遭わされた。
▼ゴジラボクサー(不明) {#202}
ゴジラにボクシンググローブとトランクスを着せたもの。
ボクサーのしんご選手を炎で完膚無きまでに倒した。
▼オカマボクサー(志村けん) {#202}
ピンクのズボンに黄色水玉の付いた赤タイツを穿いたナヨナヨしたレスラー。金色の輪っかが目立つ。
しんご選手をやっつけたとき、ハートが出てきた。
◆ゾンビ女(不明) {#204(92.6/1)}
変なおじさんが女子寮内でストーキングをしていたら、
偶然遭遇してしまったホラー映画顔負けの特殊メイクをした女性。
変なおじさんは「だっふんだぁ〜!!」と言いながら、壁を突き破って逃げるのだった。
●正義の味方ねずみ小僧(田代まさし) {#208(92.6/29)}
貧しい家庭にヤクルトを恵んであげる義賊。
そのヤクルトを飲んだ病弱の老人がヤクルトマンに変身していた。
●織姫(中江有里)＆彦星(田代まさし) {#209(92.7/6)}
天の川で離ればなれになったカップル。七夕の夜に再会することが許されている。
織姫は電飾で光る天の川をバックに、赤い羽衣を身にまとって踊っていた。
織姫の侍女が変なおじさんにチョッカイをかけられたとき、彦星が織姫のもとへ駆けつけた。
●織姫の侍女(いしのようこ, 岡本夏生, 松本典子) {#209(92.7/6)}
織姫の踊りのシーンで、赤い羽衣を持って踊っていた。
しかし、その羽衣は変なおじさんの赤フンドシだった。
●彦星の従者(桑野信義) {#209(92.7/6)}
織姫の従者の悲鳴を聞いて、彦星と共に駆けつけた。
▼アーミー(桑野信義) {#210(92.7/13)}
トラベラーズチェックのコントに登場。
旅行客のトランクの中に隠れていた某国の兵士。
管制官に危険物はダメと注意された後キレて、マシンガンを乱射していた。
管制官が逃げ出した後、トランクの中に再び戻った。
▼赤い血染めの手(不明) {#217(92.9.7)}
変なおじさん夫妻が仮の姿で経営しているおんぼろ旅館に出没。
くみ取り式トイレから突然出てくる血塗られた赤い手。
▼和風人形 {#217(92.9.7)}
変なおじさん夫妻が仮の姿で経営しているおんぼろ旅館に置かれている人形。
血の涙を流すと、髪の毛が延びでくる。
●青空教室の先生(志村けん) {#218(92.9.14)}
南の島のジャングルで野外教室で授業を行っている原住民の教師。
算数の授業で算用数字を教えているが、その言語の数詞が祈祷師の呪文のように放送コードスレスレのヤバいものになっている。
●青空教室の生徒 {#218(92.9.14)}
ジャングルの青空教室で数字を学んでいる生徒たち。茶色の全身タイツに腰みの姿。
男性は顔塗りをしているが、女性は顔塗りを施していない。
●旅篭に出る幽霊(いしのようこ) {#219(92.9.21)}
旅篭つたやに夜な夜な現れる女幽霊、旅の娘がこの旅篭で死亡してから、客が来なくなったとされる。
変なおじさんが旅篭つたやに宿泊に来ていたため、逆に悲鳴を上げていた。
●カメくん(志村けん) {#219(92.9.21)}
亀の着ぐるみキャラ。のろまで頭が鈍いので仲間に入れてもらえない。
動作はスローモーションで、しゃべりもスロー棒読み口調。
ウサギに頭を叩かれると逆ギレし、性格も変貌する。
ウサギとカメのケンカの仲裁にラッシャーが駆けつけていた。
▼ウサギ(田代まさし) {#219(92.9.21)}
ウサギの着ぐるみキャラ。森の動物たちのリーダー。
カメくんのとろさにイライラしていて、もう遊んでやらないと言っている。
カメくんを仲間に入れてもらうチャンスとして、だるまさんがころんだを行うが、
カメくんのスローペースに我慢の限界となり、ケンカになってしまった。
仲裁役のラッシャーにお調子者と言われてしまった。
◆リス(松本典子, いしのようこ)＆サル(岡本夏生, 松居直美)＆パンダ(木原さとみ〈東京パフォーマンスドール〉, 夢麻呂) {#219(92.9.21)}
ウサギとカメのコントに登場。顔出し着ぐるみ。
▼佐藤院長(不明) {#225(92.11.9)}
ケンちゃんが歯の治療をすることになった合田歯科医院の院長。
実はグロテスクなゾンビだった。
●家元(朝丘雪路) {#225(92.11.9)}
舞台公演の舞妓さんの家元。楽屋でおしろいで化粧していたら、バカ殿メイクになっていた。
本番で『君が代松竹梅』を披露していたとき、選曲用テープレコーダーがおかしくなって、
倍速になったりくり返しになっていた。
その後、テープを替えたら、タンゴや安来節、ユーロビートで踊らされるハメに。
■水車小屋 {#227(92.11.23)}
とある村に設置された水車小屋。粉挽き作業改善のために作られた。
農民の桑べえが水を入れる係である。
最初に水を入れたとき、水車が自走してしまった。
次の段階では、うまく粉挽き作業をすることに成功したが、村人が水をかぶってしまう。
最終段階では、水車小屋ごと自走してしまうのだった。
●カエル {#230(92.12.14)}
前半がアニメで後半が着ぐるみコントになっている“けんと今日子のカエルのお話”に登場。
それぞれの着ぐるみの頭部が演者を擬人化したデザインになっている。
【アニメパート】けんガエルと今日子ガエルがデートをしていたが、
ひょんなことからまさしガエルと美奈代ガエルに見つかり、冷やかされてしまう。
けんガエルとまさしガエルがケンカになり、けんガエルは温泉が噴き出る地面に落ちてしまう。
その後、倍以上の大きさの牛と遭遇し、逃げ出すのだった。
【実写パート】けんガエルは父親にすごく大きくて白い動物のことを教えた。
父親はその動物は“牛”であることを教え、大きさを風船のように膨らむお腹で教える。
しかし、けんガエルがもっと大きくと言ってしまったがために膨張しすぎて、父のお腹が破裂してしまった。
父の着ぐるみの腹から出てきた風船が暴走してしまい、けんガエルにそれを割られてしまうのだった。
◆巨大女(本田理沙) {#231(92.12.21)}
エレベーターのコントに登場。
下から眺めている2人のサラリーマンをにらみつけ、文句を言っていた。
▼巨大ブルドッグ(ブルドッグ) {#231(92.12.21)}
エレベーターに潜んでいた巨大なブルドッグ。映像合成で表現。
ケンちゃんらを体格によらず素早い動きで追いかける。
●クワちゃん(桑野信義) {#231(92.12.21)}
アリナミンVのCMの魔人Vことシュワちゃんのパロディ。
金ピカ衣装でマントが付いている。
りえちゃんが重すぎてVの字合体シーンに失敗してしまう。
肩車に変更するも、りえちゃんが重すぎてギブアップしてしまう。
●りえちゃん(くじら) {#231(92.12.21)}
だいじょうぶだぁCM撮影コントに登場。変な性格の太った女性。
赤ラメ衣装。かなり体重が重い。
合体シーンでクワちゃんに重力級ボディーで困らせていた。
ラストはハリセンでどつかれてしまう。